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NWA女子パシフィック王座&NEO認定シングル王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

NWAパシフィック女子&NEO認定シングル王座(エヌ・ダブリュー・エー・パシフィックじょしアンド・ネオにんていシングルおうざ)は、NEO女子プロレスが管理、NWAとNEO女子プロレスが認定していた王座。

歴史

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2000年NWANWAパシフィック女子王座NEO女子プロレスNEO認定シングル王座を創設。8月24日、NWAワイルドウッド大会で行われた初代王座決定戦に勝利した田村欣子が初代王者になった。以降は2つの王座の防衛戦が同時に行われている。

2006年12月24日JWP女子プロレス後楽園ホール大会で王者の田村、JWP認定無差別級王者日向あずみによる王座統一戦が行われて引き分けに終わった。

2010年12月23日、JWP後楽園ホール大会で王者の田村、JWP認定無差別級王者の米山香織による王座統一戦が行われて引き分けに終わった。12月31日、NEO後楽園ホール大会で解散するNEOの最終興行が開催されて王者の田村、挑戦者の栗原あゆみによるタイトルマッチが行われてフリーの栗原が勝利して新王者になったため、管理権の扱いが未定状態になって田村は「チャンピオンに任せる」、栗原は「防衛戦を行う」とコメント[1][2]

2011年5月、王者の栗原、元NEO代表の甲田哲也、元NEOの関係者が王座に関して協議に入ったものの栗原がCMLL世界女子王座の挑戦権を得たこともあり、5月25日に栗原が甲田にチャンピオンベルトを返還して封印された[3][4]

歴代王者

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 田村欣子 1 3 2000年8月24日 ニュージャージー州ワイルドウッド
ニコル・バス
第2代 下田美馬 1 1 2001年2月11日 板橋産文ホール
第3代 井上京子 1 1 2001年3月25日 北沢タウンホール
第4代 元気美佐恵 1 1 2001年6月15日 北沢タウンホール
第5代 ライオネス飛鳥 1 1 2001年9月1日 ディファ有明
第6代 田村欣子 2 3 2001年12月7日 後楽園ホール
第7代 三田英津子 1 0 2002年4月13日 北沢タウンホール
第8代 田村欣子 3 2 2002年6月8日 北沢タウンホール
2002年9月16日にヒールユニット「nEo」がチャンピオンベルトを盗んだため空位
第9代 田村欣子 4 0 2002年11月10日 後楽園ホール
井上京子、下田美馬による3WAYマッチ
第10代 井上京子 2 0 2003年2月2日 北沢タウンホール
第11代 日向あずみ 1 3 2003年3月6日 北沢タウンホール
第12代 田村欣子 5 3 2003年5月5日 後楽園ホール
第13代 中西百重 1 2 2004年3月14日 川崎市体育館
第14代 元気美佐恵 2 3 2004年8月14日 後楽園ホール
第15代 倉垣翼 1 2 2005年2月20日 東京キネマ倶楽部
第16代 元気美佐恵 3 3 2005年7月3日 後楽園ホール
第17代 田村欣子 6 15 2005年12月11日 後楽園ホール
第18代 松尾永遠 1 2 2007年9月17日 後楽園ホール
第19代 井上京子 3 0 2008年5月5日 後楽園ホール
第20代 高橋奈苗 1 2 2008年10月4日 川崎市体育館
第21代 さくらえみ 1 0 2009年5月3日 板橋グリーンホール
第22代 田村欣子 7 12 2009年5月5日 後楽園ホール
第23代 栗原あゆみ 1 0 2010年12月31日 後楽園ホール
2011年5月25日封印

脚注

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  1. ^ 【12月主要カード発表】チャンピオンベルトの行方”. NEO女子プロレス社長のブログ (2010年11月24日). 2010年11月25日閲覧。
  2. ^ V12の田村が王座陥落 栗原がNEO2冠王へ”. スポーツナビ (2010年12月31日). 2011年1月1日閲覧。
  3. ^ 栗原あゆみがCMLL王座に挑戦/レイナ”. 日刊スポーツ (2011年5月8日). 2011年5月9日閲覧。
  4. ^ 栗原がNEO2冠を返上&CMLL遠征が決定/栗原あゆみ記者会見”. RINGSTARS (2011年5月25日). 2011年5月26日閲覧。