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鳥取県道309号大柿上古川線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
鳥取県道309号標識
鳥取県道309号 大柿上古川線
一般県道 大柿上古川線
地図
地図
実延長 8.5 km
制定年 1995年平成7年)
起点 東伯郡三朝町大字大柿【北緯35度21分59.6秒 東経133度51分0.4秒 / 北緯35.366556度 東経133.850111度 / 35.366556; 133.850111 (県道309号起点)
終点 倉吉市上古川【北緯35度23分53.4秒 東経133度47分22.4秒 / 北緯35.398167度 東経133.789556度 / 35.398167; 133.789556 (県道309号終点)
接続する
主な道路
記法
国道179号
都道府県道38号標識
鳥取県道38号倉吉福本線
国道313号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

鳥取県道309号大柿上古川線(とっとりけんどう309ごう おおがきかみふるかわせん)は、鳥取県東伯郡三朝町から倉吉市に至る一般県道である。

概要

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東伯郡三朝町大字大柿から倉吉市上古川に至る。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:東伯郡三朝町大字大柿(国道179号交点)
  • 終点:倉吉市上古川(上古川交差点、国道313号交点)
  • 実延長:8.5 km
  • 通行不能区間:東伯郡三朝町大字大柿 - 倉吉市菅原(3.5 km)

歴史

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前身は鳥取県道309号大柿上小鴨停車場線。終点にあった国鉄倉吉線上小鴨駅が廃止されたこと(1985年昭和60年)4月1日)に伴い、国道313号 - 終点間が倉吉市道上古川7号線に降格し、現路線が成立した。

路線状況

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起点は道路地図によると道の駅三朝・楽市楽座付近のようであるが、その辺りを探しても一切本路線の存在を示す物件は見当たらない。コンクリート舗装の山の中へ入っていく道が本路線ではないかと思われるが、熊が出没する恐れがあるらしく、入口に熊に注意するよう促す看板がある。

前身の鳥取県道309号大柿上小鴨停車場線は1995年平成7年)3月28日鳥取県告示第276号で廃止されているが[1]、同時に国鉄倉吉線の駅に通じていた一般県道4路線(鳥取県道152号打吹停車場線[注釈 1]、鳥取県道177号西倉吉停車場線[注釈 2]、鳥取県道218号小鴨停車場線[注釈 3]、鳥取県道219号関金停車場線[注釈 4])も廃止されている。なぜ鉄道廃止から10年も経過してから廃止されたのかは定かではない。

重複区間

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道路施設

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橋梁

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  • 反土橋(小鴨川、倉吉市上古川 - 倉吉市鴨河内)

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 市町村名 交差する場所
国道179号 東伯郡 三朝町 大字大柿 起点
未供用区間
鳥取県道38号倉吉福本線 重複区間起点 倉吉市 岩倉
鳥取県道38号倉吉福本線 重複区間終点 広瀬
国道313号 上古川 上古川交差点 / 終点

沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ 鳥取県道152号打吹停車場線は国鉄倉吉線廃止当時は主要地方道(鳥取県道26号打吹停車場線)で、1993年平成5年)5月11日建設省(当時)告示第1,270号[2]1994年(平成6年)3月15日鳥取県告示第230号で一般県道に降格させられている[3]。廃止までの時間の長さはさることながら一般県道降格→路線廃止という二段階の措置が必要だったのか疑問の生じるところである。鳥取県道152号打吹停車場線は市道に降格され、倉吉市道仲ノ町明治町2丁目線となっている。
  2. ^ 現在の鳥取県道237号仙隠岡田線
  3. ^ 現在の倉吉市道中河原7号線。
  4. ^ 現在の倉吉市道下河原1号線。

出典

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  1. ^ a b 平成7年3月28日付鳥取県公報号外第20号” (pdf). 鳥取県. p. 1-2 (1995年3月28日). 2024年5月15日閲覧。
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 平成6年3月15日付鳥取県公報号外第5号” (pdf). 鳥取県. p. 16 (1994年3月15日). 2016年3月27日閲覧。

関連項目

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