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UFC 109

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 109: Relentless
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2010年2月6日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネバダ州ラスベガス
会場 マンダレイ・ベイ・イベント・センター
開始時刻 午後7時(PT) / 午後10時(ET
試合数 全11試合
放送局 Spike
入場者数 10,753人
入場収益 2,273,000USドル
PPV購入数 275,000件[1]
イベント時系列
UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz UFC 109: Relentless UFC 110: Nogueira vs. Velasquez

UFC 109: Relentless(ユーエフシー・ワンオーナイン:リレントレス)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2010年2月6日ネバダ州ラスベガスマンダレイ・ベイ・イベント・センターで開催された。

大会メインイベントではマーク・コールマンランディ・クートゥアによるライトヘビー級戦が行われた。

大会概要

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UFCの殿堂入りを果たした選手(ホール・オブ・フェイマー)同士の対決となったメインイベントでは、クートゥアがコールマンをチョークスリーパーで降した[2]。なお、今回の試合時点でのコールマンの年齢は45歳、クートゥアの年齢は46歳であった[2]

セミファイナルで行われたネイサン・マーコートチェール・ソネンによるミドル級戦では、ソネンがマーコートを3-0の判定で破り、ミドル級タイトルへの挑戦権に向けて大きく前進した[2]

カード変更

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アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラブランドン・ヴェラのライトヘビー級戦が予定されていたが、ホジェリオの負傷により中止され[3]、ヴェラは後発のイベントUFC on Versus 2ジョン・ジョーンズと対戦することとなった。

その他

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当初、ダナ・ホワイトは大会メインイベントとしてアンデウソン・シウバビクトー・ベウフォートのミドル級タイトルマッチを行うと発言していたが[4]、シウバの肘の手術からの復帰が遅れたため、同カードは後発のUFC 112で行われることとなった。

本大会はPPVイベントであるが、第5試合・第6試合はSpikeによって無料放送され、日本では一部の試合を除くイベント全体について、WOWOWによって生中継によるテレビ放送が実施された[5]

試合結果

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プレリミナリィカード

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第1試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョーイ・ベルトラン vs. ブラジルの旗 ホーレス・グレイシー ×
2R 1:31 TKO(レフェリーストップ:パウンド)
第2試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 クリス・タッチシェラー vs. カナダの旗 ティム・ヘイグ ×
3R終了 判定2-0(29-28、29-28、28-28)

Spike中継カード

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第3試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 フィル・デイヴィス vs. アメリカ合衆国の旗 ブライアン・スタン ×
3R終了 判定3-0(30-26、30-26、30-27)
第4試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ロバート・エマーソン vs. アメリカ合衆国の旗 フィリップ・ノヴァー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第5試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 メルヴィン・ギラード vs. ブラジルの旗 ホニス・トーヘス ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第6試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マック・ダンジグ vs. アメリカ合衆国の旗 ジャスティン・バックホルツ ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

メインカード

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第7試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マット・セラ vs. アメリカ合衆国の旗 フランク・トリッグ ×
1R 2:23 TKO(レフェリーストップ:右フック→パウンド)
第8試合 ミドル級 5分3R
ブラジルの旗 デミアン・マイア vs. アメリカ合衆国の旗 ダン・ミラー ×
3R終了 判定3-0(30-27、29-28、29-28)
第9試合 ウェルター級 5分3R
ブラジルの旗 パウロ・チアゴ vs. アメリカ合衆国の旗 マイク・スウィック ×
2R 1:54 TKO(レフェリーストップ:ダースチョーク
第10試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 チェール・ソネン vs. アメリカ合衆国の旗 ネイサン・マーコート ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第11試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ランディ・クートゥア vs. アメリカ合衆国の旗 マーク・コールマン ×
2R 1:09 チョークスリーパー

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイト:チェール・ソネン vs. ネイサン・マーコート
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:マット・セラ
サブミッション・オブ・ザ・ナイト:パウロ・チアゴ
各選手にはボーナスとして60,000ドルが支給された[6]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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