あなたの習慣について教えてください!!

第二次世界大戦の際海軍の戦闘機パイロットは空母での離陸、着陸が距離が限られ、船が揺れるため難しいので陸上の方が簡単だと思いますけど、反面、陸軍の戦闘機パイロットでは空母での離陸、着陸は難しいと思うのですが、実際陸軍の戦闘機パイロットで空母で活躍した兵士はいたのしょうか?

A 回答 (3件)

第二次世界大戦中、日本では陸軍と海軍が独立して運用されており、航空部隊もそれぞれ別の訓練体系や運用方針を持っていました。

陸軍の戦闘機パイロットが空母運用に従事した例は非常に稀です。しかし、特殊な状況や作戦において、陸軍パイロットが空母を使用したケースも存在します。

陸軍航空機の空母運用
代表的な例として、「一式戦闘機『隼』」などの陸軍航空機が空母に搭載されたことがあります。これは、1944年のフィリピン防衛戦において、陸軍航空機を輸送目的で空母「隼鷹」や「大鷹」に搭載したケースが挙げられます。ただし、この場合、空母からの発艦は行われましたが、空母への着艦は求められませんでした。陸軍パイロットは空母運用に特化した訓練を受けていなかったため、空母への着艦は現実的に困難であり、離陸後は地上基地に着陸する形をとりました。

陸軍パイロットが空母で活躍した例
実際に陸軍パイロットが空母で戦闘に参加した事例は記録には見られません。海軍の空母運用は高度な専門技術が必要であり、離着艦訓練を受けた海軍パイロットでさえ困難を伴うものでした。陸軍パイロットがその技術を習得し、実戦で使用するのは非常に難しいことだったと考えられます。

特殊な状況での協力
陸軍と海軍の間での協力は極めて限定的でしたが、戦局が悪化するにつれて、一部の作戦では連携が図られるようになりました。例えば、硫黄島の戦いでは陸軍と海軍の航空部隊が共同で防衛にあたりましたが、空母運用ではなく地上基地からの発進が主でした。

結論
陸軍の戦闘機パイロットが空母で離着艦を行い、活躍したという事例はほとんどありません。これは、陸軍と海軍の運用体系の違いや訓練の専門性の問題が大きかったためです。ただし、戦争末期の特殊な状況で陸軍航空機が空母に搭載されたり、共同作戦が行われたりしたことはありました。
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この回答へのお礼

勉強になりました。

お礼日時:2024/12/27 20:21

戦闘機じゃないけど日本を初空襲したB-25は空母ホーネットから陸軍のパイロットの操縦で発進してきましたね。

もっとも爆撃機では空母着艦は無理なので爆撃後はそのまま日本海へ抜けて中国ソ連に逃れていきましたが。
あとこの当時では、米陸軍の爆撃機を除いて、どこの国の陸軍航空隊も陸の上を飛行しながらの目視飛行が基本となっており、高度な航法能力が必要になる海の上の飛行は苦手でした。なので何も目印の無い大海原で母艦機として運用するのはこの点からも難しかったと思います。帝国陸軍航空隊でも、洋上移動中(本土から南方への進出のため)にはお約束のように少なくない行方不明となり、戦う前に失われたようです。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2024/12/28 08:34

旧日本軍は陸軍も空母を所有していました。


陸軍機は着艦のためのフックがないから空母での着艦運用はしてません。離陸はできる仕様でした。実際には航空機運搬用としての運用でしたが。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/12/27 07:23

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