ことし最初の取り引きとなった2025年1月2日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価は昨年末と比べて151ドル余りの下落となりました。IT大手アップルなどの株価下落が投資家心理を冷やしたことが要因です。 トランプ氏の大統領就任でアメリカ経済への影響は…。 専門家に聞きました。 NYダウ平均株価 2025年最初の取引は下落 ニューヨーク株式市場は2日、ことし最初の取り引きが始まりました。 この日、発表された失業保険の新規の申請件数が市場予想を下回り、労働市場は堅調だという受け止めが出て、朝方、ダウ平均株価は大幅に値上がりしました。 ただ、その後、電気自動車メーカー、テスラの販売不振や、IT大手アップルのスマホが中国で値下げされるという情報が伝わったことなどで、一時、360ドルを超える値下がりとなりました。 終値は、昨年末と比べて151ドル95セント安い、4万2392ドル27セントでした。