【読売新聞】 ロシアのプーチン大統領は11日、国際会議出席のために訪れた中央アジア・トルクメニスタンの首都アシガバートで、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領と会談した。プーチン氏は会談で「国際情勢における両国の立場は非常に近い」
【読売新聞】 ロシアのプーチン大統領は11日、国際会議出席のために訪れた中央アジア・トルクメニスタンの首都アシガバートで、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領と会談した。プーチン氏は会談で「国際情勢における両国の立場は非常に近い」
イランで行われた大統領選挙の決選投票は、欧米との対話を重視する改革派のペゼシュキアン氏が当選し、欧米と対立を深めてきた外交政策の転換を図り、関係改善を目指していくことになるとみられます。 イランの大統領選挙は5日に決選投票が行われ、欧米との対話を重視する改革派で、イラン議会の副議長や保健相を務めたペゼシュキアン氏と、欧米との対立をいとわない保守強硬派のジャリリ氏の争いとなりました。 内務省が日本時間の6日正午すぎに発表した開票結果によりますと、改革派のペゼシュキアン氏は1638万票余り、保守強硬派のジャリリ氏は1353万票余りを獲得し、ペゼシュキアン氏が当選しました。 政府の発表では投票率は49.8%と、40%にとどまった先月の1回目の選挙よりも高くなりました。 ペゼシュキアン氏は保守強硬派による政権運営に不満を持つ人たちの受け皿として、支持を伸ばしたものとみられます。 選挙戦でペゼシュキ
国連総会の緊急特別会合で演説するイランのアブドラヒアン外相=ニューヨークで2023年10月26日、ロイター イランのアブドラヒアン外相は26日、パレスチナ自治区ガザ地区の情勢をめぐる国連総会の緊急特別会合で演説し、イスラエルに弾薬などの武器を供与する米国を名指しし、「ガザとパレスチナにおける大量虐殺を支援するのをやめるべきだ」と非難した。 イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘を受け、米政府はハマスを支援して…
イランの高濃縮ウラン確認 兵器級に近い83.7%―IAEA 2023年03月01日07時50分 国際原子力機関(IAEA)本部前に掲げられるイラン国旗=オーストリア・ウィーン(EPA時事) 【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)が最新の報告書で、イラン中部フォルドゥの地下核施設で濃縮度83.7%の高濃縮ウランを特定したと説明していることが28日、明らかになった。AFP通信などが報告書の内容を報じた。イラン側はIAEAに「(60%への)濃縮過程で意図しない変動が起きたかもしれない」と釈明しているという。 イラン、ウラン濃縮84%か 「事実の歪曲」と否定―報道 イランは核合意の上限である3.67%を大きく逸脱する濃縮度60%のウラン製造を続けている。濃縮度が90%に達すると核兵器に転用可能とされる。 IAEAは原因を巡り、イラン側と協議を続けているという。イランのアブドラヒアン外相は27日
ウクライナ・キーウを攻撃した無人機(2022年10月17日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【10月23日 AFP】イラン政府は22日、ロシアがウクライナ攻撃に使用したとされるイラン製無人機について欧州諸国が国連(UN)の調査を求めたことについて、「挑発的なアプローチ」だと警告した。 欧州連合(EU)と英国は先に、新たなイラン制裁を発動。21日にはフランス、英国、ドイツが、イラン製無人機に関する「公正な」調査を行うよう求める書簡を国連に送付した。 イラン外務省のナセル・カナニ(Nasser Kanani)報道官は声明で、「イラン・イスラム共和国は、EUと英国が行っている挑発的なアプローチについて、政治的な思惑に基づくシナリオの一部だとみている」と主張。EUと英国による「破壊的」な手法を「全面的に拒否し、強く非難する」と表明するとともに、「(イラン政府は)いかなる無責
イラン、核活動巡るIAEAの調査で解決目指し文書提出に合意 Arsalan Shahla、Jonathan Tirone イランは、同国の核活動を巡る調査の解決を目指して国際原子力機関(IAEA)に文書を提出することで合意した。 グロッシIAEA事務局長とイランのエスラミ原子力庁長官が5日、テヘランで合意を発表。エスラミ長官は「未解決の問題を精査し、必要な文書を交換するとの結論に至った」と説明した。 イランの複数の未申告の施設からウラン粒子が発見された問題についてグロッシ事務局長は、同国が提出する文書を「実務的かつ実践的なアプローチ」で評価することで、IAEAの調査の解決につながるとの見方を示した。 原題:Iran Strikes Deal On Atomic Probe, Paving Way for Agreement (1) (抜粋)
中国とイランは、経済、政治、貿易における今後の両国関係を網羅する包括的な協定に署名した。 協定によると、中国政府はイランから石油を購入しつつ同国に投資する。米国が制裁を科すイランから中国が密かに原油を輸入しているとみられることで既に悪化している米中関係をさらに緊張させることになる。 イランのザリフ外相と中国の王毅外相が27日テヘランで「包括的戦略パートナーシップ」協定に署名した。 中国とイランの最新の関係強化は、同盟国とともに中国に対抗しようとしているバイデン米政権に対する挑戦となる。イランにとっては米国の制裁で苦境にある経済への支援になる。 イラン外務省報道官のテレビインタビューによると、協定は民間部門の協力と、中国の広域経済圏構想「一帯一路」におけるイランの役割を焦点とする。 昨年にメディアが報じた協定の草案は、イラン原油の中国への長期的供給や原油、ガス、石油化学製品、再生可能および原
年明けに韓国船がイランに拿捕されてずいぶん経つが、事態は進展していない。韓国はバイデン新政権に解決を期待しているが、韓国に有利に動くとは限らない。(『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』) ※本記事は、『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2021年1月24日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 「韓国 vs イラン」は膠着状態に 韓国船がイランに拿捕された事件の続報をお伝えする。 概要をおさらいすると、1月4日にイラン革命防衛隊が韓国籍のタンカーを拿捕。その背景には、米国による対イラン制裁によって、韓国の銀行口座にある原油代金70億ドルが凍結されたことへ不満があるとの見方が大勢だ。 年明けに発生してからかなりの時間が経過しているが、ほとんど進展していない。 本当に凍結された口座に70億ドルが入っ
イランのザリフ外相は、米国が対イラン戦争を開始する大義名分をイスラエルがでっち上げようとしていると非難した。米軍がイラクの首都バグダッドの空爆でイラン革命防衛隊の精鋭部隊のソレイマニ司令官を殺害してから1月3日で1年となる。 ザリフ氏は、「イスラエルの工作員」が米国を標的とする攻撃によってトランプ米政権を戦闘に引き入れる「わな」を仕掛けようとしていることを示す新たな情報をイラクの情報源から入手したと説明。情報の詳細は明らかにしていない。 New intelligence from Iraq indicate that Israeli agent-provocateurs are plotting attacks against Americans—putting an outgoing Trump in a bind with a fake casus belli. Be careful
イラン、次期米政権との可能性台無しにする「わなには落ちない」 Arsalan Shahla、Golnar Motevalli イランは同国の核科学者殺害に関連し、将来に起こり得るバイデン次期米政権との交渉を「台無しにするわなには落ちない」と表明した。 イラン政府のアリ・ラビエイ報道官は29日、「イランの科学・防衛政策は科学者や司令官の暗殺によって変わることはない」との声明を政府公式ウェブサイトに掲載。「今回の暗殺を過去の核交渉に結びつけるわなに、イランは落ちない」と断言した。 イランの核研究と防衛活動で重要な役割を果たした物理学者のモフセン・ファクリザデ氏は、27日にテヘラン郊外で銃撃と車両爆発により殺害された。イランはイスラエルの犯行だとみている。イスラエルはこれまで、ファクリザデ氏がイランの核開発プロジェクトを秘密裏に主導してきたと非難してきた。イスラエルは同氏殺害についてコメントを出
「嘘つきに死を!」 イラン・ザリーフ外相に強烈なヤジが飛び、演説はたびたび中断した。7月5日に開かれた国会での外交方針説明での出来事だ。特に槍玉にあげられたのが中国との関係だった。 発端は、6月21日にロウハニ大統領が閣議で承認した、中国との間の25年間に及ぶ包括的な協力に関する計画だった。この計画について国内外のメディアは、イランは中国から4000億ドル(約43兆円)相当の投資を受ける見返りとして、ペルシャ湾に浮かぶキーシュ島を25年間リースする、イラン産原油を割引価格で売却する、中国施設を警備する目的で中国人民解放軍5000人がイランに駐屯することを許可するなどが合意に含まれると報じたのだ。 「国民には何も知らされていない!」とアフマディネジャド前大統領が噛みつき、国民の間でも、「25年間も中国に隷属するのか?」、「新たな植民地政策である中国の一帯一路計画にイランが飲み込まれてしまう」
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