酒井忠康 (子爵)
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酒井 忠康(さかい ただやす、1915年〈大正4年〉4月24日 - 1967年〈昭和42年〉10月23日)は、日本の華族。正五位・子爵、旧松嶺藩主酒井家10代当主。
略歴
[編集]- 1915年(大正4年)4月24日 - 旧出羽松山藩9代当主・酒井忠晄の長男として、東京市本郷千駄木(現:東京都文京区千駄木)に生まれる。
- 1923年(大正12年)1月18日 - 父の忠晄が死去する。
- 2月2日、爵位を襲爵し子爵となる。
- 暁星中学校卒業
- 法政大学経済学部卒業
- 東亜海運(株)に入社
- 宮内省式部職で名誉掌典となる。
- 1947年(昭和22年) - 華族制度廃止で爵位を失効する。
- 1967年(昭和42年)10月23日 - 死去、享年52
家族親族
[編集]- 父:酒井忠晄 - 出羽松嶺藩9代当主
- 母:酒井卷子 - 滋賀県士族・樹下宣之助の長女
- 妻:酒井千鶴子 - 酒井忠良(旧庄内藩主家16代当主、伯爵)の三女
- 長男:酒井忠暉 - 旧出羽松山藩11代当主
- 長女:酒井澄子
- 次女:酒井鶴子
参考資料
[編集]- 『庄内人名辞典』 編纂・出版:庄内人名辞典刊行会
関連項目
[編集]日本の爵位 | ||
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先代 酒井忠晄 |
子爵 (松山)酒井家第3代 1923年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |