もっと休むに似ている
某日記別館(裏日記)。トンデモや時事に特化。
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先日の日記 【いじめはダメ! しかしカルトはもっとダメ!】(もっと休むに似ている)
いじめ対策組織として認知されてる「いじめから子供を守ろう!キャンペーン」が、
実は幸福の科学のダミー団体であった旨、述べてきたわけですが、
では幸福の科学そのものは、いじめに対してどんな態度を取っているのか。
この事件に関しては、幸福の科学や総裁先生もコメント出してます。
【「いじめる側の人権」を言う教育者が、いじめを増殖させる】
また、幸福の科学ダミー団体「いじめから子供を守ろう!キャンペーン」の
代表・井澤一明氏も、Libertywebのコラムの中でこう断言しております。
「いじめは どんな理由があっても いじめる側が悪い」
しかし、本当にそうか? いじめられる側にも問題はありはしないか?
そういう書物を、昨日ブックオフにて発見しましたので即購入。
ここに紹介したいと思います。
いじめ対策組織として認知されてる「いじめから子供を守ろう!キャンペーン」が、
実は幸福の科学のダミー団体であった旨、述べてきたわけですが、
では幸福の科学そのものは、いじめに対してどんな態度を取っているのか。
この事件に関しては、幸福の科学や総裁先生もコメント出してます。
【「いじめる側の人権」を言う教育者が、いじめを増殖させる】
また、幸福の科学ダミー団体「いじめから子供を守ろう!キャンペーン」の
代表・井澤一明氏も、Libertywebのコラムの中でこう断言しております。
「いじめは どんな理由があっても いじめる側が悪い」
しかし、本当にそうか? いじめられる側にも問題はありはしないか?
そういう書物を、昨日ブックオフにて発見しましたので即購入。
ここに紹介したいと思います。
誰あろう、総裁先生の著作ですが!(爆
『幸福への道標』
幸福の科学出版
(平成元年10月25日初版)
今回の事件の概要や現実のいじめと照らし合わせると、非常に酷いこと言ってます。
現在いじめに苦しんでいる人、過去いじめに苦しんだ人にとっては、かなりキツい内容です。
ある意味、グロ注意!!
第一部 第3章 自虐的精神 (P.73~88)より抜粋
1 自虐的精神の芽生え
さて、本章では、人間の幸福を妨げる考え方の一つとしての「自虐的精神」について、述べていきたいと思います。
この自虐的精神とは、読んで字のごとく、みずからを虐げる考え方、そういう心の持ち方をいいます。(中略)この自虐的精神の芽生えは、以外に早いころから始まります。
たとえば、学校においては小学生あたりから、あるいはもっと早い時期には、幼稚園・保育園のあたりでも、いじめられっこというのが存在します。かなり早いときに、この魂の生地というのが出てきて、いじめられっ子になるのですが、このいじめられっ子がいじめられる特質というのは、やはり観察するかぎり、本人の魂が呼び込んでいるところが、そうとう大きいように思います。すなわち転生の過程で得た、魂の生地のなかに、そうしたいじめられっ子的なところがあるように思われるのです。
こうした先天的な性質と、もう一つは後天的なもの、この両者があることは事実です。
2 先天的な自虐的精神
まず、先天的なものについて、少し研究してみたいと思います。
なにゆえに、いじめられっ子というものが存在するのか。それは何なのであろうか。子供たちの本質は、それほど悪しきものではないはずです。しかし、その子供たちがいじめたくなる、その子にはいったいどういう性質があるのでしょうか。おそらくは、その子供の心の傾向性のなかに、他人から害されるという気持ちが強い、いや、むしろ害されることを期待しているような傾向がありはしないでしょうか。この害されることを期待する傾向とは何であるかというと、ある意味での不幸の影と言ってもよいかもしれません。今様に言うならば、ネクラな部分というのがあるように思います。
子供たちがいじめやすいタイプとはどういうタイプであるかを考えてみますと、まず、のろまな子供、あるいは明らかになんらかの欠点のある子供、こういう子供です。たとえば話しかけられてもうまく答えないとか、走るのが遅いとか、あるいは外見上に明らかな欠陥があったり、きたない恰好をいつもしていたり、吹き出物があったり、鼻水を垂らしていたり、イボがあったり、ニキビがあったり、いろいろな外見上の障害、あるいは不備があると、それをからかいの対象にすることはよくあります。
ただ、それが一過性のものではなくて、その人自身がいかにもいじめられるようなタイプというのがあります。それは何であるかというと、やはり心から発している念の性質が、外に出るよりも内にこまる傾向のある人が多いというように言えるでしょう。
人には自信を持っている人、あるいは念のひじょうに強そうな人に対しては、批判をしにくいのです。それは、そういう人を批判すると自分に跳ね返ってきそうな気がする、あるいは、一発殴りかかると五発、六発帰ってきそうな気がするので、とうていそれはできないということが目に見えない世界において、念の世界で現に起きているのです。
しかし、一発ポカンと頭を殴ると、さらに二発、三発叩いて欲しそうに、泣きわめくような子供を見るともっと叩いてやりたくなる。いかにも「自分は弱いんですよ、叩いてくださいな。」という恰好をすると、そうしたくなる。そういう呼び込みがあるように思います。これはマゾ気といってもいいかもしれませんが、単にそれだけではなく、心の傾向性として、転生の過程において多く傷ついた魂であるということが言えるかもしれません。愛を与えられることが少なく、害を受けたことが多かった。そして、みずからも自分自身をいじめたことの多い、そういう人生を生きてきたのかもしれません。
ですから、この自虐的精神を語るときに、生まれもってある程度その傾向のある人がいることは事実だということを指摘しておきたいと思います。それは各人、自分の幼少期をふり返ってみるとよく分かります。 (中略)
いじめられっ子には、いじめる側が悪いだけでなく、いじめられる側にも責任があり、そういう心の傾向性があるということをまずしっかりとつかんでいただきたいと思います。
3 後天的な自虐的精神
それではなぜ、こうしたいじめられっ子的性格、自虐的性格というのが出てくるか、後天的な部分も検討しながら考えてみたいと思います。なぜ自虐的になるのか。この原因は二つあるように、私は思います。
一つは、失敗を重ねることによって、つくっていく性格です。何度も何度も失敗をする、挫折をする、うまくいかない、ということが続いていきますと、人間というのは心理的にこの失敗というのを予測します。心のなかで、「また失敗がくるな。」ということを予測します。そして、そのときにどうするかということですが 、その痛みをある程度予想しておいたほうが、心の準備ができて楽だと思うという傾向性があるのです。 (中略)
失敗にこだわるタイプの人というのは、性格がひじょうに繊細であるということが言えましょう。ひじょうに繊細な性格、繊細であるがゆえに傷つきやすいということが言えましょう。この性格の繊細さは、ある程度魂の生地であって、生まれつきのものであることは事実です。この繊細な魂から、芸術家や文学者、そういう人たちが出てきやすいこともまた事実です。それは繊細でなければ細やかな味わいというものがわからないからです。しかし、この繊細さが悪いほうに傾いていくとどうなるかというと、そうした失敗に対して、下方硬直性とも言うべき心理形成となって、つねに失敗を予測する性格、そうしたネクラの性格、暗い性格になっていくわけです。
ですから、これは、まず客観的にその事実を受け入れることが、私は出発点だと思います。自分がそういう自虐的な精神がある理由は、過去いくつかの失敗を重ねてきて、いつも「また失敗するのではないか」という恐れがあって、その恐れゆえに、そういう受け身の態勢を自分がつくっているのだという事実、これをまず認識することから始まるのです。
その次に考えるべきことは、「では、次もまた失敗する可能性はほんとうにどれくらいあるのか。」ということです。公平に考えるならばその失敗の可能性というのは、実際は五分五分です。五分五分以上ではないはずなのです。ところが、自分の心がその失敗を予想し、失敗を期待するようになると、不思議に人間はわざわざ失敗する方向へ、方向へと傾いてゆくことになります。そういう精神的な方向に傾いていくようになります。まことに残念ですが、みずからが失敗を呼び込んでいるという結果になってくるのです。
(「後天的な自虐的精神」後半は、「偉大な魂」の持ち主だからこそ現実とのギャップで失敗するという話なので略。多分、総裁先生本人の自画自賛)
4 自虐的性格に対する処方箋①
そこで次に、処方箋の部分を考えてみたいと思います。 (中略)
私は、第1章でも述べたと思いますが、人間は、幸福になるか不幸になるかという選択の能力を持っていると思います。そして、その選択の能力は各人の、この判断にかかっていると思うのです。
ですから、いくたびかの失敗、挫折をとおして、次第に暗い心の傾向性を帯び、そして何をやっても自分が失敗しそうに見えるときには、そう思って自分が幸福になるのかどうかをよく考えることだと思います。失敗を予想し、口にし、そしてそのとおり失敗があらわれてきたとして、それであなたは幸福なのでしょうか。それはあなたの望んでいる姿なのでしょうか。これをよく自問自答していただきたい。そして、この部分を納得し、理解できないかぎり、決して幸福にはなれないということを知っていただきたいと思うのです。
もし自分に自虐的な部分があれば、それは自分の衣服のなかに入ってきた泥や砂利、砂のようなものだと思わなければなりません。こうしたものは、早く捨て去ることです。砂金といっても、砂金は砂のなかから取り出されて金として光っているから値打ちがあるのであって、金のなかに砂をどんどんどんどん詰め込まれては、その値打ちは見えなくなっていきます。やはり篩(ふるい)にかけて、砂を落としていかなければいけないのです。そうでなければ、ほんとうによいものは残らないことになってしまいます。
みずからの心の王国のなかに忍び込んでくる、この砂、泥の部分は落とさなければなりません。この暗い傾向性、自分をいじめる思い、これらは自分の幸福な未来を、蝕んでいく癌細胞そのものです。けっして口には出さないこと、思わないことです。もし、そういう思いが出たならば、過去は過去、現在は現在、未来は未来なんだという気持ちを持たねばなりません。過去、失敗したからといって、また、ここで失敗したからといって、また、ここで失敗しなければならない理由はないし、そして未来もまた失敗が続くという、そういう保証もありません。
いつ雨が降るかもわからないからといって、毎日毎日雨傘を持って歩いている人のことを考えてください。みなさんは、そんな人を見て笑いませんか。朝から晴れ上がっているのに、雨傘を持って出ていく。電車のなかでそういう人が立っていたら、座っていたらどう思いますか。今日は、晴れているのにあんな大きなこうもり傘を持っている、バカだなと思いませんか。
(中略) ところが、この自虐的精神の日とは、まさしくこのこうもり傘を持つ人なのです。晴れていようが、どんなことがあろうが、天気予報が晴れと言おうが、しかし雨が降るかもわからないと思う人なのです。そして、こうもり傘を体から離さないのです。まわりの人に嘲笑されても、自分の持説というのをけっして曲げないのです。 (後略)
こういうことは、人ごとだと思えば笑い話になりますが、各人のことになるとたくさんある問題なのです。ごく自然にあることなのです。どうかそういう傾向性を見抜いたときには、「これはいけない。」というふうに考えようではありませんか。今日が雨だから、明日も雨とは限りません。明日は晴れかもしれません。そして、明日は晴れかもしれないと思うことに、どれだけの不当性がありましょうか。私はそう思うのです。 (後略)
5 自虐的性格に対する処方箋②
(「偉大な魂」の持ち主が現実とのギャップで失敗することに対してどうするかという話なので略。多分、総裁先生本人の自画自賛)
以上が自虐的精神に関する私の考えです。この自虐的精神とはみずから不幸を呼び込んでいく傾向性です。そして、みずからが自分を不幸にしようとする傾向は、これは他の人がどう努力しようとも、また神が手を差し延べようとしても、救うことはできません。
ですから、どうかこういう心の傾向性がある人は、明るい空のほうを向いていただきたいのです。雨がふっても、晴れることがあるということを信じていてください。そして、すばらしい人生を築いていただきたい。そのように思います。
(赤字強調=ブログ主)
(いじめは) 「本人の魂が呼び込んでいる」 とか
「害されることを期待しているような傾向」 とか
「いじめられる側にも責任があり」 とか(→参考)
「魂の生地であって、生まれつきのもの」 とか
「みずからが失敗を呼び込んでいる」 とか
「他の人がどう努力しようとも、また神が手を差し延べようとしても、救うことはできません」 とか(要は自己責任論)
何というか、いじめに関して非常に能天気な認識をされていたというのは良く分かります。
その発言が、いじめられっ子をどれだけ傷つけるか全く無頓着であることも。
てゆうか、そもそも
無邪気に他人をいじめる人の気持ちって、まさにこの本の総裁先生みたいな考え方なんでしょうね!!
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