ドバイ(CNNMoney) サウジアラビア政府は21日、イスラム教のラマダン(断食月)の終了などに伴い国家公務員に23日連続の休暇を付与するとの勅令を出した。 公務員となっているサウジ国籍保有者の70%、人数にして300万人以上がこの恩恵に浴することになる。休暇延長の背景要因については不明だが、副皇太子の皇太子への昇格を発表する勅令の中に盛り込まれた。 勅令は、ラマダン明けの大祭「イード」に伴う休暇を従来の日数から1週間拡大したもの。サウジ政府は従来、公務員に対し断食月の最後の10日間は勤務不要とし、大祭の休暇にも一定期間の休みを与えていた。 休暇は既に今月16日から始まっており、勅令により職場への復帰は来月9日になる予定。 世界のイスラム諸国は現在、ラマダンの最中で、大祭の休暇は来週から始まる。 今回の休暇延長の勅令はソーシャルメディア上で熱い話題となっており、「勅令はなぜ民間
【この記事はだいたい5分で読めます。】 人並みにマルクスなんか読みまして 「貧困は社会問題だ!政府のせいだ!国家の責任だ!」 と考えておりました若かりし頃の「えらいてんちょう」。 もやい や TENOHASHI (TENOHASHIでは炊き出しの手伝いのみを行っておりますので、誤解を招かぬように削除します。詳細:追記を参照。2017.6.5) でボランティアの経験を積むと、てんちょうに頼めば生活がなんとかなるらしい、と噂を聞きつけた若い生活困窮者が集まるようになりました。今回はそんな彼らのケーススタディー。 先に断っておきますが、生活保護者の大半は真面目につつましい生活を送っていることも存じており、生活保護は全員クズだとか、そういったことを言いたいわけではありません。 貧困は社会問題といっても、大半は本人の責任で、国家は立派にその役割を果たしている 、というのが今回の趣旨です。 【
英中西部ランカシャーに住むイスラム教徒の10歳の少年が、小学校の授業で「自分はテロリストの家に住んでいる」と書いたため、警察の聴取を受けたことが20日明らかになった。実際は単なるスペルミスで、警察に通報した学校側の対応に「過剰反応」との批判が上がっている。BBC放送が報じた。 少年は昨年12月7日の英語の授業中、「テラス・ハウス」(Terraced House=棟続きの集合住宅)と書くつもりが、「テロリスト・ハウス」(Terrorist House)とつづりを間違えた。 英国では昨夏以降、学生や生徒の過激行為が疑われる場合、学校側の通報が義務付けられた。しかし少年の親族は「教師はつづり方を指導すべきで、(警察への通報は)子供への対応ではない」と批判し、学校と警察に謝罪を求めた。 中東などから難民が押し寄せる英国では、イスラム過激思想を背景とするテロに警戒が強まっている。英ムスリム協議会幹部
日本人2人が、過激派グループIS(Islamic State)に拘束されて殺害された事件以来、日本国内に暮らすイスラム教徒が差別されたり、嫌がらせを受けたりするという状況が生まれている。 さまざまな人種が訪れる「行徳ヒラー・モスク」 その深刻な実態を聞いた場所は、千葉県市川市行徳にある「行徳ヒラー・モスク(ヒラー・マスジド)」だった。毎週土曜日の夜には、地下鉄東西線の行徳駅の近くに住んでいるイスラム教徒たちが礼拝に訪れる。 入り口も男女別々に設けられているモスクでは、祈る場所も男性の部屋、女性の部屋と分かれている。 見学させてもらった男性の礼拝室には50~60人のイスラム教徒が集まっていた。国籍や人種はさまざまだ。インド、パキスタン、バングラデシュ、ウズベキスタン、インドネシア、タイ、マレーシア、ガーナ、スーダンなどの国々から日本に出稼ぎに来ている外国人がほとんど。わずかに日本人も数人いる
池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
水泳教室に通う生徒たちがプールサイドに集まり始めた。7歳のナーイラ・クッロトゥ・アイニさんも水着姿で入ってきた。腕や足は紫の長袖、長ズボンで覆われている。その上からみんなと同じ紺色の水着を着ける。水泳を習い始めて3カ月。「周りの目は、あまり気にならなくなった」という。 インドネシア国籍の両親を持つナーイラさんは、信仰するイスラムの教えを守る。宗教上の理由から、女性は顔と手以外の部分を隠さねばならず、小学校には髪などを覆う「ヒジャブ」をつけて通っている。 好奇の目で見られることもある。「『何それ』『なんでつけてるの』って。ただ教えを守っているだけなのに。いい気はしない」。母のソリハ・ヌール・ヒダヤティさん(31)は「日本はイスラム教への理解が乏しい。娘を受け入れてくれる水泳教室があるか不安だった」と打ち明ける。 実際に、宗教上の理由で規定外の水着を許可するスポーツクラブは多くない。数軒を回っ
中田考夫人の入信記【はまちさんお薦めの『ビンラディンの論理』読後に発見】(長文) http://www.asyura.com/0310/idletalk4/msg/113.html 投稿者 なるほど 日時 2003 年 9 月 24 日 21:31:28:dfhdU2/i2Qkk2 (回答先: エジプトでもてはやされる今風のイスラム [ル・モンド・ディプロマティーク] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 9 月 24 日 19:50:26) はまちさん、はじめまして。なるほどです。 はまちさんお薦めの『ビンラディンの論理』読みました。 -------------------------------------------------------------------------------- Re: ビンラディンの論理 中田考著 が、参考になるかと思います。 http://www.as
10月7日、中田考先生(@HASSANKONAKATA)が「私戦準備及び陰謀」の容疑をかけられている北海道大学学生の参考人として家宅捜索を受けた。 J-CASTニュースさんより、北大生が見たという求人の貼り紙 実は、僕は中田先生が社長を務められているカリフメディアミクスという会社の役員をやらせてもらっている(名ばかりでほとんど仕事をせずにいつも申し訳なく思う)。そのため、僕のところにも登記を見たという記者さん、あるいは僕が役員をやっていることを知っている友人からそれぞれ「何か情報を持っていないか」「菅谷は逮捕されるのか」などの連絡がいくつか届いた。 重ね重ね普段は何もしていないくせにこんなときばかり役員面するのは心苦しいが、こちらにてカリフメディアミクス社として本件に対する声明を公開している。 ここでは声明の中の 「報道と事実に違いがある(戦闘員としてではなく移民としての入国の予定となって
イスラム過激派組織「イスラム国」に加わるためにシリアに渡航しようとしたとして、日本人の大学生の関係先などが捜索を受けた事件で、大学生が事情聴取に対し、「渡航の相談をした大学教授から『イスラム国はあなたを歓迎している』と言われた」と話していることが警視庁への取材で分かりました。 警視庁は、渡航の計画にどう関わったのか、教授から詳しく事情を聴いています。 北海道大学の26歳の学生が、イスラム過激派組織「イスラム国」に戦闘員として加わるためにシリアへの渡航を計画したとして、警視庁は、外国に対し私的に戦闘行為をする目的で準備をした疑いで、学生の都内の滞在先などを捜索しました。 警視庁によりますと、大学生は、関連先として自宅が捜索を受けた大学教授に、イスラム国と連絡を取る方法を相談していたということですが、大学生が任意の調べに対し、「教授から『イスラム国はあなたが入ってくることを歓迎している』と言わ
2014年10月8日 株式会社カリフメディアミクス 代表取締役社長 中田考 代表取締役CEO 宮内春樹 10月7日、弊社社長 中田考が「私戦準備及び陰謀」の容疑で捜索を受けている北海道大学学生の参考人として家宅捜査を受けました。以下に、本件における弊社と中田考の見解を記します。 本件に至るまでの経緯 弊社は、正義と人道に基づくグローバリゼーションの理念を表現する論文、ノベル及びコミックス等の企画、編集、制作及び出版等を主な目的としており、中田は「一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教」を集英社から出版するなど、自社の理念の達成のために精力的な活動を続けています。 本件は、中田がイスラーム国の前身であるヌスラ戦線、イラクとシリアのイスラーム国を訪れ、現地の友人たちから彼らの月給が30-50ドルであることを聞き知り、それをツイッターなどで人々に知らせたことから、既知の古書の店員がイスラ
アメリカのオバマ大統領は、9月10日夜の国民向けテレビ演説で、シリアとイラクを中心に勢力を拡大しているイスラーム組織「イスラーム国」に対する攻撃の意思を表明し、国民に理解を求めた。「我々はISIL(イラクとレバントのイスラーム国)を殲滅する」とまで語る大統領の表情には、ノーベル平和賞受賞者の面影は見えなかった。 ブッシュが始めた戦争を終わらせることが、大統領としての最大の責務だったはずのオバマが、再び戦争へと舵を切らなければならなかったのはなぜか。そこには、単にイスラーム国の勢力拡大が地域を不安定化させるという、地政学的な判断を超えた、より重大な理由があるのではないか。 イスラーム国は、2000年頃に結成された「タウヒードとジハード団」を前身とする、イスラーム・スンナ派(スンニ派)組織であると言われている。これまで度々名称を変えながら武力闘争を続けてきたが、特にここ1年、急速に勢力を延ばし
経済連携協定(EPA)に基づいて来日しているイスラム教のインドネシア人の介護福祉士と看護師の候補者が、研修先の福祉施設や病院で宗教上の壁にぶつかっている。利用者が戸惑うことを理由に髪を隠すスカーフを取るよう求められたり、お祈りの時間を十分に取れなかったりするケースが続出。候補者と施設を仲介する機関も有効な手だてを打てず、毎年のように同じ問題が繰り返されている。 (佐藤航) 今年二月まで横浜市の老人ホームで研修を受けていた二十代のインドネシア人女性は「ジルバブ」と呼ばれるスカーフを仕事中は外すよう求められた。イスラムの女性は、家族以外の男性の前では髪を隠すのが一般的。抵抗はあったが「利用者が怖がる」「衛生的でない」と言われ、やむを得ず外していた。 「どの施設も同じと思っていたし、従うしかなかった」。しかし別の施設で研修する友人に聞くと、着用が認められているという。精神的に追い詰められ、ある日
イラク第2の都市モスルなど北部各地を制圧し、首都バグダット北方ティクリートの一部に侵攻したとされるイスラム教スンニ派の過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISILまたはISISと表記)」とはいったい何者なのか。 イラクの地図(グーグルマップで作成) イスラムの過激化プロセスを研究する英キングス・カレッジ・ロンドン大学過激化・政治暴力研究国際センターは、ソーシャルメディアを通じてシリアのISILに加わった西欧の「イスラム戦士」を追跡調査してきた。 同センターの推定では、シリア内戦には74カ国から最大1万1千人の外国人戦士が流入。内訳は北アフリカや湾岸諸国など中東のイスラム教徒が約70%、欧米諸国から約20%に相当する最大2800人が加わっている。 彼らはシリアで実戦を重ね、武器や爆弾の扱い方を習熟。こうした外国人戦士の3分の2以上はISILか、国際テロ組織アルカイダ系のジャブハット・アル・
複数のインターネットサイトが、シリアのアサド政権との戦争でテロリストを支援するために同国に渡った日本人の映像を公開しました。 ファールス通信がダマスカスから伝えたところによりますと、この日本人は、イスラム学者、ハサン・コウ・ナカタという名前で、「自由と民主主義の分野でシリアの人々の要求を実現するためにシリアに渡った」と述べているということです。 中田氏は、1983年にイスラム教徒となり、カイロ大学に入学、イスラム学の博士号を取得しました。 中田氏は10年前、サウジアラビア・リヤドの日本大使館に勤務し、シリアに渡る前まで、日本の大学でイスラムについて教えていました。 1960年生まれで、日本ムスリム協会の理事を務めていました。 この3年、シリア問題は世界各国からテロリストを呼び寄せてきましたが、これまで極東出身者はいませんでした。 テロリストは真のイスラムから逸脱した理解に基づいて、自らの思
英国のピザ・エクスプレスというチェーンレストランが、ハラールと呼ばれるイスラム教の流儀で処理した鶏肉を使用していたことがわかり、大きな物議を醸している。 このハラール肉というのは、イスラム教で厳格に定められた屠畜、解体などの方法で処理された肉のことであり、最近ではスーパーなどでもふつうに販売されているが、ピザ・エクスプレスはメニューにハラール・チキンを使用していることを明記していないため、イスラム教徒以外の人々も知らずにそれを食べていたことが判明してスキャンダルになったのだ。 ピザ・エクスプレスの客が何も知らずにハラール・チキンを食べていたというのは、つまりこういうことである。彼らが食べていたチキンは喉を斬られて血抜きされた鶏のものであったということ。そしてその鶏には殺された時にイスラム教の祈祷が捧げられていたということ。 これが英国民の間でヒステリックなまでのリアクションを生み出しており
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