3つの観測装置で災害状況の把握や地図作成で活躍 「だいち」は2006年に打ち上げられた地球観測衛星(陸域観測技術衛星)で、太陽電池パドルを片翼にもち、3つのセンサを搭載した衛星です。 「だいち」は地球規模の環境観測を高精度で行うことを目標に、地図作成・地球観測・災害状況の把握・資源探査など、幅広い分野での利用を目的に開発されました。 宇宙から地球の安全を守るために 地震や津波などの災害を未然に防ぐ対策ももちろん大事ですが、災害がおきてしまった場合の対応も同じぐらい大事なことです。 刻一刻と変化する災害の状況を見逃さず、すばやく的確に対処し、被害を最小限にとどめるためには、常に最新の情報を知って対応することがとても重要です。 災害状況を把握し復旧対策を支援する 災害予測地図の作成に役立つ 「だいち」は搭載されたセンサを駆使し、縮尺2万5千分の1の地図を作成するためのデータを収集します。 これ
