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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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小篆

説文
(漢)

意義

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  1. おさめる。
  2. はかる。はかりごとをする。
  3. はぶくやらないで済ます。
  4. みじかくする。
  5. める。「」の代字。

日本語

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教育漢字 (第5学年)

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名詞

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(りゃく)

  1. 必要なもののみを残しその他を省いて短くされた単語文章
    • 1916年、森鴎外「渋江抽斎」[1]
      中にも『喫茗雑話』から抄したものは、漁村の撰んだ抽斎の墓誌ので、わたくしはその中に「道純諱全善、号抽斎、道純其字也」という文のあるのを見出した
    • 1931年、平林初之輔「鉄の規律」[2]
      もう日はすっかり暮れて、華やかな電気の下を銀ブラのモガ〔モダン・ガールの〕、モボ〔モダン・ボーイの〕連が、目的のない夜の遊歩を享楽している時刻であった。

派生語

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熟語

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中国語

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*

朝鮮語

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*

ベトナム語

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*


文字情報

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U+7565, 略
CJK 統合漢字-7565

[U+7564]
CJK統合漢字
[U+7566]
U+F976, 略
CJK 互換漢字-F976

[U+F975]
CJK互換漢字
[U+F977]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x5554


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 762ページ, 9文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 21839
新潮日本語漢字辞典 (2008) 7393
角川大字源 (1992) 6089
講談社新大字典 (1993) 10196
大漢語林 (1992) 7207
三星漢韓大辞典 (1988) 1172ページ, 8文字目
漢語大字典 (1986-1989) 4巻, 2541ページ, 11文字目

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  1. 青空文庫(2005年10月1日作成、2019年1月29日修正、底本:「渋江抽斎」岩波文庫、岩波書店、1999(平成11)年5月17日改版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/2058_19628.html
  2. 青空文庫(2010年12月8日作成、底本:「平林初之輔探偵小説選Ⅱ〔論創ミステリ叢書2〕」論創社、2003(平成15)年11月10日初版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000221/files/48113_41625.html