藤井王将が4強に進出 戸辺七段を82手で撃破 第10期叡王戦準々決勝

[ 2025年2月13日 05:00 ]

戸辺誠七段を下し、叡王戦挑戦まで2勝と迫った藤井聡太王将(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第10期叡王戦は12日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者を決める本戦の準々決勝を行い、後手の藤井聡太王将(22)=7冠=が戸辺誠七段(38)を82手で下し、ベスト4に進出した。

 振り飛車党の戸辺を相手に「距離感を測るのが難しい将棋だった」と振り返った藤井は、伊藤匠叡王(22)への挑戦権獲得まで2勝と迫り「次も一局を集中して臨みたい」と静かに話した。

 準決勝では鈴木大介九段(50)―糸谷哲郎八段(36)戦(18日)の勝者と対戦する。

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