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『ココロとカラダとタマシイのこと』育児にはげみながら、精神科医の卵をしております。からあげがだいすき。

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マガジン

  • イガクセイ日記

    イガクセイ(医学生)の間に感じた考えたあれこれを残していくマガジン。

  • こどもの宇宙

  • タマシイ

    タマシイ...不思議なこと全般をかいていこう。ちょっとスピリチュアル、こうゆうの大好きなのです。

  • カラダ

    カラダについて学んだこと、感じたこと、考えたことをのこしていくマガジン。西洋医学を中心に、ヨガや整体なども織り交ぜていこうかな。

  • ココロ

    ココロについて学んだこと、感じたこと、考えたことをのこしていくマガジン。主に精神医学や臨床心理学の範囲になるのかな。

最近の記事

焼きプリンのあった夕方

ある日の仕事帰り、電車が大幅に遅延していたので、久しぶりにカフェでゆっくり珈琲をのんだ。 古典的なプリンの横には、よく空気を含んだ、かるーいホイップクリームが添えられていて、それだけで気持ちがふんわりする。 ふと、職場の人たちに好きな人が多いことに気がついた。 人として惹かれる部分があり、尊敬できて、自然と慕う気持ちが湧き上がってくる。 仕事をする場で、こんな風にのびのびと過ごせるんだと驚く。 こんな世界があることを知れて嬉しい。 そこに自分を連れてきてくれた巡り合わせに

    • 先行き不透明なときこそ、 不安ばかり膨らませるのではなく、 無限の可能性や先が見えてないことそのもののワクワク感をしっかり味わっていきたい!

      • 「自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には、本当に自由になれるんだ。それは、君が夢見たことのあるどんな途方もない夢よりもすばらしい自由だ」 引用 エスター&ジェリー・ヒックス 『サラとソロモン』

        • パタパタペッピー

          昨晩みた夢の中でふと、幼稚園の頃にパタパタペッピーというサンリオキャラクターが好きだったのを思い出した。 もともとはキキララやキティちゃんが好きだった自分にとって、紺色のフクロウのパタパタペッピーはちょっと大人なキャラクターで、そのアイテムをもつ自分も少しお姉さんになった気がして嬉しかった。 これが所謂「エモい」ってやつかぁー。 そこで、自由に使えるパタパタペッピーのイラストをchat gpt 4oさんに作ってもらうことにした! chat GPTさんに関する私の理解が足

        • 焼きプリンのあった夕方

        • 先行き不透明なときこそ、 不安ばかり膨らませるのではなく、 無限の可能性や先が見えてないことそのもののワクワク感をしっかり味わっていきたい!

        • 「自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には、本当に自由になれるんだ。それは、君が夢見たことのあるどんな途方もない夢よりもすばらしい自由だ」 引用 エスター&ジェリー・ヒックス 『サラとソロモン』

        • パタパタペッピー

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        記事

          とてもしんどい状況にあるとき どんな時も、一瞬一瞬新しい自分になるんだと言い聞かせて 呼吸を整え、背筋を伸ばして、 前に向けて一歩を踏み出す。

          とてもしんどい状況にあるとき どんな時も、一瞬一瞬新しい自分になるんだと言い聞かせて 呼吸を整え、背筋を伸ばして、 前に向けて一歩を踏み出す。

          夏の仕事納め

          6月から7月第1週まで、怒涛の学会/研修会での口演だった。 総会の一般口演をしたり、地方会で賞をいただいたり、マニアックな研究会でマニアックな専門家達にもまれたり... まさか研修医時代にここまでアカデミックな機会をもらえるとは思ってなかった! 担当する症例にしても、指導する医師にしても、学会発表にぴったりのものが自然と舞い降りてくるのだから、人生の仕組みは本当に不思議。 本当は、研修はそこそこに、絵本を描いたり、ラジオでも始めたりしてみたかったんだけど、思いの外めっちゃ

          夏の仕事納め

          回想録

          もっと、自由でいていいんだ。 既に認められた知性の枠に自分をあてはめようとするのではなくて、 それを参考にしつつ、困ってる人たちをみて自分が本当に必要だと思うことを突き詰めればいいんだ。 そして、それをやれる素養が自分にはあるんだ。 精神医学の巨匠と出逢って、そんなことを思いました。これからもっと学んでいこう。

          手厚い支援と自由

          精神疾患における中途半端な診断基準やガイドラインというのは、臨床現場の自由を奪い、本来されていた個別化医療の機会を減らしているんじゃないか。 発達障害(ASD ADHD)などの正常と異常がグラデーションで地続きで、どこから異常(診断すべき状態)かをとりあえず定めてみたって雰囲気の基準をみて、 またそれに付随する支援サービスなどの制度設計をみて、 ちょっと悶々とする。 本来なら100通りの仮説が同様に検討されなきゃいけない状況で、たまたま詳しく調べられた数例だけを取り上げて

          手厚い支援と自由

          結局、私何がしたいんだっけ

          研修医1年目が終わった。 ずっと憧れていた精神科研修は、実際研修医の立場で回ってみると、期待を裏切られる結果となった。 一方で、ずっと敬遠していた脳神経内科は、思いの外面白く、のびのびと自然体でいれて、客観的にみても適性があるようだった。 単純に、脳神経内科に行くべきかなと思う。 でも突き詰めると、脳神経内科で扱うような疾患、例えばパーキンソン病や脳卒中などに果たして興味があるのか・・・そこまでない。 脳神経内科が素晴らしいのは、脳のことがよく知れて、集まる医師達が知的

          結局、私何がしたいんだっけ

          ひとの『精神』をしっかりみようと思ったら、やっぱり身体のことは切り離せないのかな。 実臨床を見ていると、心理学的な背景を大切にしているのが、意外にも精神科より内科の場合が多々あって驚く。 私は何になるのかな。どこにいっても在り方は変わらないんだけど、何科の医師になるんだろう。

          ひとの『精神』をしっかりみようと思ったら、やっぱり身体のことは切り離せないのかな。 実臨床を見ていると、心理学的な背景を大切にしているのが、意外にも精神科より内科の場合が多々あって驚く。 私は何になるのかな。どこにいっても在り方は変わらないんだけど、何科の医師になるんだろう。

          とっても具体的な教育法は、わかりやすい。でも具体的であればあるほど、目の前にいる自分の子どもに、適応できるものとは限らない。 だからこそ、巷にある沢山の教育法をかき集めるのを一度お休みして、そもそも自分にとっての教育とは、その目的とはって、演繹的に考えてく時間も大切だと思う。

          とっても具体的な教育法は、わかりやすい。でも具体的であればあるほど、目の前にいる自分の子どもに、適応できるものとは限らない。 だからこそ、巷にある沢山の教育法をかき集めるのを一度お休みして、そもそも自分にとっての教育とは、その目的とはって、演繹的に考えてく時間も大切だと思う。

          全ての子どもはユニークな個性をもって生まれてきて、そしてその個性を世界と調和させて生きることができたら幸せだと考えています。 そのために自分で考え、判断し、行動し、内省するための土台作りをするのが教育の一つの側面なのかもしれません。 (友人との会話でわたしが話した内容から)

          全ての子どもはユニークな個性をもって生まれてきて、そしてその個性を世界と調和させて生きることができたら幸せだと考えています。 そのために自分で考え、判断し、行動し、内省するための土台作りをするのが教育の一つの側面なのかもしれません。 (友人との会話でわたしが話した内容から)

          教えるときのコツ

          人が生きていく上で、誰かになにかを教える場面は多々ある。 わかりやすいのは、学校の先生や親が子どもを教育する、医者が患者さんに医学的なことを伝える(患者教育という言葉で言われたりする)、新しく引っ越してきた方に地域のことを教える、見知らぬ他人に道を訊かれて教える... そんなありふれた「教える」に共通した、教えるをうまくいかせるコツがあるとしたら、 ①穏やかに、②繰り返し言う、③気長に待つ なんじゃないかと思う。 そして、もう一つ、面白い事実として、教えてると思って

          教えるときのコツ

          座敷童子

          茶道具屋の扉をあけると、停めていた車の真後ろに男の子がいた 黒目がちな瞳でこちらをみている 「子どもがいるから!車動かしちゃだめだよ!」 車の中にいる家族にそう合図する 年齢は3〜4くらいだろうか むきゃきゃっと笑っていそうだけど決して音は聴こえない 「パパとママは?」 近づくと口周りとシャツに醤油のような汚れがついているのに気付く その口から言葉は出てこない 「こんな車の近くにいたら、あぶないよ」 しゃがみこんで、同じ目線で、丁寧に伝える 彼はにこにこ

          座敷童子

          将来のこと

          35歳になっても将来のことについて迷っている。 2023年は念願の精神科研修があって、他にも内科や救急科やらを回って、 色んな人からいろんな助言をいただいた。 ひとつは、精神科より内科のほうが向いてるんじゃないかと内科の先生方にいわれたこと。 もうひとつは、開業して自身のクリニックを創ってほしい(単にどこかで外来でもいいのかな)と数人の患者にすすめられたこと。 最後に、声を聴いてると落ち着く、声を使う副業をしてみたらなどと上司や友人や家族にいってもらったこと。 ど

          将来のこと

          研修医

          患者さんが主訴という形で問いかけをして それに対してわたしたち医療者が応えていく わからないことは調べて、上級医に聞いて、 それでもわからないことは、さらに文献を調べて ときには全てに手が回らないこともある 教科書として正しいことをしてもよくならないこともある 生じてる課題の、真なる一次情報は患者さん自身だから、 一番よくみないといけないのは患者さんだ 文献や教科書や経験者の言うことよりも、 一番よくみないといけないのは患者さんだ 目には見えないものをしっ