マツダは9月4日、千葉県浦安市で開いたファンイベントで新型『ロードスター』を初公開した。開発主査を務める山本修弘氏は「私達はロードスターを造り続けていく。そのために守るために変えることをキーワードに掲げて、革新に取り組んだ」と強調した。
山本氏は「守るために変える。ありのまま、そのままをずっと造り続けるだけはだめ。やはり何かを変えなければいけない。その時代のいろんな価値観も変わるし、いろんな環境対応もあるし、そういったことが求められているので、それにきちっと対応していくことが、僕たちの役割だと思っている」と述べた。
また新型ロードスターについては「この車を持つことによって、車を持っているということにとどまらず、やはり楽しくなる人生が待っている、と思っている。まさにそんな車なので、僕たちはこの車を文化にしていきたい、そんな大げさな思いを持っている」と説明した。