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黒鷲旗第37回全日本バレーボール男子・女子選手権大会

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黒鷲旗 第37回全日本バレーボール男子・女子選手権大会
開始年 1952
主催 日本バレーボール協会
毎日新聞社
チーム数 男子:32
女子:32チーム
前回優勝 男子:富士フイルム
女子:日立
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黒鷲旗 第37回全日本バレーボール男子・女子選手権大会(くろわしき だい37かいぜんにほんバレーボールだんしじょし せんしゅけんたいかい)は、1988年4月30日から5月5日にかけて行われた、第37回目の黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会である。今大会より参加カテゴリーが拡大し、高等学校チームが初めて参加した。

概要

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  • 日程:1988年4月30日 - 5月5日
  • 会場:大阪府立体育会館
  • 参加チーム数:男子 32チーム、女子 32チーム。

試合方法

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ノックアウト方式のトーナメントで優勝を決定する。

男子

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参加チーム

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日本リーグ所属 実業団リーグ所属 その他実業団 教員・クラブ 大学・高校
チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名
富士フイルム 神奈川県 東レ九鱗会 静岡県 NTT東北 宮城県 旭桜会 東京都 筑波大学 茨城県
NKK 神奈川県 松下電器 大阪府 朝日生命 東京都 兵庫教員 兵庫県 法政大学 東京都
新日鐵 大阪府 象印マホービン 大阪府 警視庁 東京都 東海大学 神奈川県
日本たばこ 広島県 日本電気ホームエレクトロニクス 滋賀県 トヨタ自動車 愛知県 天理大学 奈良県
サントリー 大阪府 NTT東海 愛知県 日本電装 愛知県 社高校 兵庫県
神戸製鋼 兵庫県 旭化成 岡山県 豊田合成 愛知県 崇徳高校 広島県
日本電気 東京都 コスモ石油 三重県 日新製鋼 大阪府
住友金属 福岡県 日立国分 茨城県 新日鉄化学 福岡県

1回戦

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#101 1988年4月30日
富士フイルム 3 - 0
(15-7)
(15-4)
(15-4)
旭桜会
#102 1988年5月1日
コスモ石油 3 - 0
(15-11)
(15-10)
(15-8)
新日鉄化学
#103 1988年5月1日
松下電器 3 - 0
(15-6)
(15-12)
(15-10)
日本電装
#104 1988年5月1日
日本電気 3 - 0
(15-1)
(15-10)
(15-8)
天理大学
#105 1988年5月1日
法政大学 3 - 0
(15-2)
(15-4)
(15-1)
社高校
#106 1988年5月1日
旭化成 3 - 1
(5-15)
(15-4)
(15-7)
(15-8)
日本電気ホームエレクトロニクス
#107 1988年5月1日
NTT東海 3 - 0
(15-10)
(15-12)
(15-7)
日立国分
#108 1988年5月1日
日本たばこ 3 - 0
(15-5)
(15-7)
(15-3)
日新製鋼
#109 1988年5月1日
新日鐵 3 - 0
(15-0)
(15-4)
(15-5)
住友金属
#110 1988年5月1日
東海大学 3 - 0
(15-7)
(15-5)
(15-6)
トヨタ自動車
#111 1988年5月1日
象印マホービン 3 - 0
(15-13)
(15-8)
(15-7)
NTT東北
#112 1988年4月30日
神戸製鋼 3 - 0
(15-1)
(15-1)
(15-12)
警視庁
#113 1988年5月1日
東レ九鱗会 3 - 2
(15-8)
(7-15)
(15-3)
(5-15)
(15-8)
サントリー
#114 1988年5月1日
筑波大学 3 - 0
(15-3)
(15-11)
(15-7)
豊田合成
#115 1988年5月1日
朝日生命 3 - 2
(15-4)
(9-15)
(13-15)
(15-4)
(15-6)
崇徳高校
#116 1988年5月1日
NKK 3 - 0
(15-3)
(15-3)
(15-4)
兵庫教員

2回戦

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#117 1988年5月2日
富士フイルム 3 - 0
(15-5)
(15-7)
(15-12)
コスモ石油
#118 1988年5月2日
日本電気 3 - 0
(15-8)
(15-5)
(15-4)
松下電器
#119 1988年5月2日
法政大学 3 - 0
(15-2)
(15-4)
(15-1)
旭化成
#120 1988年5月2日
日本たばこ 3 - 0
(15-9)
(15-4)
(15-7)
NTT東海
#121 1988年5月2日
新日鐵 3 - 0
(15-11)
(15-13)
(15-8)
東海大学
#122 1988年5月2日
神戸製鋼 3 - 1
(6-15)
(15-13)
(15-13)
(15-3)
象印マホービン
#123 1988年5月2日
東レ九鱗会 3 - 0
(16-14)
(15-4)
(15-6)
筑波大学
#124 1988年5月2日
NKK 3 - 0
(15-2)
(15-1)
(15-5)
朝日生命

準々決勝

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#125 1988年5月3日
富士フイルム 3 - 0
(15-11)
(15-6)
(15-6)
日本電気
#126 1988年5月3日
法政大学 3 - 0
(15-8)
(15-4)
(15-9)
日本たばこ
#127 1988年5月3日
新日鐵 3 - 0
(15-10)
(15-7)
(15-8)
神戸製鋼
#128 1988年5月3日
NKK 3 - 0
(15-8)
(15-2)
(15-2)
東レ九鱗会

準決勝

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#129 1988年5月4日
法政大学 3 - 1
(15-12)
(5-15)
(21-19)
(15-7)
富士フイルム
主審: 西口昭徳
#130 1988年5月4日
新日鐵 3 - 1
(15-10)
(15-5)
(11-15)
(15-2)
NKK
主審: 月岡靖夫

決勝

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#131 1988年5月5日
新日鐵 3 - 0
(15-7)
(15-9)
(15-6)
法政大学
主審: 山岸紀郎

最終順位

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順位 チーム名 都道府県名
優勝 新日鐵 大阪府
準優勝 法政大学 東京都
3位 NKK 神奈川県
富士フイルム 神奈川県

旋風を起こした法政大学は、松本聡蔭山弘道大竹秀之菅野幸一郎高尾和行らがメンバーであった。

表彰選手

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No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞(最高殊勲選手) 田中幹保 新日鐵
2 敢闘賞(敢闘選手) 松本聡 法政大学
3 若鷲賞(最優秀新人賞) 蔭山弘道 法政大学
4 ベスト6 田中幹保 新日鐵
眞鍋政義 新日鐵
植田辰哉 新日鐵
三橋栄三郎 富士フイルム
松本聡 法政大学
蔭山弘道 法政大学

女子

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参加チーム

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日本リーグ所属 実業団リーグ所属 その他実業団 教員・クラブ 大学・高校
チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名 チーム名 都道府県名
日本電気 東京都 東芝 神奈川県 小田急 東京都 長野教員 長野県 東北福祉大学 宮城県
日立 東京都 東洋紡 大阪府 ソニー大崎 東京都 京都教員クラブ 京都府 筑波大学 茨城県
イトーヨーカドー 埼玉県 富士フイルム 神奈川県 朝日生命 東京都 日本体育大学 東京都
ダイエー 大阪府 石川島播磨重工呉 広島県 日本電気玉川 神奈川県 武庫川女子大学 兵庫県
ユニチカ 大阪府 クラボウ 岡山県 関西日本電気 滋賀県 旭川実業高校 北海道
日本電装 愛知県 日立茂原 千葉県 日本たばこ 大阪府 熊本信愛女学院高校 熊本県
カネボウ 三重県 日立佐和 茨城県 新日鉄堺 大阪府
久光製薬 佐賀県 NTT関西神戸 兵庫県 武田薬品 山口県

1回戦

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#201 1988年5月1日
日本電気 3 - 0
(15-9)
(15-5)
(15-7)
日立佐和
#202 1988年5月1日
関西日本電気 3 - 0
(15-11)
(15-6)
(15-3)
旭川実業高校
#203 1988年5月1日
日本体育大学 3 - 2
(14-16)
(15-12)
(15-8)
(10-15)
(15-10)
武田薬品
#204 1988年5月1日
東芝 3 - 0
(15-2)
(15-7)
(15-11)
新日鉄堺
#205 1988年4月30日
日本電装 3 - 0
(15-11)
(15-9)
(15-11)
ソニー大崎
#206 1988年5月1日
東洋紡 3 - 0
(15-2)
(15-4)
(15-7)
武庫川女子大学
#207 1988年5月1日
久光製薬 3 - 1
(15-10)
(15-12)
(13-15)
(15-6)
石川島播磨重工呉
#208 1988年5月1日
ダイエー 3 - 2
(6-15)
(13-15)
(15-13)
(15-12)
(15-2)
富士フイルム
#209 1988年5月1日
イトーヨーカドー 3 - 0
(15-6)
(15-2)
(15-10)
日本たばこ
#210 1988年5月1日
小田急 3 - 1
(15-13)
(14-16)
(15-7)
(15-4)
京都教員クラブ
#211 1988年5月1日
朝日生命 3 - 0
(15-12)
(15-6)
(15-7)
筑波大学
#212 1988年5月1日
ユニチカ 3 - 0
(15-7)
(15-4)
(15-5)
日立茂原
#213 1988年5月1日
カネボウ 3 - 0
(15-3)
(15-5)
(15-2)
熊本信愛女学院高校
#214 1988年5月1日
クラボウ 3 - 0
(15-2)
(15-4)
(15-4)
日本電気玉川
#215 1988年5月1日
NTT関西神戸 3 - 1
(19-17)
(15-7)
(12-15)
(15-7)
東北福祉大学
#216 1988年4月30日
日立 3 - 0
(15-2)
(15-4)
(15-1)
長野教員

2回戦

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#217 1988年5月2日
日本電気 3 - 0
(15-4)
(15-3)
(15-6)
関西日本電気
#218 1988年5月2日
東芝 3 - 0
(15-5)
(15-7)
(15-8)
日本体育大学
#219 1988年5月2日
日本電装 3 - 0
(15-12)
(15-5)
(15-6)
東洋紡
#220 1988年5月2日
ダイエー 3 - 0
(15-8)
(15-9)
(15-2)
久光製薬
#221 1988年5月2日
イトーヨーカドー 3 - 0
(15-5)
(15-10)
(15-4)
小田急
#222 1988年5月2日
ユニチカ 3 - 0
(15-2)
(15-7)
(15-0)
朝日生命
#223 1988年5月2日
カネボウ 3 - 1
(15-10)
(15-4)
(11-15)
(15-10)
クラボウ
#224 1988年5月2日
日立 3 - 0
(15-5)
(15-9)
(15-6)
NTT関西神戸

準々決勝

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#225 1988年5月3日
日本電気 3 - 0
(15-9)
(15-9)
(15-3)
東芝
#226 1988年5月3日
ダイエー 3 - 2
(15-7)
(11-15)
(15-10)
(9-15)
(15-8)
日本電装
#227 1988年5月3日
イトーヨーカドー 3 - 0
(15-12)
(15-7)
(15-4)
ユニチカ
#228 1988年5月3日
日立 3 - 0
(15-8)
(15-6)
(15-7)
カネボウ

準決勝

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#229 1988年5月4日
ダイエー 3 - 1
(15-5)
(15-11)
(8-15)
(15-13)
日本電気
主審: 小野寺二男
#230 1988年5月4日
日立 3 - 0
(15-4)
(15-11)
(15-7)
イトーヨーカドー
主審: 小室洋

決勝

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#231 1988年5月5日
日立 3 - 1
(2-15)
(15-8)
(15-12)
(15-5)
ダイエー
主審: 佐々木宏

最終順位

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順位 チーム名 都道府県名
優勝 日立 東京都
準優勝 ダイエー 大阪府
3位 イトーヨーカドー 埼玉県
日本電気 東京都

表彰選手

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No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞(最高殊勲選手) 杉山加代子 日立
2 敢闘賞(敢闘選手) 堀美和子 ダイエー
3 若鷲賞(最優秀新人賞) 該当者なし -
4 ベスト6 杉山加代子 日立
大林素子 日立
高橋有紀子 日立
川瀬ゆかり 日立
堀美和子 ダイエー
梅津一美 ダイエー

脚注

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  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

参考文献

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  • 月刊バレーボール 1988年6月号 172-173ページ
  • 毎日新聞 1988年5月1日朝刊14版 18面