能登で「限界」ならぬ「現代」集落 電気・水の自給実験
能登で「限界」ならぬ「現代」集落 電気・水の自給実験
大規模災害が相次ぐ石川県の能登地域で、集落内で電気や水、熱を自ら賄う民間プロジェクトが始まる。「限界集落」ならぬ「現代集落」と銘打ち、太陽光と地下水を生かしてオフグリッド(自給自足)化を進める。4月にも実験を始め、1年間で5〜10軒の参加を目指す。2020年末から構想を練っており、災害を経て実践に移す。
「1軒あたりの水の必要量は?」「配管を通すにはどれくらいの期間が必要?」――19日、石川県珠…