カスタマーレビュー

  • 2024年7月2日に日本でレビュー済み
    私は、著者の作品を片っ端から読破して行っており、こちらは医療系、恋愛系、評伝系の内の
    恋愛系に属する。また、その恋愛系の中でも断片的な所を誇張した作品であり、
    いいの悪いの、の前に、こういう世界観がある事を知る意味で、読むならばそれもまた良いであろう。
    同じ不倫においても、うたかた、ひとひらの雪と描写により、世界観や読者側に訴えかけるもの、
    情景、心をうつもの、かなり違うので、この一作のみで、何かを論ずるには適さないだろうというのが、小生の感想であります。十人十色以上の256色512色だのと言わず、無限にある赤橙黄緑青藍紫とその間に存在し得る、無限の何色ともつかないグラデーションを、正しいの正しくないのと分ける必要がありますか。
    レポート 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち3.9
119 件のグローバル評価