荒川弘はなにも考えてないだろうけど、水島精二と會川昇はそういうこじつけしそうだなと少し思った。
少し話はずれるが、初代のマスタング大佐役だった大川透が同時期に主役で声を当てていた『トランスフォーマー マイクロン伝説』には、人間の子供が5人出てくる。トランスフォーマーはアメリカ主導の企画であり(手を動かすのは日本側)、その子供たちのうちメインの3人は人種をばらけさせるようにというお達しが出たそうで、白人の男の子と、褐色中南米系の男の子と、ベトナムのポートピープル出身の両親を持つ女の子ということにしたらしい。しかしアニメを見る限りでは、ベトナム系という感じは全然せず、放送中は誰もが白人だと思っていた…ということをちょっと思い出した。なお名前はアレクサ。
ちなみに初期のトランスフォーマーには白人ブロンドの女の子が普通に出てきていたが、時代が下るに従ってインド系の女の子や、髪にピンクのメッシュを入れた日本人留学生の女の子なども出てくるようになったあげく、ついには花魁みたいな見た目の女性型トランスフォーマーまで出てきて見てる方はひっくり返るのであった。
ところで「アニメキャラは白人」とは思わない立場だが、元増田の「マンガやアニメのキャラを白人と思い込む人のほうがレイシスト」というのは、それはそれで前段をすっ飛ばしてる...