見た目に美しく使いやすい、見せる収納は憧れですよね。今回はユーザーさんの美しいオープンクローゼット例の中から、共通するルールやコツを見つけてまとめてみました。収納する際の4つのルールと、効果的に見せる6つのコツで、あなたのクローゼットを見直してみませんか?
見せる収納にするための4つのルール
見せる収納は、見た目の美しさとともに、整った状態をキープできるように片付けやすさも重要なポイントです。そのため服を色別や一覧できるように並べたり、同じ箱を並べてリズムを作るなど、取り入れやすいルールを4つにまとめてご紹介します。
ルール①服の色別にハンギング
ワンルームの部屋の一角に作られたハンガースペース。圧巻のボリュームですがすっきりと見えるのは、服が色別にハンギングされているから。服が一覧できるとコーディネイトもしやすいですね。
ルール②アイテム別に畳んで積み上げる
ルール③同じ箱を2つ以上並べる
たくさんの服がハンギングされた下には、木材をDIYされた木箱が並んでいます。同じ箱は2つ以上並べると、リズムができて見た目にも美しくまとまります。
ルール④服のテイストに合うカゴや箱を置く
アイアンのハンガーラックにデニムやシャツなどアメカジ服を掛けて、木箱やカゴ、ミリタリーボックスを合わせています。こんな風に服のテイストに合うカゴや箱を使うと、統一感が出て粋な見せる収納になりますね。
見せる収納にするための6つのコツ
収納を効果的に見せるためには、ショップのディスプレイが参考になります。鏡を置いたり、フックでハンギングしたり、ショップをお手本にした、すぐに真似したくなる6つのコツをご紹介します。
コツ①アクセサリーも一緒に見せて収納
コツ②ショップ風にS字フックでハンギング
デニムやダンガリーシャツをS字フックに引っ掛けてハンギング。ショップのディスプレイのようで絵になる収納です。お気に入りのアイテムを愛でる、こんな収納もいいですね。
コツ③L字金具で縦にハンギング
寝室の仕切り壁の裏をクローゼットに。L字金具を壁に取り付け、服を縦にハンギングするアイデアが新鮮です。着る服をコーディネイトして眺めてみる時にも役立ちますね。
コツ④軽い服は流木にハンギング
子供部屋に流木を吊るしてハンギング。小さくて軽い子供服なら、こんな風にナチュラルなハンギングができますね。優しい色合いの子供部屋にマッチする、可愛らしい見せる収納です。
コツ⑤畳んだ服はラダーに並べる
ラダー(はしご)に畳んだ服を並べて収納。見た目にもオシャレで、畳まれた服も見やすく一石二鳥ですね。ジャンクなお部屋の雰囲気にぴったりの見せる収納です。
コツ⑥DIYでクローゼットをつくる
見せる収納にぴったりの家具がなければ、思い切ってDIYで作ってしまう方法も。子供服を収納する時は空いたスペースにボックスを置くと便利ですね。他の家具と一体感を持たせられるのは、DIYならではです。
見た目に美しく、服を選びやすいオープンクローゼットの手法、いかがでしたでしょうか?オープンにすることで、自然ときれいな状態をキープできたらいいですよね。ぜひみなさんも、この機会にクローゼットを見直してみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者の「オープンクローゼット 見せる収納」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!