韓国や一部の国内メディアから厳しい評価の安倍晋三首相だが、米国からは非常に高い評価を受けている(写真は2019年4月13日、AP/アフロ) 折しも、その安倍総理が8月中旬から数回にわたり、東京・信濃町の慶応大学病院で検査を受け、健康不安説が広がっている。 自民党内には新型コロナウイルス対応などで疲労が重なり、持病の潰瘍性大腸炎が悪化したとの見方が出ている。 すわ、ポスト安倍を巡る与党内議論が流動化している。 安倍氏が後継者として期待してきたとされる岸田文雄政調会長か。各種世論調査で人気の高い石破茂元幹事長か。 それとも継承順位2位の麻生太郎財務相兼副総理か。あるいは菅義偉官房長官の一時的なリリーフ登板か・・・。 米国は大統領選に向けての民主、共和両党の全国党大会たけなわ、ということもあり、米メディアは安倍総理の健康不安説まで気は回らない。 だが、米国務・国防両省や民間のジャパノロジストたち
