<1>サイード(中京8R牛若丸ジャンプS・13時45分発走)

サイード(2023年10月15日撮影)
サイード(2023年10月15日撮影)

中京の障害レースと抜群の相性を誇るのはキズナ産駒だ。20年以降では【2・1・2・2】で、連対率42・9%、複勝率71・4%のハイアベレージ。鞍上は昨年、障害競走で18勝を挙げ、最優秀障害騎手となった小牧加騎手。昨年このレースは、小倉で行われたが、昨年も小牧加騎手とのコンビで2着。雪辱に向けて、好条件がそろった。

<2>ジュンツバメガエシ(中京9R渥美特別・14時20分発走)

ジュンツバメガエシ(2024年8月31日撮影)
ジュンツバメガエシ(2024年8月31日撮影)

中京芝2000メートルは20年以降、友道調教師が【17・16・8・53】で勝利数は1位、複勝率も43・6%と好調。血統を見ても母の父エリシオは【3・4・0・9】で、連対率、複勝率ともに43・8%。鞍上の岩田望騎手は3度目の騎乗だが、4→2着と手の内に入れつつある。2着続きにそろそろ終止符を打っていい。

<3>アッティラ(中山10R初凪賞・15時10分発走)

アッティラ(2023年4月2日撮影)
アッティラ(2023年4月2日撮影)

中山ダート1800メートルの2勝クラスで活躍しているのがジャスタウェイ産駒だ。20年以降では【3・4・1・10】で3勝は2位(4勝で1位のキズナ産駒は今回不在)。10頭以上産駒を走らせた種牡馬の中で、勝率16・7%は3位、連対率38・9%は1位、複勝率44・4%は2位となっている。現級昇級後の2戦は4、6着だが、1着との差は0秒5、0秒8で大きくは負けていない。ペースに慣れてきた3走目で上位進出も十分ある。


【先週日曜の結果】

<1>スリーキングス

中京7R 6着(2番人気)

<2>カナオールウェイズ

中京9R鶴舞特別 中止(8番人気)

<3>テーオーパスワード

中山9R招福S 5着(1番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。