・なぜタリバンはこれほど急進撃しているのか アフガニスタン(BBC) → ターリバーンがアフガニスタンを完全掌握する前の記事で,「もしも政府が各地の部族長を味方につけることができれば、タリバンと政府のどちらも決定的に勝つことも負けることもない、膠着状態が訪れるかもしれない。」「アフガン政府は首都カブールなどの大都市にしがみつき続けるだろう。」といった予測が虚しい。しかし,アフガニスタン政府が敗北した理由は読み取れる。状況はイラクと全く同じで,部族社会と腐敗をなんとかせんことにはどうにもならないのだろう。 >「兵士たちはしばしば、部族的にも家族的にも何のつながりもない地域へ派遣される。」「はびこる腐敗の悪影響を深刻に懸念」 → おそらくアメリカとしては民主主義と近代的な制度が定着すれば自然と部族社会も腐敗もある程度解消されていくと考えているのだろうが,実際には逆で,先に部族社会の解体(=ナシ
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憲法で定められた国民の義務は「勤労、納税、教育を受けさせること」。義務を果たしていれば権利を主張して良いと思うし、どんな生き方をしようとどんな考えを持とうと、それが犯罪でなければ個人の自由だと私は思っています。自由には責任が伴いますが、それを覚悟で私も自由に生きています。
憲法改正をめぐり、安倍総理大臣は、東京都内で開かれたシンポジウムにビデオメッセージを寄せ、「いよいよ憲法改正に取り組むときがきた。主役は国民だ」と述べ、初めての憲法改正を、国民の理解を得ながら実現することに、重ねて意欲を示しました。 そして、「日本人は今度初めて国民の代表たる国会議員が議論し、草案をつくり、そして発議をし、国民の手によって、国民投票で決まる改正を行うことになる」と述べ、初めての憲法改正を、国民の理解を得ながら実現することに、重ねて意欲を示しました。
憲法と私たち 憲法問題研究会編 (岩波新書, 青版 485) 岩波書店, 1963.4 タイトル別名 憲法と私たち タイトル読み ケンポウ ト ワタクシタチ
憲法って、ただの紙の上に書かれた文章ですよね。。。実際に餓死しそうな人がいるときに、「憲法」がアンパンを恵んでくれたりするのですか? 誰か、生身の人間が、お金を出してアンパン買うところから始まりますよね? https://t.co/Vsi1HPJQcR
萩生田光一官房副長官 (安倍晋三首相が新憲法の2020年施行に言及したことについて)憲法が70年という節目を迎え、これだけ環境が整って国民の声もある中で、(衆参各院の)憲法審査会がなかなか動かない中で、一石を投じたというのが正直なところだと思う。自民党の党内議論も加速してくれというメッセージだと私は受け止めています。 自衛隊が違憲だという状況のまま何かあれば汗をかいてくれというのは、あまりにも理不尽だと総理はお思いなんだと思います。ですから、自衛隊の明文(化)を自分の任期中にやりたいと。一つの提案として9条に3項の追加という提案をしましたけど、あくまでも自民党総裁としての個人的提案であり、憲法審査会で様々な優先順位を決めてもらえばいいんじゃないかなと思います。(フジテレビの報道番組で)
安倍総理大臣は、東京都内で開かれた憲法改正を目指す市民らの会合に寄せたビデオメッセージの中で、憲法を改正し2020年の施行を目指す意向を表明しました。また具体的な改正項目として、戦争の放棄などを定めた憲法9条に、自衛隊に関する条文を追加するほか、高等教育の無償化などを例示しました。 また安倍総理大臣は、具体的な改正項目について「私は、少なくとも私たちの世代のうちに、自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、『自衛隊が違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきであると考える」と述べました。 そのうえで、安倍総理大臣は「もちろん9条の平和主義の理念は、未来に向けて、しっかりと堅持していかなければならない。そこで『9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む』という考え方は、国民的な議論に値するのだろうと思う」と述べ、戦争の放棄などを定めた憲法9条に、自衛隊に関する条文を追加する
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の日報で現地の「戦闘」が報告されていた問題に絡み、稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で「戦闘行為」の有無について、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と述べた。 PKO参加5原則では、紛争当事者間の停戦合意が参加の条件で、「国際的な武力紛争の一環として行われる、人を殺し、または物を破壊する行為」という、政府が定義する「戦闘行為」があった場合、自衛隊はPKOに参加できない。稲田氏の発言は「参加ありき」で現状を判断しているとも受け取られかねない内容だ。 民進党の小山展弘氏に答えた。稲田氏は一方で、日報で報告された昨年7月に大規模な戦闘について、「法的な意味における戦闘行為ではない」との従来の政府見解を述べた。 また、防衛省が現地部隊の報告文書をいっ
改憲運動を展開している保守団体「日本会議」(田久保忠衛会長)は、憲法24条を改正すべきだとの主張を強めている。背景には伝統的な家族を理想とする心情がにじむ。家族のあり方は憲法で定めるべきか--。 「サザエさんが今も高い国民的人気を誇るのはなぜでしょう」。日本会議の関連団体が制作した啓発DVDの一場面。ナレーターは24条により家族の解体が進んだ結果、さまざまな社会問題が起きているとして、3世代同居のサザエさん一家を理想と持ち上げた。 「個人の尊重や男女の平等だけでは祖先からの命のリレーは途切れ、日本民族は絶滅していく」。日本会議の政策委員を務める伊藤哲夫氏は9月、埼玉県内の講演で、改憲テーマの一つとして24条を取り上げた。安倍晋三首相のブレーンも務める伊藤氏は「家族の関係を憲法にうたうべきだ」と力説した。
三十日の衆院予算委員会で、憲法の最高法規の章で基本的人権を「永久の権利」と定めた九七条を巡り、安倍晋三首相と民進党の細野豪志代表代行の論争があった。首相は自民党改憲草案が同条を削除している理由を「条文の整理にすぎない」と説明したが、細野氏は「九七条は非常に重い。なぜ削除したのか」と批判。自民党草案を改憲議論のベースにすることは認められないとの考えを示した。 (金杉貴雄) 首相は答弁で「党の案をベースに議論したいというのは、私の思いと気持ちだ。わが党は既に案を決めているので、それでやっていただきたい」との考えを示した。一方で「政治の現実において、そのまま通るとは全く思っていない」とも述べた。 首相は、自民党草案も現行憲法の三原則である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義は変わらないと主張。一一条も基本的人権を定めていることを踏まえ、九七条の削除は「基本的人権を制約するということではない」と主
自民党の二階俊博幹事長は25日のNHK番組で、同党の2012年の憲法改正草案について「我々はすぐさま撤回するつもりはない。今すぐ撤回するとか、そんなところまでは考えていない。これ(草案)を中心にして議論いただくのは大いに結構だ」と述べた。 番組で、民進党の野田佳彦幹事長が草案について「国のあり方を変える中身としか思えない。撤回してもらうところから始めないと、静かに粛々と議論が進まない」と撤回を求めたのに対し、二階氏が答えた。 番組終了後も、二階氏は草案を撤回しないかどうか記者団に問われ、「(番組で)『撤回しない』と言った」と強調した。自民党内で出ている草案の「棚上げ論」については「私が(棚上げ論を)直接聞いたわけではないから、答えようがない」と述べるにとどめた。
現憲法制定過程で何が起きたか.第九条制定の背景にはいかなる事情が存在していたか.著者はGHQ側,日本側の動向を徹底的に解明する.従来盲点だったポイントを新たに分析した新稿を収録し,本書は決定版として刊行される.現憲法への賛否の如何を問わず,知的誠実さを持って憲法に向きあおうという読者の必読書. ■編集部からのメッセージ 本書は1989年に中央公論社から刊行され,吉野作造賞を受賞し,1995年中公文庫に収録された『新憲法の誕生』を大幅に加筆・修正し,新たな書名に変えることによって岩波現代文庫から刊行されることになりました.今回の刊行の背景として,以下のような点があげられます. 第一に,単行本の刊行時点では昭和天皇と憲法改正(新憲法)との関係が文献・資料的にまだ不明の点が多々あったが,その後の20年間に多くの資料や研究書が刊行される中で,叙述を追加・修正する必要が出てきました.今回の企画は文字
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