コンテンツにスキップ

2021年のNFL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2021年のNFL
レギュラーシーズン
日程 2021年9月9日 - 2022年1月9日
プレイオフ
開幕日 2022年1月15日
AFC優勝 シンシナティ・ベンガルズ
NFC優勝 ロサンゼルス・ラムズ
第56回スーパーボウル
開催日 2022年2月13日
開催都市 カリフォルニア州イングルウッド
スタジアム SoFiスタジアム
チャンピオン ロサンゼルス・ラムズ
プロボウル
開催日 2022年2月6日
開催都市 ネバダ州パラダイス
スタジアム アレジアント・スタジアム
サラリーキャップ
1億8,250万ドル(約197億8,000万円)[1]
NFLシーズン
« 2020
2022 »

2021年のNFLは、2021年9月9日NFL102回目のレギュラーシーズンとして開幕し、2022年2月13日カリフォルニア州イングルウッドで開催された第56回スーパーボウルロサンゼルス・ラムズが2度目のスーパーボウル制覇をしたシーズン。本シーズンよりプレシーズンゲームが3試合に減り、レギュラーシーズンゲームが17試合に増加した[2]

ドラフト

[編集]

2021年4月29日-5月1日にクリーブランドファーストエナジー・スタジアムドラフトが行われ、7巡259名が指名された。全体1位トレバー・ローレンスジャクソンビル・ジャガーズに指名された。トレバー・ローレンスの他にザック・ウィルソントレイ・ランスジャスティン・フィールズマック・ジョーンズと5人のQBが1巡で指名された[3]

主なルール変更

[編集]
  • オンサイドキックの成功率を上げるため、キック地点から10ヤード離れたラインから25ヤード離れたラインの間のレシービングチームの選手数が9人以下に制限された[4]
  • プレシーズンゲームではオーバータイムが廃止された[5]
  • ユニフォームの背番号の制限が緩和され、攻撃側ではQB、Kに加えてRB、TE、FB、HB、WRも1-19の番号をつけることが可能になった。守備側でもLB、DBが可能となった[5]

COVID-19

[編集]

2020年シーズンに続いて、種々のプロトコルが制定された。

  • 選手、コーチ、スタッフのワクチン接種を促進するため、未接種の選手の感染により試合が延期され18週のレギュラーシーズンスケジュール内に実施できなかった場合は、当該チームは相手チームの財政損失を補償する[6]
  • 未接種の選手がプロトコルに違反した場合は14,650ドルの罰金を科せられる[7]
  • 2020年シーズンと同様の暫定ルールが2021年シーズンにも適用される。
    • 負傷によりリザーブリスト入りした選手は、通常の8試合ではなく3試合後に復帰できる。
    • チームは、通常の最大3選手ではなく、無制限にリザーブリストから選手を復帰させられる。
  • ワクチン接種済の選手は最低週1度検査を受ける[8]
    • 接種済みの選手が陽性となった場合は隔離され、24時間以上の間隔を置いた二度の検査で陰性となった場合復帰できる[9]
    • 接種済みの選手は感染者と接触したことを理由に隔離されない[9]
  • 未接種選手は試合当日を除き毎日検査を受ける[8]
    • 未接種選手が陽性となった場合は10日間隔離され、その時点で症状がない場合は復帰できる[9]
    • 未接種選手が感染者と接触した場合は5日間隔離される[9]
    • 未接種選手はチーム施設内ではマスクを着用しなければならず、また4人以上の集まりに参加できない[9]

2021年12月27日には、シーズン最高となる96選手が陽性となるなど[10]、シーズンを通じて多くの選手が感染してリザーブリスト入りし、複数のゲームが延期された。

日程

[編集]

主な日程

[編集]

日本時間5月13日午前9時に発表された。

  • ドラフト: 4月29日から5月1日にわたり、限定数の候補生、ファン、報道陣を招いてクリーブランドで行われた[11]
  • プレシーズンゲーム:各チーム3試合ずつ行われた。
  • ホール・オブ・フェイム・ゲーム:8月5日にスティーラーズのホーム扱いとしてカウボーイズを迎えて行われ、NBCが東京五輪中継を行ったためにFOXで放送された。
  • 開幕戦:9月9日に第55回スーパーボウルを制覇したバッカニアーズのホームでカウボーイズを迎えて開幕した。
  • インターナショナルシリーズ:10月10日にジェッツVSファルコンズ、同17日にはドルフィンズVSジャガーズの2試合で、いずれもトッテナム・ホットスパースタジアムで行われた(すべての試合で右側のチームがホーム扱いとなる)。
  • サンクスギビングデー :11月25日にカウボーイズ(レイダース戦)、ライオンズ(ベアーズ戦)のホームゲームに加えてサンクスギビングナイトとしてビルズVSセインツがニューオーリンズで開催された。
  • サタデーゲーム:12月18日(クリーブランドでのレイダースVSブラウンズとインディアナポリスでのペイトリオッツVSコルツ)と2022年1月8日(デンバーでのチーフスVSブロンコスとフィラデルフィアでのカウボーイズVSイーグルス)に2試合ずつが開催される予定であったが、12月18日のレイダースVSブラウンズはブラウンズに多数のCOVID-19感染者が続出したために12月20日月曜日に延期された[12]
  • クリスマスデー: 12月25日土曜日に2試合が開催された(グリーンベイでのブラウンズVSパッカーズとグレンデールでのコルツVSカージナルス)。
  • プレーオフ:レギュラーシーズンは2022年1月9日に終了し(サンデーナイトはプレーオフ進出決定戦となるラスベガスのチャージャーズVSレイダース)、1月15日からプレーオフが開始された。本シーズンからは、ワイルドカード・プレーオフ6試合のうち1試合が月曜日夜に行われた。カンファレンスチャンピオンシップはAFC(カンザスシティでベンガルズVSチーフス)が1月30日午後3時(ET)にCBSで、NFC(イングルウッドで49ers対ラムズ)が午後6時30分(ET)にFOXで放送されて行われた。第56回スーパーボウルは2月13日午後3時30分(PT)より、ラムズとベンガルズの対戦でカリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムで開催され、全米ではNBCが生中継を行った。

対戦カード決定方法

[編集]

各チームの17試合の対戦相手はNFLの規則に基づき、前年度の成績や地区ごとのローテーションで自動的に決定される。

  • 地区内とホーム&アウェイで総当り(2試合×3チーム、6試合)
  • 同カンファレンス地区外の1地区と総当り(1試合×4チーム、4試合)
  • 別カンファレンス1地区と総当り(1試合×4チーム、4試合)
  • 同カンファレンス前年同順位チームの内、総当りで対戦しないチームと1試合対戦(1試合×2チーム、2試合)
  • 2シーズン前に総当りで対戦した別カンファレンス地区の前年同順位チームと1試合対戦(1試合×1チーム、1試合)
(例)当年王者ラムズの対戦相手
AFC NFC
前年 西地区 南地区 北地区 東地区 西地区 南地区 北地区 東地区
1位 チーフス タイタンズ スティーラーズ ビルズ シーホークス セインツ パッカーズ WAS0
2位 レイダース コルツ レイブンズ ドルフィンズ ラムズ バッカニアーズ ベアーズ ジャイアンツ
3位 チャージャーズ テキサンズ ブラウンズ ペイトリオッツ カージナルス パンサーズ バイキングス カウボーイズ
4位 ブロンコス ジャガーズ ベンガルズ ジェッツ 49ers ファルコンズ ライオンズ イーグルス
2021年シーズンの地区ごとの対戦相手
総当り AFC北地区
NFC東地区
AFC東地区
NFC西地区
AFC西地区
NFC北地区
AFC南地区
NFC南地区
NFC北地区
AFC南地区
NFC東地区
AFC東地区
NFC西地区
AFC北地区
NFC南地区
AFC西地区
同順位 NFC北地区 NFC南地区 NFC西地区 NFC東地区 AFC北地区 AFC南地区 AFC西地区 AFC東地区

 :1度対戦  :2度対戦

レギュラーシーズン順位表

[編集]
AFC東地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(3)バッファロー・ビルズ 11 6 0 .647 5-1 7-5 483 289 28.4 17.0 .472 .428
(6)ニューイングランド・ペイトリオッツ 10 7 0 .588 3-3 8-4 462 303 27.2 17.8 .481 .394
マイアミ・ドルフィンズ 9 8 0 .529 4-2 6-6 341 373 20.1 21.9 .464 .379
ニューヨーク・ジェッツ 4 13 0 .235 0-6 4-8 310 504 18.2 29.6 .512 .426
AFC北地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(4)シンシナティ・ベンガルズ 10 7 0 .588 4-2 8-4 460 376 27.1 22.1 .472 .462
(7)ピッツバーグ・スティーラーズ 9 7 1 .559 4-2 7-5 343 398 20.2 23.4 .521 .490
クリーブランド・ブラウンズ 8 9 0 .471 3-3 5-7 349 371 20.5 21.8 .514 .415
ボルチモア・レイブンズ 8 9 0 .471 1-5 5-7 387 392 22.8 23.1 .531 .460
AFC南地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(1)テネシー・タイタンズ 12 5 0 .706 5-1 8-4 419 354 24.6 20.8 .472 .480
インディアナポリス・コルツ 9 8 0 .529 3-3 7-5 451 365 26.5 21.5 .495 .431
ヒューストン・テキサンズ 4 13 0 .235 3-3 4-8 280 452 16.5 26.6 .498 .397
ジャクソンビル・ジャガーズ 3 14 0 .176 1-5 3-9 253 457 14.9 26.9 .512 .569
AFC西地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(2)カンザスシティ・チーフス 12 5 0 .706 5-1 7-5 480 364 28.2 21.4 .538 .517
(5)ラスベガス・レイダース 10 7 0 .588 3-3 8-4 384 439 22.6 25.8 .510 .515
ロサンゼルス・チャージャーズ 9 8 0 .529 3-3 6-6 474 469 27.9 27.6 .510 .500
デンバー・ブロンコス 7 10 0 .412 1-5 3-9 335 322 19.7 18.9 .484 .357
NFC東地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(3)ダラス・カウボーイズ 12 5 0 .706 6-0 10-2 530 358 31.2 21.1 .488 .431
(7)フィラデルフィア・イーグルス 9 8 0 .529 3-3 7-5 444 385 26.1 22.6 .469 .350
ワシントン・フットボールチーム 7 10 0 .412 2-4 6-6 335 434 19.7 25.5 .529 .420
ニューヨーク・ジャイアンツ 4 13 0 .235 1-5 3-9 258 416 15.2 24.5 .536 .485
NFC北地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(1)グリーンベイ・パッカーズ 13 4 0 .765 4-2 9-3 450 371 26.5 21.8 .479 .480
ミネソタ・バイキングス 8 9 0 .471 4-2 6-6 425 426 25.0 25.1 .507 .434
シカゴ・ベアーズ 6 11 0 .353 2-4 4-8 311 407 18.3 23.9 .524 .373
デトロイト・ライオンズ 3 13 1 .206 2-4 3-9 325 467 19.1 27.5 .528 .627
NFC南地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(2)タンパベイ・バッカニアーズ 13 4 0 .765 4-2 8-4 511 353 30.1 20.8 .467 .443
ニューオーリンズ・セインツ 9 8 0 .529 4-2 7-5 364 335 21.4 19.7 .512 .516
アトランタ・ファルコンズ 7 10 0 .412 2-4 4-8 313 459 18.4 27.0 .472 .315
カロライナ・パンサーズ 5 12 0 .294 2-4 3-9 304 404 17.9 23.8 .509 .412
NFC西地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(4)ロサンゼルス・ラムズ 12 5 0 .706 3–3 8–4 460 372 27.1 21.9 .483 .409
(5)アリゾナ・カージナルス 11 6 0 .647 4–2 7–5 449 366 26.4 21.5 .490 .492
(6)サンフランシスコ・49ers 10 7 0 .588 2–4 7–5 427 365 25.1 21.5 .500 .438
シアトル・シーホークス 7 10 0 .412 3–3 4–8 395 366 23.2 21.5 .519 .424
AFC

チーム
勝率 DIV CON SOS SOV
地区優勝
1[a] タイタンズ 12 5 0 .706 5-1 8-4 .472 .480
2[a] チーフス 西 12 5 0 .706 5-1 7-5 .538 .517
3 ビルズ 11 6 0 .647 5-1 7-5 .472 .428
4 ベンガルズ 10 7 0 .588 4-2 8-4 .472 .462
ワイルドカード
5[b] レイダース 西 10 7 0 .588 3-3 8-4 .510 .515
6[b] ペイトリオッツ 10 7 0 .588 3-3 8-4 .481 .394
7 スティーラーズ 9 7 1 .559 4-2 7-5 .521 .490
レギュラーシーズン敗退
8[c] コルツ 9 8 0 .529 3-3 7-5 .495 .431
9[c][d] ドルフィンズ 9 8 0 .529 4-2 6-6 .464 .379
10[c][d] チャージャーズ 西 9 8 0 .529 3-3 6-6 .510 .500
11[e] ブラウンズ 8 9 0 .471 3-3 5-7 .514 .415
12[e] レイブンズ 8 9 0 .471 1-5 5-7 .531 .460
13 ブロンコス 西 7 10 0 .412 1-5 3-9 .484 .357
14[f] ジェッツ 4 13 0 .235 0-6 4-8 .512 .426
15[f] テキサンズ 4 13 0 .235 3-3 4-8 .498 .397
16 ジャガーズ 3 14 0 .176 1-5 3-9 .512 .569
タイブレーク
  1. ^ a b 直接対決(第7週)でタイタンズがチーフスに勝利
  2. ^ a b 共通の相手(チャージャース、ドルフィンズ、コルツ、ブラウンズ)との対戦成績でレイダース(4勝1敗)がペイトリオッツ(2勝3敗)を上回る
  3. ^ a b c AFC内勝率でコルツがチャージャース、ドルフィンズを上回る
  4. ^ a b 共通の相手(レイダース、ペイトリオッツ、レイブンズ、テキサンズ)との対戦成績でドルフィンズ(4勝1敗)がチャージャース(1勝4敗)を上回る
  5. ^ a b 地区内勝率でブラウンズがレイブンズを上回る
  6. ^ a b 直接対決(第12週)でジェッツがテキサンズに勝利
NFC

チーム
勝率 DIV CON SOS SOV
地区優勝
1[a] パッカーズ 13 4 0 .765 4-2 9-3 .479 .480
2[a] バッカニアーズ 13 4 0 .765 4-2 8-4 .467 .443
3[b] カウボーイズ 12 5 0 .706 6-0 10-2 .488 .431
4[b] ラムズ 西 12 5 0 .706 3–3 8–4 .483 .409
ワイルドカード
5 カージナルス 西 11 6 0 .647 4–2 7–5 .490 .492
6 49ers 西 10 7 0 .588 2–4 7–5 .500 .438
7[c] イーグルス 9 8 0 .529 3-3 7-5 .469 .350
レギュラーシーズン敗退
8[c] セインツ 9 8 0 .529 4-2 7-5 .512 .516
9 バイキングス 8 9 0 .471 4-2 6-6 .507 .434
10[d] ワシントン 7 10 0 .412 2-4 6-6 .529 .420
11[d][e] シーホークス 西 7 10 0 .412 3–3 4–8 .519 .424
12[d][e] ファルコンズ 7 10 0 .412 2-4 4-8 .472 .315
13 ベアーズ 6 11 0 .353 2-4 4-8 .524 .373
14 パンサーズ 5 12 0 .294 2-4 3-9 .509 .412
15 ジャイアンツ 4 13 0 .235 1-5 3-9 .536 .485
16 ライオンズ 3 13 1 .206 2-4 3-9 .528 .627
タイブレーク
  1. ^ a b NFC内勝率でパッカーズがバッカニアーズを上回る
  2. ^ a b NFC内勝率でカウボーイズがラムズを上回る
  3. ^ a b 直接対決(第11週)でイーグルスがセインツに勝利
  4. ^ a b c 直接対決でワシントンがシーホークス(第12週)、ファルコンズ(第4週)に勝利
  5. ^ a b 共通の相手(セインツ、ワシントン、ライオンズ、49ers)との対戦成績でシーホークス(3勝2敗)がファルコンズ(2勝3敗)を上回る

トーナメント表

[編集]
                                   
ワイルドカード・プレーオフ ディビジョナル・プレーオフ
2022年1月16日
AT&Tスタジアム
    1月22日
ランボー・フィールド
    1月30日
SoFiスタジアム
    2月13日
SoFiスタジアム
 6  49ers  23
 6  49ers  13
 3  カウボーイズ  17    
 1  パッカーズ  10  
2022年1月17日
SoFiスタジアム
NFC
1月23日
レイモンド・ジェームス・スタジアム
 6  49ers  17
   4  ラムズ  20  
 5  カージナルス  11 NFCチャンピオンシップ
 4  ラムズ  34   1月30日
アローヘッド・スタジアム
2022年1月16日
レイモンド・ジェームス・スタジアム
 4  ラムズ  30
   2  バッカニアーズ  27  
 7  イーグルス  15 1月22日
ニッサン・スタジアム
 2  バッカニアーズ  31  
2022年1月15日
ポール・ブラウン・スタジアム
 N4  ラムズ  23
   A4  ベンガルズ  20
第56回スーパーボウル
 5  レイダース  19
 4  ベンガルズ  19
 4  ベンガルズ  26    
 1  タイタンズ  16  
2022年1月15日
ハイマーク・スタジアム
AFC
1月23日
アローヘッド・スタジアム
 4  ベンガルズ  27*
   2  チーフス  24  
 6  ペイトリオッツ  17 AFCチャンピオンシップ
 3  ビルズ  47  
2022年1月16日
アローヘッド・スタジアム
 3  ビルズ  36
   2  チーフス  42*  
 7  スティーラーズ  21
 2  チーフス  42  
  • 対戦カードはレギュラーシーズン成績に基づくシード順で決定され、上位シードチームのホームで対戦する。そのラウンドに残ったチームの内の最上位シードが最下位シードと対戦するルールであるため、ディビジョナル・プレーオフの対戦カードはワイルドカードの結果により変動する。
  • スーパーボウル開催地は事前にオーナー会議で決定。その他の試合はシード上位のチームのホームで開催する。
  • チーム名の左の数字はシード順。
  • * 延長戦決着
  • 日付はアメリカ東部時間

受賞・記録

[編集]

2021年シーズンの各部門受賞者に加え、プロフットボール殿堂入り選手が現地時間2022年2月10日開催の第11回NFLオナーズで発表された。

受賞
AP通信MVP アーロン・ロジャース QB グリーンベイ・パッカーズ
AP通信最優秀攻撃選手賞 クーパー・カップ WR ロサンゼルス・ラムズ
AP通信最優秀守備選手賞 T・J・ワット LB ピッツバーグ・スティーラーズ
AP通信最優秀コーチ賞 マイク・ブレイベル HC テネシー・タイタンズ
AP通信最優秀アシスタントコーチ賞 ダン・クイン英語版 DC ダラス・カウボーイズ
AP通信最優秀新人攻撃選手賞 ジャマール・チェイス WR シンシナティ・ベンガルズ
AP通信最優秀新人守備選手賞 マイカ・パーソンズ LB ダラス・カウボーイズ
AP通信カムバック賞 ジョー・バロウ QB シンシナティ・ベンガルズ
ペプシ最優秀新人賞 ジャマール・チェイス WR シンシナティ・ベンガルズ
ウォルター・ペイトンMOTY アンドリュー・ウィットワース英語版 T ロサンゼルス・ラムズ
フットボール記者連盟賞 ビル・ベリチック HC/GM ニューイングランド・ペイトリオッツ
スーパーボウルMVP クーパー・カップ WR ロサンゼルス・ラムズ
各部門リーグ1位[13]
得点 ニック・フォーク英語版 ニューイングランド・ペイトリオッツ 150
ダニエル・カールソン ラスベガス・レイダース
タッチダウン オースティン・エケラー ロサンゼルス・チャージャーズ 20
ジョナサン・テイラー インディアナポリス・コルツ
ラッシングヤード ジョナサン・テイラー インディアナポリス・コルツ 1,811
パッシングヤード トム・ブレイディ タンパベイ・バッカニアーズ 5,316
パッシングTD 43
パサーレイティング アーロン・ロジャース グリーンベイ・パッカーズ 111.9
パスレシーブ数 クーパー・カップ ロサンゼルス・ラムズ 145
パスレシーブヤード 1,947
総タックル数 フォイ・オルオクン英語版 アトランタ・ファルコンズ 192
QBサック T・J・ワット ピッツバーグ・スティーラーズ 22.5
インターセプト数 トレイボン・ディグス ダラス・カウボーイズ 11
FG成功回数 ダスティン・ホプキンス英語版 ロサンゼルス・チャージャーズ 42
パントヤード キャメロン・ジョンストン英語版 ヒューストン・テキサンズ 4,108
パント平均ヤード 46.7

殿堂

[編集]

プロボウル

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 日本円は当時のレートによる
  2. ^ NFL owners approve enhanced schedule with 17 regular-season games per team”. NFL.com. 2021年3月31日閲覧。
  3. ^ 【NFL】1巡指名QB5人全員がTDを記録 OLBジョーンズが5サック、QBウィンストンは5TDパス”. アメリカンフットボール・マガジン (2021年9月13日). 2022年4月12日閲覧。
  4. ^ NFL passes rule designed to give kicking team a better chance on onside kicks”. NBC Sports. 2021年4月22日閲覧。
  5. ^ a b NFL owners pass rule expanding eligible jersey numbers for certain positions”. NFL.com. 2021年4月22日閲覧。
  6. ^ NFL informs clubs that COVID-19 outbreaks among unvaccinated players could lead to forfeited games” (英語). NFL.com. 2021年7月23日閲覧。
  7. ^ NFL to fine unvaccinated players $14,650 for any violation of COVID-19 protocol” (英語). ESPN.com (2021年7月24日). 2021年7月24日閲覧。
  8. ^ a b NFLPA accepts NFL proposal to increase COVID-19 testing among players who are fully vaccinated”. ESPN (August 31, 2021). September 2, 2021閲覧。
  9. ^ a b c d e NFL vaccine rules, explained: What happens when a player enters COVID protocol?”. Sporting News. 2021年11月13日閲覧。
  10. ^ “[https://www.foxsports.com/stories/nfl/covid-19-hits-several-nfl-and-nba-teams-across-the-united-states COVID-19 updates: Record 96 NFL players test positive NATIONAL FOOTBALL LEAGUE COVID-19 UPDATES: RECORD 96 NFL PLAYERS TEST POSITIVE]”. FOX Sports. 2022年1月7日閲覧。
  11. ^ 2021年NFLドラフトには数を制限してファンや候補生が参加”. NFL Japan. 2021年3月24日閲覧。
  12. ^ Raiders-Browns game postponed to Monday, Dec. 20”. raiders.com. 2021年1月9日閲覧。
  13. ^ NFL Stats: Player”. NFL.com. January 11, 2009時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 11, 2022閲覧。