全国的に、15日頃までは暖かい空気が流れ込みやすいため、気温の高い日が続きますが、16日以降は、寒気の影響で気温が低下し、再び“大雪”となるところもありそうです【雪と寒気のシミュレーションを画像で掲載しています】

気象庁によりますと、日本の北西には強い寒気を伴う低気圧があり、13日夜にかけてオホーツク海に進み、14日には千島近海へ進むため、北日本では大気の状態が非常に不安定になるところがあります。

そのため、14日は北日本で大雪に注意が必要で、北海道では多いところで30センチの降雪が予想されています。

また、華中~東シナ海~日本の南には前線が停滞していて、前線に向かって下層暖湿気が流入するため、南西諸島を中心に大気の状態が不安定になっています。13日の午後にかけては、九州や四国、関東南部では雨が予想されています。

14日にかけては、気圧の傾きが大きくなるため、気象庁は、西日本や南西諸島で強風や高波に注意を呼びかけています。