私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 食べたいと思ったら食べたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつが食べたいと思えば、あんみつは今すぐ作って食べなくてはいけないものになる。食いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…
先日、いとうせいこう氏とポメラニアンズがタッグを組んだ、いとうせいこう&ポメラニアンズというユニットが、5月21日に「カザアナ」というアルバムを出しました。 そのアルバムの中に、な、な、なんと、「なんまいDUB」という楽曲があるではありませんか! これは僧侶として聞いておかないと、と、さっそくiTunes Storeで購入して、聞いてみたのですが… いきなり聞き覚えのある、念仏(しかもちゃんとした節つき!)から始まり、のっけからのサプライズ。しかもそれだけではなく、一度聞くと耳につくダブサウンドに乗せて、浄土真宗でよく使われる声明(お経)、讃仏偈を、まるでラップに聞こえるかのようにフィーチャーしているという、こだわりぶり。これには僧侶としても、唸らざるをえません。 読経することが、仏様へのリスペクトを示すものであると考えれば、これもある種の読経、いや、次世代の読経と言えるかも? しれませ
昨日のエントリ、王菲(フェイ・ウォン)「般若心経」を歌うで、 日本でも、Def Techなど創価学会系ラッパーの歌詞に仏教的な価値観がチラリと反映されている事があるが、お経そのものを歌い上げることはないだろう。 なんて知ったかぶりを書いたら、「そんなことないYO!」とゆーご指摘をお二人の方から頂いた。不明を恥じつつ、日本でも増殖中?の「念仏&お経ポップス」を紹介したい。 まずは、東洋大印哲の大先輩S氏から教えていただいた、いとうせいこう&ポメラニアンズの「なんまいDUB」。アルバム『カザアナ」に収録されている。iTunesのカタログにも入っているので気に入った方はダウンロードしてみては?お念仏の節からすると、浄土真宗本願寺派のお坊さんのお勤めをフューチャーした感じだね。 カザアナ アーティスト: いとうせいこう&POMERANIANS≡,いとうせいこう,松本光由,河原崎亙,かせきさいだぁ≡
前回のエントリで中華系仏教の「念仏歌謡?」を紹介したが、そんなものはまだ序の口だ。香港では芸能界のけっこうな大物が、般若心経に曲をつけて歌っていたりする。youtubeで探すといろいろ出てくるが、日本でも知名度がある歌手のものを紹介したい。 中華圏を代表する歌姫、王菲(フェイ・ウォン)と、恋人でもあった謝霆鋒(ニコラス・ツェー)が広東語で「般若心経」をデュエット。完成度高い。 チャン・ヨウ (歌あそび) ― スペシャル・エディション アーティスト: フェイ・ウォン出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1999/03/03メディア: CD クリック: 41回この商品を含むブログ (15件) を見る1990年代、チャイニーズ・ポップス・ブームの牽引車と言われドラマに主演したりもしたフェイ・ウォンも、日本でのCD実売はたいしたこと無かったらしい。僕も一時はけっこう熱心に聴いて
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