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榎並 紀行に関するboliviaのブックマーク (253)

  • セブンティーンアイスの自販機はなぜスイミングスクールにあるのか?

    駅や商業施設などで見かけるセブンティーンアイス。出先で甘味を欲した時、あのでかい自販機をつい探してしまう。あれが初めて登場したのは、約35年も前になるらしい。今や全国に2万台が設置されているという。 駅や街角で毎日のように見かけているのに、そういえばセブンティーンアイスのことをよく知らない。どんな歩みを経て、ここまで勢力を伸ばしたのか? なぜボウリング場やスイミングスクールでやたら見かけるのか? あの剣みたいなかっこいい形に意味はあるのか? そんな数々の疑問について、詳しく伺う機会を得ることができた。 インタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 売る場所を変えたら即ヒット セブンティーンアイスは江崎グリコが製造するワンハンドアイス。その名の通り17歳の学生をターゲットにしているというが、おじさん世代にも大人気だという。 「中年の会社員の方にもよくお買い求めいただいているようです。お客様への

    セブンティーンアイスの自販機はなぜスイミングスクールにあるのか?
  • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:イナダシュンスケさん

    これまで2万に迫る数の記事を公開してきたデイリーポータルZ。読者はどの記事が好きで、どんな読み方をしているのだろうか? 読者を訪ね「デイリーポータルZの好きな記事」を教えてもらう月イチ連載。今回の読者ゲストは、料理人・飲店プロデューサーのイナダシュンスケさんです。 ここの文とインタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) ナチュラルボーンいしん坊でオタク ナチュラルボーンいしん坊を自称するイナダさんは、和・洋・エスニック、ジャンルを問わず何にでも喰いつく生粋の“オタク”。南インド料理専門店「エリックサウス」などでレシピ開発を行う傍ら、日々、未知の味を探究し続けている。 イナダシュンスケさん。円相フードサービス専務。南インド料理専門店「エリックサウス」などで、メニュー監修やレシピ開発を担う。ジャンル問わず全般に造詣が深く、著書に『人気飲チェーンの当のスゴさがわかる』(扶桑社新

    私が選んだデイリーポータルZベスト盤:イナダシュンスケさん
  • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:阿部和広さん

    これまで2万に迫る数の記事を公開してきたデイリーポータルZ。読者はどの記事が好きで、どんな読み方をしているのだろうか? 読者を訪ね「デイリーポータルZの好きな記事」を教えてもらう月イチ連載。今回の読者ゲストは、青山学院大学大学院特任教授の阿部和広さんです。 ※取材はオンラインで実施しました ここの文とインタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 自身も影響を受けた、初期の実験記事 青山学院大学大学院社会情報学研究科で教鞭をとる阿部和広さん。専門領域はプログラミング学習で、登録ユーザー数約5700万人の教育用プログラミング言語「Scratch」の日語版を担当している。 また、子どもにプログラミングを教える講習会やイベントも精力的に行い、NHK Eテレ「Why!?プログラミングフェス」や「フライデーモーニング・スクール」では“アベ先生”として出演する。 阿部和広さん そんな阿部さんは、サイト

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  • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:道尾秀介さん

    これまで2万に迫る数の記事を公開してきたデイリーポータルZ。読者はどの記事が好きで、どんな読み方をしているのだろうか? 読者を訪ね「デイリーポータルZの好きな記事」を教えてもらう月イチ連載。今回の読者ゲストは、小説家の道尾秀介さんです。 ここの文とインタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 写真:安藤昌教(デイリーポータルZ編集部) タイトルの強さに惹かれ、読んで期待を裏切らない 道尾秀介さん。著作の累計部数は600万部に迫り、今年2月には『HIDE AND SECRET』で歌手デビューも果たした(作詞・作曲もご人)。 多彩なベストセラー作家にデイリーのベスト盤を聞くと、小説家ならではの視点や分析を織り込みながら丁寧に解説してくれた。 道尾秀介さん。1975年、東京都生まれ。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。’07年『シャドウ』で格ミステリ大賞、’0

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  • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:tofubeatsさん

    これまで2万に迫る数の記事を公開してきたデイリーポータルZ。読者はどの記事が好きで、どんな読み方をしているのだろうか? 読者を訪ね「デイリーポータルZの好きな記事」を教えてもらう月イチ連載。今回の読者ゲストは、音楽プロデューサーのtofubeatsさんです。 ここの文とインタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 読者歴10年以上 音楽プロデューサー・DJのtofubeatsさん。学生時代から10年以上にわたり、数々のアーティストのプロデュース、楽曲提供を続けてきた。 そして、なんと10年以上にわたるデイリーポータルZ読者でもあった。それも、かなり熱心な。 tofubeatsさん。1990年、神戸生まれ。中学生から音楽制作を開始し、大学在学中から様々なアーティストへの楽曲提供、リミックス、プロデュースを行う。2013年にワーナー・ミュージック・ジャパンからメジャーデビュー。6月12日にはリ

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  • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:岸政彦さん

    これまで2万に迫る数の記事を公開してきたデイリーポータルZ。読者はどの記事が好きで、どんな読み方をしているのだろうか? 読者を訪ね「デイリーポータルZの好きな記事」を教えてもらう月イチ連載。第一回目の長嶋有さんに続き、贅沢な読者ゲストが登場します。 ここの文とインタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 写真:森カズシゲ 普通の人の生活史が、じつは面白い 今回の読者は社会学者の岸政彦さんだ。 岸政彦さん 社会学者として人に話を聞き、様々な生活史をまとめている。その活動の傍ら小説を執筆し、著書『断片的なものの社会学』は紀伊国屋じんぶん大賞2016を受賞。『ビニール傘』は芥川賞候補に挙がった。 デイリーの好きな記事も、自身の研究テーマに通じるものが多かった。 岸:最初に読んだのは「ふつうの人にインタビュー」という、林さんの記事だったと思います。2004年ですね。これ、びっくりしました。ウェブメ

    私が選んだデイリーポータルZベスト盤:岸政彦さん
  • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:長嶋有さん

    蒙を啓かれた「ガッツポーズワークショップ」 今回の読者は長嶋有さん。小説家である。 長嶋有さん。これまでに芥川賞(猛スピードで母は)、大江健三郎賞(夕子ちゃんの近道)、谷崎潤一郎賞(三の隣は五号室)などを受賞。俳人でもある 芥川賞作家はデイリーポータルZをどう読んでいるのか? 恐る恐る聞いてみた。 長嶋:僕が一番面白いと思ったのは「ガッツポーズワークショップ」ですね。 長嶋:ガッツポーズって「ヒゲの剃り方」とかと同じで、各々が独学でやっているものじゃないですか。そこに巧拙があるって、そもそも思ってもみないことだった。蒙を啓かれるような記事でしたね。 そもそもはハイタッチやガッツポーズが下手な編集長・林の思い付きが発端の企画。林以外にも、ライター陣の下手っぷりがいかんなく発揮された 長嶋:これ、後半でガッツポーズからハイタッチのワークショップになるじゃないですか。ガッツポーズとハイタッチは繋

    私が選んだデイリーポータルZベスト盤:長嶋有さん
  • よく見かけるトイレのあいつ「サニタイザー」を知っているか?

    あなたはサニタイザーを知っているだろうか? おそらく多くの人が、今日も何度か見かけているだろうし、あなたが働くオフィスビルにもあるかもしれない。何のためにあるのかは正直よくわからない。でも、確かにそこに存在している。そんな「よく見かけるけど知らんやつ」の代表格ともいえるサニタイザーに、今回は光を当てたいと思う。

    よく見かけるトイレのあいつ「サニタイザー」を知っているか?
  • 帝国ホテル&リッツ・カールトンのやりすぎホスピタリティ

    一流ホテルのホスピタリティは凄いと聞く。それはもう、サービスにまつわる逸話を集めたが何冊も出てしまうレベルで凄いと聞く。 なかでも、ぶっちぎりで数多くの伝説を残しているのが、「帝国ホテル」と「ザ・リッツ・カールトン」である。やりすぎとも思えるそのおもてなし精神。一介のビジネスパーソンにとっても、参考にすべき点があるかもしれない。 帝国ホテルにもリッツ・カールトンにも泊まったことがないライター2名が、それぞれのホテルに肩入れし、勝手に伝説を披露し合う。そんな対決をやってみた。

    帝国ホテル&リッツ・カールトンのやりすぎホスピタリティ
  • IT水の成分比べ

    取引先に打ち合わせに行くと、最初に飲み物が出てくる。 昔はお茶やコーヒーが多かったが、最近よく見るのはペットボトルのミネラルウォーターだ。 特に、IT系の会社では来客用にオリジナルラベルの水を作っているケースがあり、僕はこれを「IT水」と呼んで勝手にありがたがっている。IT水が出てきたら飲まずに持ち帰るくらいありがたがっている。

    IT水の成分比べ
    bolivia
    bolivia 2018/01/09
    こういう水があることを知らなかった。
  • 児童遊園は本当に禁止まみれなのか?

    住宅街などにある児童遊園。 文字通り、「児童」が「遊園」するためのものだが、最近は禁止事項が多すぎるがゆえ自由に遊園できなくなっている、「子どもたちの遊び場が奪われている」などとも聞く。 果たして当だろうか? 近隣の児童遊園を巡り、確かめてみることにした。

    児童遊園は本当に禁止まみれなのか?
  • 神社でプロレス? それって罰当たりじゃないんですか?

    約1300年前に創建されたと伝わる神田明神(神田神社)。その境内には地下空間があり、そこで昨年プロレスが行われたという。ん?プロレス? 後楽園ホールが「プロレスの聖地」などと表現されることはあるが、神社という“気(マジ)の聖地”でプロレスである。もしかしたら、それはとてもけしからんことではないのか? 神田明神を訪ね、聞いてみた。「それって罰当たりじゃないんですか?」

    神社でプロレス? それって罰当たりじゃないんですか?
  • 日陰の草花を愛でる

    ここ数年、遊園地よりも庭園、ステーキよりも煮魚に心惹かれるようになった。きっと、そういう年齢になったのだと思う。 そして、いま気になっているのが「日陰の草花」である。日陰で静かに生きるいじらしい姿を見るにつけ、愛しさや切なさや心強さなど、様々な種類の感情が沸き起こってくるのだ。

    日陰の草花を愛でる
  • 納豆のタレは納豆以外にかけてもおいしい

    この世に旨いタレは無数にあるが、中でも「納豆のタレ」はいいセンいっている。“極上”というほどではない。しかし、タレの甲子園があったらベスト16にはい込みそうな安定感だ。100円以下でなめられるタレとしては、相当にハイレベルだと思う。 そんなにうまいタレならば、納豆以外にもかけていくべきだろう。

    納豆のタレは納豆以外にかけてもおいしい
  • 汚い川はどこから汚くなるのか?

    近所の川が汚い。汚くてくさい。だが、この川も上流、源流に近づくにつれ、美しい水を湛える清流に変わるのではないだろうか? 汚い川はどこから汚くなるのか? 遡って確かめてみた。

    汚い川はどこから汚くなるのか?
  • 消えた「神田」のナゾを追う

    今回は、ものすごく局地的な地理の話をする。 筆者が働く会社は東京都千代田区の「三崎町」というところにある。この三崎町、来年(平成30年1月1日)から町の名前が変わり「神田三崎町」になるのだという。なんでも、三崎町には昭和42年までアタマに「神田」の呼称がついており、それが50年ぶりに復活するというのだ。 しかし、なぜそもそも「神田」が消えたのか? その経緯を調べてみたら、なかなか興味深い事実がわかったのである。

    消えた「神田」のナゾを追う
  • 大好きな絵本『カレーライスはこわいぞ』と巡る鎌倉カレー

    1980年生まれ埼玉育ち。東京の「やじろべえ」という会社で編集者、ライターをしています。ニューヨーク出身という冗談みたいな経歴の持ち主ですが、英語は全く話せません。 前の記事:絶交した友人と5年ぶりに和解した > 個人サイト Twitter (@noriyukienami) 『カレーライスはこわいぞ』(角野栄子:さく/佐々木洋子:え) 初版は1979年11月、僕が生まれるちょうど1年前だ。以来、現在に至るまで増刷を重ね、2016年6月時点で96刷を数える超ロングセラーである。 主人公はおばけの男の子「アッチ」。自分のことを怖がらず、いたずらばかり仕掛けてくるネズミの「チ」と「キ」に報復するため、辛いカレーライスをべて「怖い顔」になろうと試みる……という、なんとも微笑ましいおはなし。「怖くなりたい」という志はおばけとして正しいが、そのために「辛いカレーべる」というアプローチはなんとも斬

    大好きな絵本『カレーライスはこわいぞ』と巡る鎌倉カレー
  • 絶交した友人と5年ぶりに和解した

    1980年生まれ埼玉育ち。東京の「やじろべえ」という会社で編集者、ライターをしています。ニューヨーク出身という冗談みたいな経歴の持ち主ですが、英語は全く話せません。 前の記事:僕が「とんがらし」の天丼を愛する7の理由 > 個人サイト Twitter (@noriyukienami) 「どっちも自分が正しいと思ってるよ、戦争なんてそんなもんだよ」 かつて、とある傑物がこんな名言を残した。名をドラえもんという。彼なら、もつれた糸も秘密道具で容易くほぐしてしまうことだろう。 だが、5年におよぶ冷戦の火種となった出来事に関してはこちらに非はなく、いくらドラえもんでも譲るつもりはない。世界から戦争がなくならないわけだ。 僕としては、彼から折れてくれば、いつでも抱きしめる準備はできていた。しかし、一向にその気配はなく、「さてはあいつ、仲直りする気ねえな」と薄々気づき始めた今日この頃である。このままでは

    絶交した友人と5年ぶりに和解した
  • 僕が「とんがらし」の天丼を愛する7の理由

    会社の近所に「とんがらし」という立ちい蕎麦屋がある。蕎麦屋なのだが、天ぷらが有名で、特に名物の「もりあわせ」を注文すると、それはもうものすごいボリュームの天ぷらを繰り出してくる。僕はここの天丼が好きで、よく通っている。いや、「愛している」といってもいい。なぜこんなにも愛しているのか、改めてその理由を考えてみた。 ※この記事はとくべつ企画「○○丼と○○ライス」の1です。

    僕が「とんがらし」の天丼を愛する7の理由
  • 世界はテトリス棒を待っている

    建物と建物のすき間、壁の溝、タテに細長くえぐれた部分が、まるで「テトリスの棒」待ちでスタンバっているように見えるのだ。忙しすぎて疲れていたのかもしれない。 なお、上の写真は僕が働く会社があるビルの壁だ。ここにテトリスの棒こと四連ブロックを落として、建物ごと消去してやろうか。 念のため説明すると、テトリスはソ連生まれのコンピューターゲーム。頭上から落下してくる様々な形のブロックをすき間なく積み上げ、1段をブロックで埋め尽くすとその段が消滅する。棒を落として4つの段がドルゥンと消える、「テトリス」の快感にハマった人も多いことだろう。同時に、棒がなかなか来ないイライラにゲーム機を叩きつけるのもお約束である。

    世界はテトリス棒を待っている