二十四日に開幕する東京パラリンピックの聖火リレーが十七日、県内で実施された。今後聖火リレーを行う東京、千葉、埼玉では公道で実施しないため、菊川市と御前崎市が全国で唯一、公道での実施区間となった。
リレーに先立ち、静岡市清水区の日本平夢テラスで、全三十五市町でおこされた火を一つに集める集火式が行われた。市町の職員が庭園を囲むように円をつくり、それぞれのランタンを胸の前に掲げると、ステージに設置された聖火皿からも大きな火が上がった。
聖火リレーは、浜松市の四ツ池公園陸上競技場からスタート。土石流災害や新型コロナウイルス感染拡大の影響で、熱海市と静岡市の公道を走る予定だったランナーは同競技場を走った。
国内唯一の公道走行となった御前崎・菊川市...
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