複数のインターネットサイトが、シリアのアサド政権との戦争でテロリストを支援するために同国に渡った日本人の映像を公開しました。 ファールス通信がダマスカスから伝えたところによりますと、この日本人は、イスラム学者、ハサン・コウ・ナカタという名前で、「自由と民主主義の分野でシリアの人々の要求を実現するためにシリアに渡った」と述べているということです。 中田氏は、1983年にイスラム教徒となり、カイロ大学に入学、イスラム学の博士号を取得しました。 中田氏は10年前、サウジアラビア・リヤドの日本大使館に勤務し、シリアに渡る前まで、日本の大学でイスラムについて教えていました。 1960年生まれで、日本ムスリム協会の理事を務めていました。 この3年、シリア問題は世界各国からテロリストを呼び寄せてきましたが、これまで極東出身者はいませんでした。 テロリストは真のイスラムから逸脱した理解に基づいて、自らの思