つもる

日本語

語源

古典日本語「つもる」

発音

• (東京式) つもる [tsùmórú] (平板型 – [0])
• (東京式) つも​る [tsùmóꜜrù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [t͡sɨᵝmo̞ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪式) つもる

動詞

つもる【積もる・積る】

1. 物が上へ上へと重なって高くなる。
2. 物事が溜まって大きくなる。
3. 年月が経過する。
4. 見積もる。
5. 推測する。推量する。

活用

活用と結合例

つも-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
つも	ら ろ	り っ	る	る	れ	れ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	つもらない	未然形 + ない
意志・勧誘	つもろう	未然形音便 + う
丁寧	つもります	連用形 + ます
過去・完了・状態	つもった	連用形音便 + た
言い切り	つもる	終止形のみ
名詞化	つもること	連体形 + こと
仮定条件	つもれば	仮定形 + ば
命令	つもれ	命令形のみ

関連語

• つむ
• つもり

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古典日本語

発音

三拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)とぅもる

  (南北朝時代)とぅもる

  (室町時代)つもる

  (江戸時代)つもる

動詞

つもる【積もる】

1. 重（かさ）なって高（たか）くなる。
2. （気持ちなどの程度が）増（ま）す。
3. （近世語）見（み）積（つ）もる。
4. 騙（だま）す。見（み）縊（くび）る。

つも-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
つも	ら	り	る	る	れ	れ

諸言語への影響

• 現代日本語: つもる