本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『世界的なクリスマス休暇入りを控える点』にあり。
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12月23日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
16:00 |
英)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
英)第3四半期経常収支 |
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-230億 | -284億 | |||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | |||||||||||
+0.3% | -0.8% | |||||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.1% | ||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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+0.3% | +1.2% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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+0.5% | +3.8% | |||||||||||
米)耐久財受注 |
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-0.3% | +0.2% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.3% | +0.1% | ||||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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-0.15 | -0.40 | |||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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113.0 | 111.7 | ||||||||||
米)新築住宅販売件数 |
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66.5万件 | 61.0万件 | |||||||||||
27:00 | 米)2年債入札 |
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690億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)耐久財受注
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・27時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
その他、
・週明け
・世界的にクリスマス休暇入りとなる点(24日はクリスマス前日で英国と米国の金融市場が短縮取引、25日のクリスマス当日→26日のクリスマス翌日は休場となる国が多い、米国は25日は休場だが26日は通常通り)
・クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期
・米国の金融政策への思惑(先週12月18日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週12月19日に金融政策の発表を消化済み、今週25日に植田日銀総裁の講演あり、27日には12月開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見の公表あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はクリスマス&年末間近で小粒)
・金融当局者や要人による発言(クリスマス&年末間近でほとんどなし、25日に植田日銀総裁の講演あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先々週12月12日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ、世界的なクリスマス休暇入り間近でもある。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注と消費者信頼感指数、新築住宅販売件数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、2年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが加速したほか、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見を受けて、日本円売りの流れが加速した。また、週末には米国のメジャーSQを迎える影響からか、調整的な動きも強まって大きめに上下して、ドル円は156円半ばで、ユーロドルは1.04前半で、週末を迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、世界的にクリスマス休暇入りを控える点、日本の金融政策への思惑(先週19日に金融政策の発表を消化)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(先週18日に金融政策の発表を消化)、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)、金融当局者や要人による発言、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言、ユーロ圏の金融政策への思惑(先々週に金融政策の発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)耐久財受注
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・27時00分:米)2年債入札
→週明け
米国の経済指標は複数あるが小粒
世界的なクリスマス休暇入り間近でどこまで動くか
市場参加者も極端に少なくなる時期であり、チョッピーな動きに気を付けたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼12月23日(月)
米)耐久財受注
米)消費者信頼感指数
米)新築住宅販売件数
▼12月24日(火)
・英国の金融市場が短縮取引(その他クリスマス前日で休場や短縮取引の国が複数あり)
・米国の金融市場が軒並み短縮取引(クリスマス前日)
日)BOJ議事録の公表(10月30日31日開催分)
豪)RBA議事録の公表(12月10日開催分)
米)注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
▼12月25日(水)
・クリスマスで多くの国が休場(日本以外のほとんどの国が休場)
日)植田日銀総裁の発言
米)注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
▼12月26日(木)
・クリスマス翌日で多くの国が休場(米国は通常通り、その他の国は休場のまま)
米)新規失業保険申請件数
▼12月27日(金)
日)東京都区部消費者物価指数
日)日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(12月18日19日開催分)
米)注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
・週明け
・米国の経済指標は複数あるが小粒
・世界的なクリスマス休暇入り間近でどこまで動くか
・市場参加者も極端に少なくなる時期であり、チョッピーな動きに気を付けたい
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