渡邊芳之 @ynabe39 内藤朝雄のいじめ分析が衝撃的であると同時に反感も買うのは,社会文化資本に富んでいたり知的に優れていたりすることで将来社会的強者になる可能性の高い子どもを弱者側の子どもがいじめて潰す,というある種の「弱者の自己防衛」パターンを主要な分析対象にしているからだと思う。 渡邊芳之 @ynabe39 そして著者自身も「自分が優れているから優れていないものからのいじめに遭った」といういじめ観を非常に強く持っているように見える。それはもちろんリアルに事実として存在するシステムなのだが,それを認めたくない人,あるいは自分の受けたいじめはそれではないと思う人も多いだろう。