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 Windows 11に対応しないパソコンは、通常の方法だと11にアップグレードできない。アップグレードを実行しても、途中でハードウエア要件を満たすかどうかのチェックがあり、そこで弾かれて強制終了してしまう。ただし自己責任になるが、ハードウエアチェックを無効にし、11へ強制アップグレードする方法もある(図1)。

図1 通常、アップグレードできるのは11に対応するパソコンのみ。それ以外はアップグレードが強制終了する。自己責任だが、それを回避し11に強制アップグレードする方法もある
図1 通常、アップグレードできるのは11に対応するパソコンのみ。それ以外はアップグレードが強制終了する。自己責任だが、それを回避し11に強制アップグレードする方法もある
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 強制アップグレードを実行する際も、回復ドライブの作成とバックアップは必ずしておく。なお、7からアップグレードした10パソコンや初期の10パソコンではUEFIが利用できず、強制アップグレードができないこともある(図2)。

一部は強制アップグレードできないことも
一部は強制アップグレードできないことも
図2 11に非対応のパソコンで強制アップグレードできるのは、BIOSモードが「UEFI」のパソコンのみ。「システム情報」で確認できる(1)~(4)
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