キスコフーズ、静岡で業務スープ生産改革 味保ち効率化
キスコフーズ、静岡で業務スープ生産改革 味保ち効率化
食品卸大手、久世グループのキスコフーズ(東京・豊島)が静岡市内の業務用スープ工場で生産改革に乗り出す。顧客である高級ホテルや外食企業の商品ごとにラインを設け需要は好調だが、人手不足や原材料高に対応しつつ品質を保つため一部作業を共通化する。5〜10年かけて構築し将来の工場増強にも備える。
キスコフーズの清水工場は1994年に稼働し、同社唯一の生産拠点となる。牛・鶏の骨や野菜などの原料を仕入れ、料理…