1回
2024/09 訪問
カレーを食べている時が、一番、自然で居られる
キーママトン ハーフライス、ハーフナン
2024/10/06 更新
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ターゲットにしていたムルギーが臨時休業(9/21〜25)、食べる副大統領は未だに有休中で開かず。なので前回臨時休業だったヘンドリクスカリーバーにリベンジ。これで今回も閉まっていたらブチ切れていたところだが今回はちゃんと営業していたので安心。ランチタイム真っ只中だがテーブル席は満席、カウンター席は半分埋まっていたがそれでもすんなり入れた。
店名のヘンドリクスはもちろんミュージシャンのジミーヘンドリクスから。このタイトルの一部も彼の名言の一つから拝借させていただいた。そんなわけで店内は西洋系のバーカウンターを思わせる雰囲気。流れてくるBGMももちろん洋楽。
メニューはインドテイストのカレーが揃っている。昼はカレーメイン、夜は料理だけではなくお酒を楽しむバーになる。
訪問前から気になっていたキーママトン ハーフナン、ハーフライスを注文してみる。
カレーはそこそこ小さめ、ライス、自家製タンドール窯で焼いたナン、ピクルスが付いてくる。
カレーのマトンは肉質粗めでウェットタイプ。
クミン、クローブホール、シナモンは確認できたが、マトンの旨みを引き出すだけではなく、クセまで敢えて残すことで独自の風味になっている。
トマトがベースになっていて、刻んだ玉ねぎが形として残っている。それでいてコクがありパンチのある味。一緒に入っている豆も食感が良い。
カレーの中でもこういうカレーが好きなのよね。
ナンは一般的なものではなく小さめで分厚い。ほら例えるのならば無印のキットで作るとできるパンに近いナンだよ(どんな例えだ)。
総じて個人的には同じエリア内にあるヨゴロウやモクバザより好みな味。どの駅から(千駄ヶ谷駅、外苑前駅、国立競技場前駅)出ても中途半端に遠いところにあるのが難だが、客足が多いそのお店たちよりもすんなり入れそうなところも良さげ。