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1927年の政治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1927年の政治(1927ねんのせいじ)では、1927年昭和2年)の政治分野に関する出来事について記述する。

できごと

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  • 3月1日 - 憲政会、政友本党がそれぞれの代議士会で両党の提携覚書(憲本連盟覚書)を承認(憲本提携)。
  • 3月14日 - 片岡直温蔵相衆議院予算総会で「東京渡辺銀行が破綻」と失言。取り付け騒ぎの起き、昭和金融恐慌が始まる。
  • 3月19日 - 野党、片岡蔵相問責決議案を提出(与党多数で否決)。
  • 3月23日 - 震災手形補償公債法案、震災手形善後処理に関する法案(震手二法案)が成立。討論終結、採決などで8回の票決を要した。
  • 3月24日
  • 3月26日 - 第52帝国議会閉幕。
  • 5月3日 - 第53回臨時帝国議会召集(5月4日開院式、5月9日閉院式)。
  • 5月7日 - 衆議院、枢密院弾劾決議案可決。
  • 5月9日 - 日本銀行特別融通及損失補償法、台湾の金融機関に対する資金融通に関する法律公布。
  • 5月27日 - 内閣に資源局設置。
  • 5月28日 - 日本政府、北伐軍に対する居留民の保護及び治安維持のため陸海軍派遣を声明(第一次山東出兵)。
  • 10月23日 - 蔣介石が東京で「日本国民に告げる署」を発表。
  • 11月5日 - 田中義一首相、蔣介石が東京青山の田中邸で会談。