1986年の横浜大洋ホエールズ
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1986年の横浜大洋ホエールズ | |
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成績 | |
セントラル・リーグ4位 | |
56勝69敗5分 勝率.448[1] | |
本拠地 | |
都市 | 神奈川県横浜市 |
球場 | 横浜スタジアム |
球団組織 | |
オーナー | 中部新次郎 |
経営母体 | 大洋漁業 |
監督 | 近藤貞雄 |
« 1985 1987 » |
1986年の横浜大洋ホエールズ(1986ねんのよこはまたいようホエールズ)では、1986年の横浜大洋ホエールズにおける動向をまとめる。
1986年の横浜大洋ホエールズは、近藤貞雄監督の2年目のシーズンである。
概要
[編集]打撃陣の立て直しを図るべく、ヤクルトへ移籍したレオン・リーの後釜としてカルロス・ポンセとダグ・ローマンを獲得。チームは前年優勝の阪神を地元・横浜に迎えて開幕3連勝を果たすなど5月までは好調で、3位につけていた。しかし、6月に入ると前年4位躍進の原動力となった加藤博一とベテラン田代富雄が負傷して途中で戦列離脱。ポンセ・ローマンの外国人コンビが健闘するものの、6月中旬からの13連敗、7月下旬の7連敗などで徐々に成績が低下。チームは8月以降、前年に続いて中日との4位争いを強いられたが辛うじて4位に滑り込んだ(一方中日は引き分けが多かったものの、勝率が.446だった)。対戦成績では開幕3タテの効果もあって前年カモにされた阪神に16勝9敗1分と大きく勝ち越したがその阪神には6.5ゲーム差もつけられ、4位争いの中日には11勝13敗2分と負け越し、上位陣にも大きく負け越すなど苦戦した。最終的に3年連続Bクラスの責任を取り、近藤監督は勇退し後任に1985年まで広島の監督を務めた古葉竹識を招聘し、立て直しを図ることになった。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]1 | 遊 | 高木豊 |
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2 | 左 | 加藤博一 |
3 | 中 | 屋鋪要 |
4 | 右 | ローマン |
5 | 三 | ポンセ |
6 | 一 | 田代富雄 |
7 | 二 | 山下大輔 |
8 | 捕 | 若菜嘉晴 |
9 | 投 | 遠藤一彦 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 9月終了時 | 最終成績 | |||||||
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1位 | 広島 | -- | 広島 | -- | 広島 | -- | 広島 | -- | 巨人 | -- | 巨人 | -- | 広島 | -- |
2位 | 巨人 | 3.0 | 巨人 | 5.0 | 巨人 | 1.5 | 巨人 | 0.0 | 広島 | 2.5 | 広島 | 1.5 | 巨人 | 0.0 |
3位 | 大洋 | 3.5 | 大洋 | 阪神 | 6.0 | 阪神 | 3.5 | 阪神 | 7.5 | 阪神 | 10.5 | 阪神 | 13.5 | |
4位 | 阪神 | 4.5 | 阪神 | 6.0 | 大洋 | 9.5 | 中日 | 10.5 | 中日 | 13.5 | 中日 | 16.5 | 大洋 | 20.0 |
5位 | 中日 | 5.5 | 中日 | 6.5 | 中日 | 10.5 | 大洋 | 12.0 | 大洋 | 15.5 | 大洋 | 18.0 | 中日 | 20.0 |
6位 | ヤクルト | 7.5 | ヤクルト | 13.5 | ヤクルト | 17.5 | ヤクルト | 13.0 | ヤクルト | 18.0 | ヤクルト | 25.5 | ヤクルト | 27.5 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 広島東洋カープ | 73 | 46 | 11 | .613 | 優勝 |
2位 | 読売ジャイアンツ | 75 | 48 | 7 | .610 | 0.0 |
3位 | 阪神タイガース | 60 | 60 | 10 | .500 | 13.5 |
4位 | 横浜大洋ホエールズ | 56 | 69 | 5 | .448 | 20.0 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 54 | 67 | 9 | .446 | 20.0 |
6位 | ヤクルトスワローズ | 49 | 77 | 4 | .389 | 27.5 |
オールスターゲーム1986
[編集]→詳細は「1986年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
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できごと
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選手・スタッフ
[編集]表彰選手
[編集]リーグ・リーダー | |||
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選手名 | タイトル | 成績 | 回数 |
屋鋪要 | 盗塁王 | 48個 | 初受賞 |
遠藤一彦 | 最多奪三振 | 185個 | 2年ぶり3度目 |
斉藤明夫 | 最優秀救援投手 | 28SP | 3年ぶり2度目 |
ベストナイン | ||
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選出なし | ||
ゴールデングラブ賞 | ||
選手名 | ポジション | 回数 |
屋鋪要 | 外野手 | 3年連続3度目 |
ドラフト
[編集]→詳細は「1986年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
順位 | 選手名 | ポジション | 所属 | 結果 |
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1位 | 友利結 | 投手 | 興南高 | 入団 |
2位 | 石井章夫 | 捕手 | 慶應義塾大学 | 拒否・東京ガス入社 |
3位 | 松村高明 | 投手 | 徳島・池田高 | 入団 |
4位 | 大野雄次 | 内野手 | 川崎製鉄千葉 | 入団 |
5位 | 塩崎兼一 | 投手 | 八幡浜高 | 入団 |
6位 | 榊原勝也 | 外野手 | 北陽高 | 入団 |
出典
[編集]セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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優勝 | 広島東洋カープ | 2位 | 読売ジャイアンツ | 優勝 | 西武ライオンズ | 2位 | 近鉄バファローズ |
3位 | 阪神タイガース | 4位 | 横浜大洋ホエールズ | 3位 | 阪急ブレーブス | 4位 | ロッテオリオンズ |
5位 | 中日ドラゴンズ | 6位 | ヤクルトスワローズ | 5位 | 日本ハムファイターズ | 6位 | 南海ホークス |
:日本一 :日本シリーズ出場 | |||||||