寝る前が効果的。「感謝ノート」のはじめ方

実際に「感謝ノート」をつくってみましょう。本書で紹介されている3つのステップは「それでいいの?」というぐらい簡単です。

ステップ1. ノートを用意する

サイズも書式も自由。

本当は専用ノートをつくるのがベストですが、12月の忙しい時季にはじめるなら、手帳やスマホでもいいのではないでしょうか。新年から使い始めるノートを、時間のあるときに物色しておくのもいいですね。

ステップ2. 毎日、感謝を10個書き出す

できれば夜に、今日あった「ありがたいなあ」と思ったことを箇条書きにします。

はじめは思いついたときに書けばいいですし、思い浮かばなければ5個でも3個でもOK。慣れてくると10個が3分ほどで書けるようになっていくといいます。

「ケガなく1日を終えられた」「住む家がある」「パートナーや子どもが笑顔でいてくれた」といった内容も、じゅうぶん1個にカウントできる感謝。そんな当たり前の幸せや感謝に気づけることが大切です。

ポイントは、感謝が湧くように書くことです。そのためにオススメの方法は、書き出したものの最後に「ありがとう!」と書くこと。このように書くことで、より感謝が湧き出してきます。

(『1日3分 願いが叶う超感謝ノート』61ページ)

ステップ3. 感謝していい気分に浸る

夜、眠りにつく前にノートに書くのが理想的。その理由は、「こんなに感謝ができるなんて、自分は幸せだ」という思いのまま眠りにつくと、その充足感が潜在意識に浸透していくから。

そうすることで、自分にとって満ち足りるような出来事を引き寄せられるようになっていくのだそう。しっかりといい気分に浸ることまでがワンセットです。


感謝はポジティブなことを引き寄せる土台。本書には、その土台を活かして物事を習慣化していく方法や願いを実現する方法がやさしく説かれています。

まずはスマホや手帳の片隅にメモするだけでもOK。12月は「感謝ノート」の練習からはじめてみませんか? 続けてみて「そういえば、なんか最近いい感じかも」と思えたら、ぜひ新年からは本番のノートに感謝を書き溜めてみてください。

──2023年12月1日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

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Source: フォレスト出版

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