2011年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とした大地震と大津波が東日本を襲いました。福島県大熊町と双葉町にまたがって立地する東京電力福島第一原発は、津波に浸水して全電源を喪失。原子炉3基がメルトダウン(炉心溶融)し、世界最悪レベルの事故は収束作業の終わりが見通せません。震災での犠牲者は2万人以上に。原発事故による放射能汚染は人々の暮らしと故郷を根こそぎ奪い、今も多くの人が避難を続けています。被災した人々と被災地のこれからを、東京新聞は伝えます。
※写真は、東京電力福島第一原発。その周辺は放射能で汚染した土を保管する中間貯蔵施設が広がり、人が住めない(2021年1月、本社ヘリ「おおづる」で空撮)
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