2017/02/28

Hu Tech大学の見学に行ってきました

先日、ベトナム住んで間もない頃にすごくお世話になったベトナム人の友達から、

「今度Hu Tech大学の副学長になったので一度遊びに来てよ。」

と誘われたので、実際行ったことが無かったので見学に行ってきました。

Hu Tech大学はDien Bien Phu通りにある大学で私学ではそこそこの大学のようです。

理系が多い大学のようで、サイゴンハイテクパークにも大きなキャンパスを持っています。

学生数は3万人くらいみたいで、相当なマンモス校みたいです。

そして、一昨年から日本の大学と提携して、日本語学習を必修としたコースもあり、そのコースで1学年600人くらいが勉強しているようです。

日本語コースを設けるだけあり、日本企業や日本への就職ということにも積極的に取り組みたいで、今年の6月にも就職フェアも行うみたいです。

新卒採用に悩んでいる中小企業の方が参加して、採用決定後、半年ほど日本語をみっちり勉強してもらってN4かN3くらいまで到達してから日本で働いてもらうというのも全然ありですよね。


  


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2017/02/27

有言実行の重要性

先日、ランチにお客様と近所のローカル食堂に食べに行った時、在住の日本人の方とバッタリ。

その方は半年くらい前にホーチミン着任直前準備の時期に弊社にお越しになり、

「また、着任しましたら是非ご挨拶に伺わせてください。」

とおっしゃったきり、一度もご連絡が無かった方。


こちらとしては特に気にも留めてなかったので、全然気にしてなかったのですが、

バタバタしていてご挨拶が遅れ云々と一生懸命に謝っておられました。ただ、この方はその後またもや連絡が無い状態です。

実際、

「一度ご挨拶に伺わせてください。」

はその後、連絡してこられる方多いですが、

「今度、一度飲みに行きましょう。」

なんて話半分で聞かないといけない気がします。

さらに、日本でお会いした方で

「また一度ベトナム伺います。」

なんて、9割方無い話だと捉えておかないといけない気がします。

でも、こういう口に出した言葉をきちんと実行される人ほど、ビジネスで上手くいってる方多いんですよね。

些細なことでも言ったことは必ず実行するというのが周りへの信用にもつながっていくのでしょうね。有言実行って大事なんだなと改めて思います。僕自身も上記のようなことを言ってやってないことちょくちょくあるので反省です。

  


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2017/02/26

サイゴンビールの直営店のビアホールでサイゴンビールの生ビールを

去年、株式上場以来、株価絶好調のサイゴンビール。昨日はベトナムローカル事情に詳しい方に誘ってもらい、サッカー場近くにあるサイゴンビール直営のビアホールに行ってきました。

お店に入るとこんな感じでサイゴンビールのキャンペーンガールの格好をしたお姉さんが接客してくれます。


 














直営店のみ取り扱っているサイゴンビールの生ビールを味わってきました。ちょっと甘みがあるビールでした。

しかも、値段がジョッキ1杯7,000VND(35円)と恐るべき安さ。あまり飲まないメンバーだったので片道のタクシー代の方が高い状態になってました。

横のベトナム人達は3Lのタワーを頼んでグイグイ飲んでました。ビール好きにはぴったりの店かもですね。





  


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2017/02/25

日本からのお客様との会食にふさわしい場所

日本からのお客様が多いこの時期、毎日頭を巡らすのが、「このお客様と一緒に何食べようか?」ということ。

よく日本なんかでも接待にふさわしい場所特集とか、雑誌で取り上げられたりするとその号は売れ行きが良いと聞きますが、

ほんと、その本を買いたくなる気持ちがよく分かるくらいお客様によって、ニーズがバラバラです。



ベトナムの場合、視察客はベトナム料理を求める傾向は強いですが、それでも好き嫌いや清潔感等を考慮しないとというのもありますし、滞在日数が長くなったり、訪問回数が多くなってくるとさすがにベトナム料理以外のものを食べたいという人も多いので。

親しいお客様ならズバリ食べたいものを聞いて、店を選びますが、お任せしますと言われちゃった場合や、初対面やあまり面識のないお客様の場合、好みなどを聞きながら、

・滞在日数(一緒に会食する日は何日目か)
・ベトナム訪問回数
・予算
・エリア(ホテルやアフター場所を考慮)
・僕以外に参加するメンバーのベトナム在住者の有無
・人数
・地元の人が好きな店と外国人向けの店のどちらを好みそうか

あたりを計算して、場所を決めてることが多いです。

それでも、一生懸命考えても思いっきり外してしまい、反省しながら家路に向かうこともこともちょくちょく。

そんな計算してたら、昼と夜と違うお客様と同じ店に通うことになってしまい、ベトナム人の店員から

「あなたは昨日も来てたのに何で昼食も夕食もうちに来るのだ?よほどうちの店の料理が好きなのか?」

と素朴な疑問をぶつけられたことも。

毎回の食事も満足してもらって日本に帰ってもらいたいと思う中、もっと良い店のレパートリーを増やさないとです。

  


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2017/02/22

男娼と客の会話?

数日前、Le Thanh Ton通りのヘムの中を歩いていた時に電話がかかってきたので、バイクを停めて会話をしていたら、

横に欧米人男性とベトナム人男性の2人組が。

おっさん二人がかなり近い距離感で会話しているなぁ、欧米人って日本人より距離が近いというのは本当なんだなと思っていたのですが、


二人の会話から聞こえてきたのが、

欧米人「ところで、君は1晩お願いした場合はいくらなの?」

ベトナム人「1晩だったら、・・・。でも、僕は・・・」

みたいに何だか会話の中身が怪しい雰囲気。

最後に、欧米人のおっさんが「じゃ、改めて連絡するから」と言って別れたのですが、まさかのベトナム人男性は男娼かもです。

ホーチミン市内の5区の方にはベトナム人の男娼が客引きをしているエリアもあると聞いたことがあるので、あり得る話ではあるのですが。

あまりの衝撃的な会話に電話は途中から上の空状態でした。

  


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2017/02/22

7期目終了

先日、弊社の日本法人の方の12末決算のレポートが会計士の先生から届き、納税を行い無事7期目終了です。

振り返ってみて、まずは7期生き残るために支えてくださったお客様始め周りの方々に感謝しつつ、相変わらずの低空飛行だなぁというところです。




ぐいぐい着実に成長しているベトナムマーケットに置いてけぼりを食らわないよう、8期目は一段でも多く階段を登れるように頑張ります。
  


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2017/02/21

金づるにされるおっさん達

昨日は2軒目に久々に欧米人が集まるエリアのバーへ。みんなで飲んでいると店のママが欧米人のおっさんと一緒に店へ。




どうやら同伴だったみたいです。入るや否や、ママが何かを叫び、その後、ワーッと大きな歓声が。

どうやら、ワインのボトルを1本オーダーしたみたいです。

そして、ワインが飲めない子には他の何かのアルコールをオーダーし、みんなで乾杯。

それが何度か繰り返され、1時間弱の間にワインが3本空けられ、店のすべての店員さんたちが結構上機嫌に酔っぱらってる状態。

この光景って日本のクラブなんかで見たことあるのと同じ光景ですよね。きっと、このおっさんはこれ以外にもママにいろんなプレゼントしたり、僕らの見え無いところでも色々と頑張っておられるのでしょうね。

どこの国でもおっさん達の行動って同じだなと改めて実感しました。

  


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2017/02/20

ホーチミン不動産マーケットの噂話

久々に近所の韓国料理屋で一人でランチをしてたら、隣で一人座っていた韓国人男性のテーブルに、遅れてちょっとハイソなベトナム人女性が登場。

英語でお互いの近況を一通り伝えあった後、話題は不動産の話へ。






どこの会社の物件が良いとか、2区と9区は既に過熱感が出てきている等々、お互いに所有している物件や周りの人たちの売買事例などを出しながら、延々と語ってました。

ベトナム人女性はホーチミン市内のかなりあちこちに不動産物件を持っているようで、8区やPhu Nhuan区の話まで出てました。

そんな彼女が韓国人男性にやたらと強調していたのが今後はロケーションを慎重に見極めた方が良いということ。

まあ、一部のエリアは下がり始めているという話も聞きますので、今年はさらに良い物件、悪い物件はっきり出てくるのでしょうね。

全てが真実かどうかなど分かりませんが、なかなか面白い会話でした。

  


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2017/02/18

外国人による介護や家事業務と盗難トラブル

ベトナムでは昔から「おしん」などと言われて、ある程度所得を持っている家庭ではごくごく当たり前に雇われてきた家政婦さん。

親しくさせて頂いているベトナム人の方にランチ中に色々と教えてもらった話なのですが、やはり室内での盗難というのが血縁者などを除き、誰を雇っても起きるそうです。





日本人でも掃除洗濯付きみたいな部屋に住んでいる場合、ちょくちょく起こるとは聞いていましたが、ベトナム人も同じみたいです。

次の人を見つけるのが簡単では無いため、盗難が発生した場合にはこちらの不注意ということで諦めるしかないとのことでした。

現在、日本人による介護や家事業務がほとんどの日本では同じような盗難事件などは少ないと聞いていますが、これが外国人雇用に切り替わると、小さな盗難トラブルは頻発するのでしょうね。

日本人は基本性善説で行動しますし、年配者に今までの行動を改めろと言っても、非常に難しい話なので。

日本国内で外国人の力なしでは成り立たない産業も増えている中、外国人を受け入れていくということは良いことだと思うのですが、日本人自体もかなり行動を変えていかないといけないということですね。

  


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2017/02/16

300万円払えますか?

どんどん豊かになっていくベトナム。ベトナム人マネージャーの方が現地採用の日本人より給料が高いなんてこともちょくちょく見られるようになってきましたが、ちょっと笑えない話を耳に挟んだのでちょっとご紹介。

ある日本人男性とベトナム人女性が結婚しようということになり、彼女の実家へ。

そこで両親にご挨拶をとなった時に、両親から

「うちの娘と結婚したいのであれば、300万円を用意してください。」

という一言が。

本人はそこまでの貯金が無かったようで、

「それだけの貯金はありません。」

と答えると、

「うちの娘をここまで育てるのに教育費含めそれ以上かかっている。それくらいのお金も用意できないあなたと娘を結婚させるわけにはいかない。」

ということで両親から断りが入ってしまったそうです。

日本と違い、ベトナムではまだまだ親の言うことに従う人も多いので、おそらく破談という流れなのでしょうね。

完全に足元を見られた状態ですね。

実際、結婚して日本に行って、それほど豊かではない生活をする上に、実家にはたいして仕送りもできず、しかもベトナムに戻ってくるのも年に1,2度あるかないかとなるのであれば、

多少所得が少なくても、ベトナムに住んでくれて、ベトナムではそれなりの生活をしてくれる上に、しょっちゅう会うことが可能なベトナム人男性と結婚してくれる方が両親からすれば望ましいのでしょうね。

昨年中国に行った時に、昔と比べ日本人の中国留学生が学内でモテなくなっているという話を聞きました。

これも同じく中国人男性の方が日本人留学生より経済的に豊かでみたいな話のようです。

何だかちょっと切なくなる話ですが、それだけアジアが豊かになっているという象徴なのでしょうね。

同じく昨年、上海の日本人在住地域でKTVが激減していて驚いたのですが、これも中国人と比べ圧倒的に少ない上にお金も持っていない日本人相手では儲からないという分かりやすい市場原理に基づく結果なので。

10年前のあの華やかなネオンとのギャップはすごかったです。

10年後、ベトナムにおける日本人のプレゼンスってどんな感じなんだろう?とちょっと不安を感じた話でした。
  


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2017/02/15

ホーチミン市内1区中心街にできた屋台ラーメンにチャレンジ

この1,2年一気に日本食が広まってきているホーチミン。路上寿司はもちろん、屋台寿司の店も5区にあり、そこそこ人気してたりします。

そんな中、SUN WAHタワーの裏に屋台ラーメン店を発見。屋台ラーメンと言えば博多の夜の締めで何度か行きましたが、





ほんと、どこの店行っても美味しかった思い出があるので、このホーチミンにできたこの店も美味いかも、ってちょっと期待値上げて早速行ってきました。

店の名前はRamen Take Awayと言うそうです。店長さんはKISSHOという香港系の日本食店で働いていた経験があるとのことなので、

そんな大きく外すことは無いだろうとちょっと一安心。

メニューは味噌ラーメン(45,000ドン)、醤油ラーメン(38,000ドン)、豚骨ラーメン(?ドン)、キムチラーメン(?ドン)の4種類で、僕は味噌ラーメンをお願いしました。

どこで食べるのかな?と思っていたら、このベトナムではよく使われるお風呂イスを指さされ、ここで食べてくださいとのこと。

















奥には親子が食べてました。

そして、いよいよラーメンが登場。

















まずはスープを一口。

「マズッ」

業務用スープなのですが、味噌味が薄い上に何か醤油みたいなものをオリジナルを入れていて、それが見事にスープと合ってない状態。

そして、麺を一口

「固てぇ」

博多ラーメンの粉落としレベルで、全く麺に火が通ってなく、細めの麺なのに麺がモチモチしていて歯ごたえある状態。

これは相当微妙だなと思いつつも、ベトナム人好みはこういうものなのかもしれないと思い、奥に座ってた親子のお母さんの方に、

「このラーメン美味しいですか」

と聞いてみたところ、

「美味しくないわよ!!。★■△★▽!!」

みたいな感じでかなりキレ気味。食べ終わった後に店長さんにかなり食ってかかってたので、やはりベトナム人の味覚でも不味かったのでしょうね。

まだまともなのはチャーシューくらいで、思いっきり外してしまいました。この様子だと味が改善されない限り長くなさそうです。

  


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2017/02/14

老害輩出企業

海外で仕事してると、様々な60代以上の日本人の方々と関わることがあります。

彼らのうちの一部は若い時代や前職で海外に関わっていた方が多く、その経歴を買われて、60代になっても海外にやってこられるのですが、

同じような大手出身でも全然違うなぁと思うことがあるのでちょっとご紹介。


まずはA社さん出身の方、こちらも海外にはあちこちに拠点を持つ日本でもたいていの方が知っているメーカーなのですが、A社時代とは畑違いの業務などでも懸命に取り組んでおられます。

10年以上前にある日本語センターの立上げをされた方もA社の方なのですが、当時の在校生の方とお会いした際にその方の名前を出すと、皆さん「すごく親切な人だった。」とか褒めちぎってます。

名前を覚えてもらえてるだけでなく、卒業生からそれだけ評価されるというのはよほど公私共々尽力されたのだなというのがよく分かります。

また、中国のある金型製造会社の中国人経営者と食事した時に聞いた話ですが、その会社の技術力はA社OBの方が、退職後に数年間技術顧問として心血注いで社員の育成をしてくれたからとのこと。

もう既に日本に戻っておられるようですが、彼への感謝は一生忘れないとおっしゃっていたので給与以上の働きで存分に尽くされたのでしょうね。

逆の評価を何度か目の当たりにしたのがB社出身の方々。B社も世界的にも有名な会社です。数年前、日本のある地域の公的機関のアドバイザーでB社出身の方にお客様と共にお会いしたのですが、

退職直前まで数年間ベトナム駐在経験ありとの触れ込みにも関わらず、ベトナム知識は出張者レベル。しかも同席した公的機関の若手社員をやたら上から目線で

「何もわかってないくせに」

的なしかり飛ばし方をされ、見ていても見苦しいレベル。

その割にお客様からの質問に対する僕のコメントに口を挟んできて、それがことごとく間違ってるので、一々やんわりと訂正せねばならないみたいな状態で、

「何のためにこの人はいるのだろう?」

と思っていたら、半年後めでたくその方はご退任され、彼とも連絡が途絶えたのですが、どうやら別の公的機関で相変わらずご活躍の様子。

B社出身でハノイで昔、公的機関のアドバイザーをしていた方も同じような状態。この方は若いアシスタントのベトナム人職員とやたら上から目線で接していて、見ていてこっちがハラハラするレベル。

その割には質問に対する回答は在住者なら大抵知ってるような内容でも「ちょっと待ってください」とか言いながら、投資ガイドブックとか取り出して、一生懸命確認しているレベル。

微妙だなぁと思っていたら、1年後めでたくそのポジションそのものが廃止され、その方も日本に帰っていかれました。

B社の方に共通するのが現職の業務に必要な知識や経験がたいして割にやたらと横柄でふんぞり返っていることで、「単なる老害だよな」と感じてしまうような状態。

もちろん、きっとB社の方全てが同じような人だとは思わないですし、A社にもいろんな人がいるとは思うのですが、こと海外業務に就かれていた人の評判だとA社とB社は似たような話、他でも聞きます。

B社の方は前職時代にそれなりのポジションにいらっしゃった方が多い中で、なかなかその感覚が抜けきらないのでしょうね。

定年退職後、第2の人生を前職時代以外の場所で、前職の経験などを活かして様々な仕事をされるというのはすごく良い話なのですが、

前職関連以外の社会に出られて老害を振りまかれるのは微妙だよなぁ思ってしまいます。


  


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2017/02/13

ごみの減容化の実証実験

今日から再びカントー入りしております。この1年以上取り組んできたプロジェクトがいよいよ本格稼働のためにカントー市に来ているのですが、

どういうプロジェクトかと言いますと、この写真の装置を使ってごみの減容化をするプロジェクトです。






こちらの装置を作っておられる日本ミクニヤ様が、カントー市と一緒にこの装置でのごみの減容化の実験を行っておられ、そのお手伝いをしております。

この減容化装置はかなり画期的で、詳しい技術的なことは割愛しますが、この装置の中に入れた木材チップと菌(常在菌というどこにでもいる菌)で24時間以内にゴミを95%減らしてしまうことができるようになっています。
















中はこんな感じでチップがぎっしり詰まっていて、その中に住む菌がゴミを全て食べてしまうのだそうです。

生ごみや汚泥など、日本だけでなく世界中でその処理に莫大なコストがかかっている中で、この仕組みはかなり画期的みたいで日本でもあちこちから引き合いがあるそうです。

この機械は1日50kg程度の処理の小さなタイプですが、大きなものだと1日数tくらいまで処理できるそうです。

ベトナム政府もごみ処理問題に頭を悩ませている中で、この仕組みがゴミ処理問題のお役に立てるのではということで実験しております。

実験準備に当たってはカントー市との交渉で大変でしたが、実験成果は上々のようなので楽しみな限りです。

  


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2017/02/12

ベトナムへの貢献のあり方

今日は朝から同じ大阪人会の鶴田さんの主催の地域貢献活動清掃を兼ねたフットサル大会でした。

あちこちから8チームほど参加し、みんなで大いに盛り上がりました。

















僕も参加しましたがサッカーするなんて日本以来なのでバテバテどころじゃないレベルで、いったい何か月分の運動しただろうくらいに運動ました。ちょっとは痩せるかもです。

エースコックさん、キリンさん、IZUMIJUKUさんが、協賛してくださり、審判の衣装や、フットサル中の飲み物、フットサル後のランチの提供などをしてくださりました。






























そして、終了後は今回のフットサル大会の目的である地域清掃のため、みんなで近くの公園に行きゴミ拾い。

















食べ物の袋とか、プラスティック類のゴミなどが結構落ちてましたがみんなの力一気にきれいになりました。

















僕自身よく考えると、ベトナムでこういう社会奉仕活動って1度だけ孤児院にプレゼントを届けに行ったことがあるくらいで7年間ほとんど何もしてなかったことに改めて気づきました。

ベトナム社会のためとかベトナムの発展に貢献したいとか思いながら、日々ビジネスはしてきていましたが、

じゃビジネス以外では?というと、お恥ずかしながら何もしてきて来なかったよなと大いに反省しないといけないです。

ただ、これって大多数の在住日本人もほぼ同じような状態ではと思います。

もちろん、ビジネスで貢献することも大事なのですが、口だけでなく行動で、お金をたいして使わなくても年に数回でもこういう社会貢献活動への参加だけでもやっていくべきだよなぁとベトナム貢献のあり方について考えさせられたイベントでした。

  


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2017/02/12

強烈な臭い

今まで使っていた洗剤が無くなったので、スーパーで新しい洗剤を買ってきました。

前回と同じ容器のものを買ったつもりだったのですが、どうやら臭いのきついタイプのものを買ってしまったみたいで、洗濯が終わった服を着たらすごい甘い臭い。

パンツをはくタイミングでさえも臭いを感じるくらいです。



裏面に表示されてる量より少し少なめにしか入れてないのにこの臭いってことは、もし適正量入れたら一体どんなけ臭うんだろうというくらいです。

捨ててしまうのはもったいないので、できる限り薄めにして使おうと思うのですが、そうなると1年近くはこの臭いに付き合うことになりそうです。
  


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2017/02/10

バレンタイン商戦も活発に

この1,2年バレンタインデー時期になると、ホーチミン市内のあちこちで


バレンタインデー用のプロモーションの告知やバレンタインデーギフトを見かけます。

この数日、レストランからもバレンタインデー用ディナーの案内のDMがバンバン届きます。

ちょくちょく行くパン屋さんもこんなバレンタインデーギフトのコーナーが。



この程度のギフトを渡しているうちは可愛らしいものですが、成長期の国なので、段々豊かになってくると、5つ星ホテルの食事とホテルのセットとか、クラブとか貸し切ってパーティとか、

日本のバブル期のクリスマスみたいな、ど派手な行事になっていくのかもしれないですね。  


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2017/02/08

ベトナム生活に向かないタイプの人

先日、テト期間中にホーチミンに戻って来た時のこと、

テト期間中とあって夜便の時間帯でもパスポートコントロールは大半がオープンしてるのに各列10人以上並んでいる状態。

でも、テト時期なので、30分待ちを覚悟していた僕からすれば、めちゃ空いてる!!と大喜び。




仕事とはいえ、テト期間中に夜勤とは空港職員の人も大変だよなぁと思いながら列に並んでいたのですが、

どうやら僕の選んだ列は新人さんなのか、ちょっと遅め。

ま、10人ほどの列なので、隣と比べてもたかだか数分の違いなので、どうせ荷物がターンテーブルから出てくるが日本と比べるとかなり遅いので、待たされるし、と全然気にせず並んでいたのですが、

すぐ後のおじさま(日本人)がいきなり「畜生、何やってるんだよ。」とはっきりと聞き取れるくらいの音量の日本語で言い始めました。

上記のように、早く出てもどうせ荷物待ちなんだから気長に待てば良いのにって思うのですが、

何度も何度も「畜生、おせーよ」って繰り返していて、聞こえているこっちが不愉快なくらいだったのですが、

そのうち僕の番が来て、無事スタンプを押してもらい、すぐ後ろのおじさまが入管の人にどう接するのだろう?と興味深いので観察していたところ、

さっきまでのイラついていた表情は顔から全て消え、何食わぬ顔でパスポートを渡し、チェック中はもちろん無言、そして無事、スタンプを押してもらい、入管を通過してました。

文句があるのならせめて「遅い」とかでも言えばいいのにって思うのですが。

そして、おじさまの荷物は案の定、出てきておらず1〜2分待って出てきた荷物を受取り空港の外へ。早くパスポートコントロールを通過してても同じ結果でした。

こういう人、たまにいるよなぁと思うと同時に、こういうタイプの人はイライラしてもそれを相手にぶつけることもできず、ベトナムはじめ海外で住んでるとストレスめちゃ溜まって大変そうです。ただ、僕もどうにもならないことでイライラしている時はあるので僕も気をつけないとです。

  


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2017/02/08

日本の企業努力と仕組みのすごさ

日本帰国時にコンビニで思わず買ってしまったみたらし団子。3本で100円なんですよね。味も全然問題無しでした。

子どもの頃に確か駅前のチェーン展開しているような和菓子屋で1本50円で販売していた記憶があるので、そこから30年経って価格が6割まで下がってるって、

ここまで来るとただ単なるデフレだけでは無くて、30年間でとてつもない企業努力や流通革命が起きている証拠ですよね。

まず原料を確認するため裏の成分表示を見ると、アメリカ産のうるち米を使用しているとのことでしたが、日本のもち米じゃなくてもこれだけの味を作り出すメーカーの企業努力がすごいですし、

安くて変わらない味をキープできる原料を見つけ出してくる仕入れ担当者や商社の方もすごいです。

これを100円で売り出して、なおかつ製造者が利益が得られるようにするためには製造側の企業努力だけでなく、コンビニエンスストアという全国に張り巡らされた流通網とそれを支える物流網の力も見逃せないですよね(もちろんコンビニ側もしっかり利益得てるはずです)。

これだけすごい仕組みを持っているのに、これが一体になって上手く海外に持って行けていないというのが今の日本のもどかしいところですよね。

僕らのような日系企業のベトナム進出や事業の立ち上げをお手伝いする会社はこういう日本の良い部分をいかに上手くベトナムにフィットしたものに調整し、上手く事業を軌道に乗せることができるか、ということですね。

ということで今日も頑張ります。
  


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2017/02/07

華僑の間では有名な中華Ai Hueの2号店へ

ホーチミン市内5区あたりの中華系のベトナム人の方に昔、高くても良いから美味しい中華の店紹介してよってお願いしたら大半の人からお薦めされるのがAi Hue。

過去にネットで調べた限り、創業70年を超えるようなお店で、1,000席を超える大きさで華僑の人たちがパーティや結婚式などではかなり使っているようです。

もちろん味は美味しいですし、値段も1区中心街のホテルなどで同様のものを食べる5〜6割程度なのでリーズナブルなのですが、

ただ、1区のベンタン市場あたりからTran Hung Dao通りをひたすらタクシーで走り続け、Tran Hung Dao通りが終わるくらいのところまで走ってようやくみたいな場所なので

バイクに乗っている人でもないと誘いにくい場所なのですが、1区側から見て2kmくらい手前の場所に2号店ができました。

2kmでもだいぶ違うので、味も含めどんな感じか食事に行ってきました。

まずは、テト時期なので獅子舞がお出迎え。
















客席は1号店同様広いです。1〜7階まであって全部で1,000席くらいあるそうです。
















18時過ぎには店に入ったのですが、18時半越え出すと一気にお客様が押し寄せ、エレベーターホールは常にエレベーター待ちの人でずっといっぱいでした。

 














肝心のお料理の方も1号店の味と変わらぬ味で美味しかったです。若干ながら2号店の方が近いので、今度からはこっちですかね。

  

  


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2017/02/06

ライバルはドイツと台湾

今年はテト明け早々、日本からお客様が。ホーチミンに来られる前にハノイで介護の技能実習生の関係で送り出し機関に立ち寄られたそうなのですが、

訪問した送り出し機関の人から、介護人材に関して、ドイツと台湾からたくさんのオーダーが入っているので、日本にはあまり送れそうにもないというつれないことを言われてしまったのだそうです。

というのも、

ドイツは語学研修費用をドイツ政府が補助する形で行ってくれる上に日本より給与水準が高い

台湾は給与水準は落ちるみたいですが、日本と比べはるかに短い期間で赴任できる上に、滞在期間も10年まで可能なようで日本より遥かに長い期間稼ぐことができる

ということがあり、ベトナムにおける介護人材獲得のライバルのような存在になっていると言われたそうです。

世界中で高齢化が進む中、介護人材の確保は年々厳しくなること間違いなしなので、今のままだと世界の人材獲得競争で苦戦は必至なので、

日本は省力化やロボットなど技術大国ならではの道を徹底的探って介護ノウハウを輸出できるような国を目指すのも一つかもしれないですね。  


Posted by いのっち at 23:00Comments(0)技能実習生・留学関連