馬込沢駅
馬込沢駅 | |
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西口(2024年7月) | |
まごめざわ Magomezawa | |
◄TD 31 鎌ヶ谷 (2.5 km) (2.4 km) 塚田 TD 33► | |
所在地 | 千葉県船橋市藤原七丁目2-1 |
駅番号 | TD32 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 |
■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 57.7 km(大宮起点) |
電報略号 | マコ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東武 1]25,208人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月27日[1] |
備考 | 1924年(大正13年)に法典駅より改称 |
馬込沢駅(まごめざわえき)は、千葉県船橋市藤原七丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 32。
歴史
[編集]駅は船橋市と鎌ケ谷市、船橋市の飛び地の境界線上にある。地名としての馬込沢は鎌ケ谷市内にある。
年表
[編集]- 1923年(大正12年)12月27日:北総鉄道船橋線の法典駅(ほうてんえき)として開設[1]。
- 1924年(大正13年)4月1日:馬込沢駅(まごめざわえき)へ改称[2]。
- 1929年(昭和4年)11月22日:北総鉄道が総武鉄道へ社名変更[3]
- 1944年(昭和19年)3月1日:陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併、同社船橋線の駅となる[3]。
- 1948年(昭和23年)4月16日:船橋線が野田線へ編入、同線の駅となる。
- 1980年代中頃:現駅舎完成。
- 2009年(平成21年)3月:バリアフリー対応工事完成。
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駅名看板更新前の西口(2007年9月)
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駅名看板更新前の東口(2007年9月)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。築堤上にホームがあり、その下に改札口があるため、構造は高架駅に近い。
以前は船橋方面ホーム側に駅舎があったが、1980年代中頃に両ホームを連絡する地下通路に改札口と西口・東口の2方向の出口が新設された。改札と正対する反対側にはパン屋・コンビニエンスストアがある。エレベーターは各ホーム階段の北側と東口の階段脇にある。西口階段脇にはスロープが設置されている。この他、車椅子用専用出入口が各ホーム船橋側にある。トイレは、船橋方面ホーム(2番線)の他、改札脇に多機能トイレが設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先[4] |
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1 | 東武アーバンパークライン | 上り | 柏方面 |
2 | 下り | 船橋方面 |
-
改札口(2024年7月)
-
駅ホーム(2016年8月)
利用状況
[編集]2023年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は25,208人である[東武 1]。野田線各停のみ停車する駅では最も多い。また、野田線単独駅としても、岩槻駅に次ぐ。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 [6][東武 2] |
1日平均 乗車人員 [7] |
出典 |
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1995年(平成 | 7年)16,266 | [* 1] | |
1996年(平成08年) | 15,900 | [* 2] | |
1997年(平成09年) | 15,198 | [* 3] | |
1998年(平成10年) | 14,974 | [* 4] | |
1999年(平成11年) | 14,783 | [* 5] | |
2000年(平成12年) | 14,773 | [* 6] | |
2001年(平成13年) | 14,475 | [* 7] | |
2002年(平成14年) | 28,238 | 14,132 | [* 8] |
2003年(平成15年) | 27,984 | 13,993 | [* 9] |
2004年(平成16年) | 27,486 | 13,697 | [* 10] |
2005年(平成17年) | 27,574 | 13,700 | [* 11] |
2006年(平成18年) | 27,684 | 13,726 | [* 12] |
2007年(平成19年) | 27,570 | 13,806 | [* 13] |
2008年(平成20年) | 27,307 | 13,693 | [* 14] |
2009年(平成21年) | 26,865 | 13,492 | [* 15] |
2010年(平成22年) | 26,458 | 13,303 | [* 16] |
2011年(平成23年) | 25,998 | 13,122 | [* 17] |
2012年(平成24年) | 26,390 | 13,295 | [* 18] |
2013年(平成25年) | 26,702 | 13,466 | [* 19] |
2014年(平成26年) | 26,219 | 13,221 | [* 20] |
2015年(平成27年) | 26,465 | 13,442 | [* 21] |
2016年(平成28年) | 26,518 | 13,387 | [* 22] |
2017年(平成29年) | 26,786 | 13,513 | [* 23] |
2018年(平成30年) | 26,787 | 13,506 | [* 24] |
2019年(令和元年) | 26,529 | 13,375 | [* 25] |
2020年(令和 | 2年)20,928 | [東武 3] | |
2021年(令和 | 3年)22,243 | 11,195 | [東武 4] |
2022年(令和 | 4年)24,046 | 12,110 | [東武 5] |
2023年(令和 | 5年)25,208 | 12,695 | [東武 1] |
駅周辺
[編集]駅近辺は住宅密集地である。駅南側には千葉県道59号市川印西線(木下街道)、東側には千葉県道8号船橋我孫子線(船取県道)が走る。
東口
[編集]西口
[編集]バス路線
[編集]最寄バス停留所は、西口ロータリーに位置する船橋新京成バス「馬込沢駅」とちばレインボーバス「馬込沢駅」、東口に位置する「馬込沢駅東口」および東口より徒歩3分で木下街道上にある、ちばレインボーバス「馬込沢駅」である。
なお、2010年(平成22年)12月1日より東口に船橋新京成バスの「馬込沢駅東口」停留所が設置され、丸山地区を循環する「丸山循環線」が試験的に運行されていたが[8][9]、2011年(平成23年)2月28日に試験期間は終了したことから、運行休止とされた[10]。その後、同年7月4日以降、船橋市の支援を受けて実験の再開が発表された[11]。期間は2012年(平成24年)3月までの予定であり、合計利用者が200人に満たなければ廃止を検討するとしていたが、2024年(令和6年)現在も運行している。
また、二和地区の交通不便を解消するため、船橋新京成バスがちばレインボーバスの「馬込沢駅」(木下街道側)とほぼ同位置に「馬込沢駅入口」バス停を新設、同バス停から二和グリーンハイツまでを結ぶ「二和グリーンハイツ線」2路線を2016年(平成28年)8月1日より試験運行を開始[12]、2017年4月1日からは西口ロータリーへの乗り入れを実施している(「馬込沢駅入口」バス停は存置)[13][14]。しかし、二和グリーンハイツ線は2018年(平成30年)3月31日限りで運行休止となった。
のりば | 系統 | 行先 | 運行事業者 | 営業所 |
---|---|---|---|---|
西口 | 馬01(ドレミ号) | 慈祐苑 | ■船橋新京成バス | 鎌ヶ谷 |
法典線(フラワー号) | 桐畑 | ■■■ちばレインボーバス | 白井 | |
木下街道沿い | 白井線 | 白井駅 白井車庫 西船橋駅 | ||
東口 | 馬02(丸山循環線) | 馬込沢駅東口 | ■船橋新京成バス | 鎌ヶ谷 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「地方鉄道運輸開始」『官報』第3412号、1924年1月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』第3482号、1924年4月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b “東武鉄道 野田線”. 船橋市都市計画部都市計画課 交通政策室. 2011年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月10日閲覧。
- ^ “馬込沢駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
- ^ 船橋市統計書 - 船橋市
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 千葉県統計年鑑
- ^ 『【船橋新京成バス】船橋市内実証実験『丸山循環線』の運行開始について』(プレスリリース)新京成電鉄、2010年11月22日 。2023年6月16日閲覧。
- ^ “地域公共交通活性化協議会 / 平成22年度事業”. 2023年6月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『【船橋新京成バス】船橋市内実証実験『丸山循環線』の運行休止について』(プレスリリース)新京成電鉄、2011年2月21日 。2023年6月16日閲覧。
- ^ 『2011.7.4(月)より 丸山循環線の実証実験運行を再開します。』(PDF)(プレスリリース)新京成電鉄、2011年6月27日 。2023年6月16日閲覧。
- ^ 『2016.8.1(月)より二和グリーンハイツ線の試験運行を開始します。』(PDF)(プレスリリース)新京成電鉄、2016年7月20日 。2023年6月16日閲覧。
- ^ 『【船橋新京成バス】二和グリーンハイツ線 停留所新設に伴い馬込沢駅ロータリーでの乗降を開始します(4/1 - )』(プレスリリース)新京成電鉄、2017年3月22日 。2023年6月16日閲覧。
- ^ “【船橋新京成バス】二和グリーンハイツ線バスのりばのご案内” (PDF). 新京成電鉄 (2017年3月22日). 2023年6月16日閲覧。
- ^ “西船橋・千葉ニュータウン・成田線 - 深夜急行バス”. 成田空港交通. 2023年6月16日閲覧。
利用状況
[編集]- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
- 東武鉄道の1日平均乗降人員
- ^ a b c 『駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 「駅一覧」『東武会社要覧2021』(pdf)(レポート)東武鉄道、70頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブ 。2024年8月22日閲覧。
- ^ 『駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 馬込沢駅(駅情報) - 東武鉄道
- 船橋新京成バス 馬込沢駅