縁を切ったとしても本当に縁があればまた会える？

吹っ切れたというよりも、

素直に思いを「言えた」貴方がいるんだよ。
言えた時点で、
別れた後の２年にようやく「お通じ」が来た。
連絡も取り合っていない同士。
特に心が「詰まっている」実感も無かったのかもしれない。
それでも、
別れた２年前は激しく泣いた。
しかも、
「まだ」好きだという表現からも分かるように、
貴方の彼への思いスイッチは実はずっと「入」だったんだよ。
たとえそれが「弱モード」でも・・・
電源が入り続けていたら当然消費電力って掛かるでしょ？
対彼への思いで言えば、
貴方は全くオフ（切）にはせずに過ごしていた事になる。
だから「こそ」、
彼からの突然の連絡に「直ぐに」対応出来たんだよ。
完全にスイッチを切っていたら・・・
幾ら昔の交際相手でも「時差」が生まれる。
何で？何で？
下手をしたら、
違和感を越えずに会おうとさえしなかったかもしれない。
でも、
貴方には微電力が流れていた。
だからこそ、
彼からの突然の連絡にも応対出来た。
彼の話したい事は書いていないから分からない。
おそらく彼も貴方と似たような感覚だったのかもしれない。
彼も貴方への思い（存在）を完全オフにはしていなかった。
少しでも電気を流し続けておけば・・・
もし動ける（動きたい）時が訪れたら直ぐに動けるから。
彼が久々に連絡をしてきたタイミング。
それが彼の中の「その時」だったんだよ。
そのタイミングを選ばせたのは色々な理由がある筈。
今の彼の生活の充実度合いも大きい。
それが過去の相手への美化が進んでしまう事もある。
前に進みたいからこそ、
自分の「中」にある曖昧な部分を一つずつ潰していく。
潰すという響きは耳障りが良くないけれど、
彼も彼なりに心の新陳代謝を図りたかった。
その目線には、
２年前に別れた貴方の存在も含まれていた。
自分の「中」にある貴方のイメージや思い。
そして、
既に２年経った「今」の自分として感じられる事。
貴方と彼は再び巡り合った・・・
お互いに気持ちの微電流が続いていた分、
久々なのに、久々では無い感覚が直ぐに戻った。
でも、
戻るのは簡単だったけれど、
それ以上の事も特に起こらなかった。
連絡する前の彼は、
おそらくもっと色々な事を期待したり、想像していた。
それでも、
会ってみたら意外にあっさりしていた。
でも、
その「あっさり」が実は大事だった。
その感覚を持ち帰れてこそ、
お互いにようやく「今」という時間に、世界にシンプルに向き合える。
彼の中でも心のお通じがあったんだよ、実は。
既に得られたからこそ、
「もう」会わない方が良いという言葉が出た。
貴方にも心のお通じがあったんだよ。
だからこそ、
彼の「もう」会わない方が～に同意出来たんだよ。
実はお互いに一つに繋がって終わっている。
２年前の自分たちからの「正式」な卒業。
縁を切ったというよりも、
今の時点での二人の縁の「満了」。
今後彼と会える可能性は？
勿論ある。
でもそれは、
同じ再会（縁）でも、地続きじゃない。
先日までの貴方と彼の縁が「旧縁」なら。
いつかお互いに成長し合い、
充実している同士として会えた時は「新縁」なんだよ。
また会えるといいなぁ。
そういう感覚を持ち帰れている時点で、
貴方と彼の「旧縁」にはとても意味があった、という証。
前向きに受け入れてみたら？
貴方の心にはお通じが生まれたんだよ。
貴方が望んだ訳じゃ無い。
でも、
彼側の動きは、
実は貴方にも大切な効果を齎す結果になった。
今の貴方が気持ち良く前を向けるのは、元彼のおかげ。
お通じに貢献してくれたから。
彼もおそらく、
貴方に久々に会えた事で心のお通じが生まれている。
彼も今、
目の前の日々が少しだけ明るくなっている筈だよ？
それは信じてみれば良い。
ゆっくりと深呼吸を。
会えるかどうか？では無くて。
会えたらいいな（嬉しいな）♪
貴方はそう整理して前に進んでいく。
気持ち良く再会する（新縁に向き合う）為にも、
私も私なりに今という時間を大切にしていこう。
貴方は誰に言われなくても既にそう考える事が出来ている。
それがお通じの証。
そして、
お通じが生まれた「後」の自分自身を、
貴方は「これから」もっと感じていく事になるんだよ。
改めて、
貴方は貴方の「今」を丁寧に、そして大切にね☆

ふっきれたか、というと、

言いたいことを言ってやった、かっこいいキメ台詞を言ってきもちがいい、
というところでしょうね。
2年もたっていたので気持ちはすでに整理がついていたので
絵にかいたようなきれいなシーンに満足満足ってところです。
それでいいんじゃないでしょうか、20なんだしこういうきれいな思い出でもないとね～。

縁が有る無しなんてわかりませんよ、将来別々に結婚して子供が幼稚園でおなじ組になるとか、
どちらかが他人に会いたくない、自分の姿を見られたくないときにたまたますれ違うことも
あるかもしれません。
終わったものは終わり、将来とか考えないほうがいいです。