記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

JOJO magazine 2024 WINTER 【ネタバレあり読書感想文】  リサリサ先生は大好きです。

★★★★☆
Amazonでレビューしたものです

“JOJO”を愛する全ての人に贈る…1冊全部JOJOの本第4弾!!
描き下ろし
★荒木飛呂彦[カバーイラスト]
巻頭企画
★荒木飛呂彦×ステンドグラス
★『続・荒木飛呂彦の漫画術 EXTRA TALK』
特集
★JOJOで描かれる女性たち
★暗殺チームのすべて
スピンオフ漫画
★うすた京介[間田敏和の微妙な冒険]
★西尾維新×出水ぽすか[魔好青年ビーティー]
スピンオフ小説
★尾北圭人[オレ自慢の針と糸]
付録★JOJO magazineスペシャルステッカー2枚組
and moreッ!!!



1.やっと届いたJOJOmagazine 4冊目


予約注文した2日後に届いたジョジョマガジン。
やっぱり本だと遅いですねえ。


表紙はジョジョランズ5部と同じ構図。人数が増えてますが。


シールはこんな感じです。


カバー裏のびっしりネームがチカチカします。

岸辺露伴は嗤わないを読んでからこちらに移ったので、今日になりました。


2.私が近いタイプがリサリサ先生って嘘だ。。。


今回は大きく2特集

「JOJOで描かれる女性たち」と「暗殺チームのすべて」でした。

どっちも内容みっしりぎっしり。

①JOJOで描かれる女性たち


少年誌から青年誌の漫画なので、当然男性がメインの話になります、ジョジョは。
6部で女性が主人公というのは、大胆な決断ですよね、ジャンプでは。

そんなジョジョに出てくる女性たち。

名前もない1回だけの人も含めるとかなりの数に上がりました。
この人たち、全部載せたよ、、全部。。。前のオラオラを思い出させる執念。。

女性陣のスタンド解説もわかりやすくてよかったです。
もう数が多い上に、7、8部あたりはスタンドが複雑で曖昧になっていたので、みたら思い出しました。
でも、山岸由花子に丸文字は合わない。。

私が近いタイプのキャラはリサリサ先生だそうです。
・・・それはないと思いますが、リサリサ先生大好きです。声優さんも大好きです。
F・Fも好きですね。プランクトンが知性を持ち自己を確立していく経過過程は興味深いです。

男性漫画家が女を描くと、胸がやたらデカくてウエストが胸より小さくて、現実にありえない自分の妄想理想の女になっちゃうことが多いんですよね。私はそれがなんか嫌で。そんなやついるかよって、見ると白けちゃうし、人体デッサンからやり直せやって思っちゃう。
でも荒木先生は割と現実的なバランスで描かれてますよね。ちょっとムキムキはしてますが。

②暗殺チームのすべて


9人の暗殺チームのメンバーとスタンドについて、それぞれ一人づつ見開きで解説されています。

暗殺チームの抜き打ちファッションチェック(笑)。
よかったです、とても。イタリア男はおしゃれなんですかね。
暗殺チームではないですが、ミュージカルの衣装についても面白かったです。街中を歩けるかどうかはアレですが。。。

これをみて、もっといろんなジョジョの登場人物のファッションについて特集して欲しいなと思いました。髪型もそうですが、荒木先生の登場人物はみんなすごい服というか格好ばかりなので。。
実際に作れるのか着れるのか、立体にしたらどんな感じになるのか、興味があります。承太郎の服とかどうなってんだって感じですし。ただ、現実に着こなせる人がいないという問題が。195cmか。。
ちなみに概念コーデはいりません。どうせ着れないから。

イタリア料理のレシピも良かったです。兄貴っぽい教え方。
フライパンにプロシュートを投下ッ! チーズのホルマジロに、ペッシの魚料理は美味しそうですよ。
こちらで紹介されている料理は無理ですが、もうちょっと簡単な、チーズを切っただけとか、牛乳とジェラートとか、もうちょっと頑張ってパスタとかなら、作って食べられるかもしれません。荒木先生みたいな料理はできないですけど。

アニメの5部の監督裏話も初見が多かったです。輪切は引っかかるんだ、夜でも。。

個人的にはネットでのコメントより、人気投票とかがよかったです。ベストバディも投票で良かったんじゃあないでしょうか。まあ、今私がXやっていないからというのもありますが。。。
あとは、原作と違うIFスタンドバトルならどっちが勝つかとかも面白かったかもしれませんね。こう攻めていたら暗殺チームが勝っていたとか。

イタリアについてもルームだけではなくて、実際の戦闘場所について詳しく解説してくれると良かったですね。

3.他感想希望要望


今回の漫画2つと小説1つは、いずれも安定感のある内容でよかったです。元々の世界観を壊さず楽しませてくれる作品だったと思います。(まあビーティーは読んだことないのでわからないですが)
「間田敏和の微妙な冒険」(笑)。
マサルさんはなんかよくわからなくて読んだことなかったです。なので、うすた先生のジョジョはどうなるんだろうとちょっと心配していたのですが、意外と面白かったです。(失礼。時代は現代で、露伴先生は似てなかったけど。。。)
やっぱり兄貴は格好いいですね。5部の小説集はどんな感じになるのかちょっと楽しみです。

それから、「漫画家が選ぶッ!!JOJO Illustrations」も興味深い内容でした。
ちはやふるの先生がこんなふうにみてるんだー。
もっといろんな先生の、できれば少年ジャンプでない、意外ッな漫画家の先生たちが荒木先生の絵をどうみてどう評価されているのかを聞いてみたいですね。

韓国女優のインタビューは別に要らないかなー
それなら、世界各国のジョジョと売上、その国の評価感想とか知りたいですね。何カ国で何カ国語で売られているのか、とか。
イタリア語バージョンはちょっと載っていましたので、実際5部はこんな感じなのかと面白かったです。イタリア人の評価知りたいです。

ジョジョは本当に長ーーい物語なので、色々な切り口がありますよね。
5冊目も期待しています。
個人的には、スタンド特集解説ランキングとか希望です。ステンドグラスで物議を醸しましたが。
あと荒木先生ご本人の解説もうちょっと欲しいですかね。洋楽はよくわからないんで。。


著者:荒木飛呂彦 (原著)
出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2024/12/18)
発売日 ‏ : ‎ 2024/12/18
言語 ‏ : ‎ 日本語
ムック ‏ : ‎ 304ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4081024251
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4081024254
寸法 ‏ : ‎ 17.9 x 2.1 x 25.7 cm



良かったらこちらもどうぞ〜


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集