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SoundGate

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

SoundGate(サウンドゲート)は、2000年代前半にソニーが販売していたデスクトップオーディオシステム(マイクロコンポ)である。

概説

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デッキ(CD/MD・アンプ部分)がCDケース大(LAM-1)ないしはトールケース大(LAM-10以降)程度の面積であり、小型スピーカーを合わせた全体の面積がB4ないしA4ファイル程度とコンパクトに纏められたマイクロコンポである。Net MD対応のローンチモデルとしての側面もあり、全機種がMDの全角(2バイト)文字表示に対応し、SonicStage(CP以前)をインストールしたPCとの接続によりNet MDの転送が可能である。LAM-X1以降はHi-MDデッキとなっている。

本シリーズの展開終了と入れ替わりに展開されたNETJUKEの初期機種(NAS-A1 / NAS-A10)で、DAN-Z1の機能が踏襲されている。

機種一覧

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  • LAM-Z1 / LAM-1
2001年12月10日発売[1]
NetMD対応MDデッキとCDプレーヤーを搭載。ATRAC用DSPはTYPE-Rを搭載。Z1のみスピーカーを付属。
  • DAN-Z1
2002年2月発売[2]
ソニーのコンポでは初めてHDD(6GB)を搭載し、音楽CDからリッピングした内蔵HDDの音楽を、NetMDやメモリースティックにチェックアウトすることが可能。
  • LAM-Z10 / LAM-10
2002年11月21日発売[3]
筐体が縦長に変更され、ATRAC用DSPはTYPE-Sを搭載。SPに加えLPでもCD-MD4倍速録音に対応。Z10のみ本体と同色のスピーカーが付属[4]
  • LAM-Z03
2003年10月21日発売[5]
モデルやデザインは前モデルを踏襲しているが、スピーカーが2ウェイになった。また本モデル以降スピーカーなしモデルの設定が廃止された。
  • LAM-X1
2004年7月21日発売。Hi-MD対応。
  • LAM-Z05
2004年11月21日発売[6]
デザインが前モデルより角ばった感じになり、バーティカルローディング方式が採用された。

脚注

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  1. ^ News and Information "MZ-N1,LAM-Z1,CMT-C7NT,MDS-NT1"”. ソニーマーケティング (2001年9月12日). 2021年1月11日閲覧。
  2. ^ 新製品プレビュー第22回”. AV Watch (2002年1月31日). 2021年1月11日閲覧。
  3. ^ News and Information 光磁気ディスク技術の粋を結集し、10mmをきる本体厚を実現したMDウォークマンなどMD10周年記念モデル4機種 発売”. ソニーマーケティング (2002年9月2日). 2021年1月11日閲覧。
  4. ^ “Net MD”もCDもデスクトップで楽しめる。ニューサウンドゲート。”. 有限会社ビック. 2021年1月11日閲覧。
  5. ^ ソニー、Net MDオーディオシステム「サウンドゲート」の新モデル”. AV Watch (2003年9月17日). 2021年1月11日閲覧。
  6. ^ ソニー、Net MDシステム「サウンドゲート」の新モデル” (2004年10月29日). 2021年1月11日閲覧。

外部リンク

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  • LAM-X1 - LAM-X1の商品ページ
  • LAM-Z05 - LAM-Z05の商品ページ

関連項目

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