東京大学在学中に雑誌モデルとしてデビューし、現在は俳優やタレント、キャスターと幅広い活躍を見せる菊川怜さん。5歳と4歳の男の子、2歳の女の子の3児の母でもあります。40代から始まった子育ての様子など、人生のリスタートを切ったばかりの「菊川さんの現在地」に迫ります。

菊川怜 40代での3人子育ては「大変としか言いようがない」 ←今回はココ
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毎日、生きているだけで精いっぱい!

 現役東大生モデルとして芸能活動をスタートし、卒業後は俳優やキャスターとしても活躍。現在は5歳と4歳の男の子、2歳の女の子の子育てに奮闘している俳優の菊川怜さん。40代で子育てが始まり、まだまだ手のかかる年齢の子ども3人との生活は「毎日、生きているだけで精いっぱい」と苦笑します。

 「子どもたちにごはんを食べさせて、スクールへ送り迎えして、帰ってきてまたごはんの用意をして、寝かしつけて……。そういう基本の生活を日々送るのが、どれだけすごいことか! ワンオペってやっぱり大変だなあと痛感しています。たとえば外で歩くときは絶対に手をつなぐ、電車の中では騒がない、食事中は席を立たずにちゃんと最後まで食べる……。子どもたち全員がそうできれば、楽なんでしょうけど、3人いるとそうもいかなくて。1人が食卓を離れると、もう1人も立ち上がって……という状況なので、しつけ一つにしても大変です(笑)」

 プライベートでもリスタートを切ったばかりの菊川さん。子どもたちのメンタルへの影響も心配したと言います。

 「もしかしたら子どもたちが不安定になって、スクールに行きたくない! などと言い出すかも、と考えていましたが、とくに混乱したり、抵抗感を示したりするようなこともなくて。メンタル的には比較的落ち着いて暮らせているので、その点では子どもたちに感謝しています。だからこそ、今は自分自身のことは後回しにするのはしょうがない。3人の子どもたちが愛情たっぷりの環境で育ってほしいと思いながら日々過ごしています」