越乃リュウ
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こしの りゅう 越乃 リュウ | |
---|---|
生年月日 | 7月23日 |
出身地 | 日本 新潟県新潟市 |
身長 | 172cm |
血液型 | B型 |
職業 | 女優・歌手 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1993年 - |
活動内容 |
1993年:宝塚歌劇団入団 1994年:月組配属 2007年:月組副組長就任 2008年:月組組長就任 2013年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
公式サイト | 越乃リュウ オフィシャルサイト |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『ME AND MY GIRL』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
越乃 リュウ(こしの りゅう、7月23日[1][2] - )は、元宝塚歌劇団月組の男役[3]。元月組組長[1]。
新潟県新潟市[1]、沼垂高等学校出身[1]。身長172cm[1][2]。血液型B型[2]。愛称は「リュウ」[1]。
来歴
[編集]1991年、宝塚音楽学校入学。
1993年、宝塚歌劇団に79期生として入団[3][2][4]。月組公演「グランドホテル/BROADWAY BOYS」で初舞台[3][5][6]。
2008年7月7日付で月組組長に就任[8][5][3][2]。入団15年目での抜擢となり、宝塚史上、最年少での組長誕生ともなった[2][4]。
2013年10月6日、「ルパン/Fantastic Energy!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3][2]。
退団後は女優・歌手・ナレーター・フォトグラファーなど、様々な分野で活動を続けている[4]。
2016年より出身地である新潟市西区のかがやき大使や[9]、2023年からの新潟県柏崎市の認証米米山プリンセスのアンバサダーに就任[10][11]。また、2018年に芸歴25周年にちなみ新潟県内の25社の企業とのコラボレーションを企画[12][13]、2024年夏には上杉謙信を偲ぶ「第99回 謙信公祭」で謙信公役として参加するなど地元との関わりも深い。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 1993年4 - 5月、月組『グランドホテル』『BROADWAY BOYS』(宝塚大劇場のみ)
組まわり
[編集]- 1993年8 - 9月、花組『ベイ・シティ・ブルース』『イッツ・ア・ラブ・ストーリー』(宝塚大劇場のみ)
- 1993年11月、星組『うたかたの恋』『パパラギ』(東京宝塚劇場のみ)
月組時代
[編集]- 1994年6月、『エールの残照/TAKARAZUKA・オーレ!』新人公演:ベアレス(本役:美郷真也)
- 1995年8月、『ME AND MY GIRL』新人公演:ランベスキング[5]
- 1995年10月、『ある日どこかで』(バウ・東京特別)フロント
- 1997年9月、『チェーザレ・ボルジア/プレスティージュ』(全国ツアー)ヴォルペ
- 1997年12月、『ワン・モア・タイム! -グッバイ・ペパーミントナイト! partⅡ-』(バウ)チキン・ジョージ
- 1998年2月、『WEST SIDE STORY』ディーゼル、新人公演:アクション(本役:成瀬こうき)[5]
- 1998年9月、『黒い瞳/ル・ボレロ・ルージュ』新人公演:ミロノフ大尉(本役:立ともみ)
- 1998年11月、『シンデレラ・ロック』(バウ)ルイ
- 1999年3月、『から騒ぎ』(宝塚バウホール)パレット氏[14]
- 1999年5月、『螺旋のオルフェ/ノバ・ボサ・ノバ』新人公演:メール夫人[15](本役:汐美真帆)
- 1999年10月、『夢幻花絵巻/ブラボー!タカラヅカ』(北京・上海)[16]
- 2000年2月、『LUNA-月の伝言-/BLUE・MOON・BLUE -月明かりの赤い花-』ジム[17]
- 2000年8月、『LUNA-月の伝言-/BLUE・MOON・BLUE -月明かりの赤い花-』(博多座)ジュード[18]
- 2000年9月、『ゼンダの城の虜/ジャズマニア』ツェルター[19]
- 2001年3月、『プロヴァンスの碧い空』(ル・テアトル銀座)バスチャン[20]
- 2001年8月、『大海賊 -復讐のカリブ海-/ジャズマニア』ウィリアム公爵[要出典]
- 2001年10月、『大海賊 -復讐のカリブ海-/ジャズマニア』(全国ツアー)フレデリック[21]
- 2002年1月、『ガイズ&ドールズ』ハリー[22]
- 2002年6月、『サラン・愛/ジャズマニア』(全国ツアー)姜景利[23]
- 2003年3月、『花の宝塚風土記 -春の踊り-/シニョール ドン・ファン』アントニオ[24]
- 2003年9月、『なみだ橋 えがお橋』(宝塚バウホール・日本青年館)法春/千代田ト斎[25][26]
- 2003年11月、『薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-』モリエール[要出典]/クラウス/BLOOD[27]
- 2004年4月、『ジャワの踊り子』(全国ツアー)ポール警視総監[28]
- 2004年6月、『飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-』東漢直風見(やまとあやのあたいかざみ)[29]
- 2004年12月、『熱帯夜話 -眠れない夜に…-』(バウ・東京特別)リュウ(劇団員)
- 2005年2月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』ツェップス[30]
- 2005年7月、『Earnest in Love』(梅田芸術劇場)パーキンス/チャジュブル[31]
- 2005年9月、『JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMS』レプラホーン[32]
- 2006年1月、『あかねさす紫の花/REVUE OF DREAMS』(中日劇場)鏡王[33]
- 2006年5月、『暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン -きらめく宝石の詩-』トレボニウス[34]
- 2006年10月、『オクラホマ!』(日生劇場)エラー叔母[5]
- 2007年1月、『パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス』アルベール・デ・サンルー[35]
- 2007年5月、『ダル・レークの恋』(全国ツアー)チャンドラ[36]
- 2007年8月、『MAHOROBA -遥か彼方YAMATO-/マジシャンの憂鬱』ロラーンド[37]
- 2007年12月、『HOLLYWOOD LOVER』(宝塚バウホール・日本青年館)レイ・ハドソン[38]
- 2008年3月、『ME AND MY GIRL』ヘザーセット[5]
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場)ウルフシャイム[39]
- 2008年11月、『夢の浮橋/Apasionado!!』仲信[40]
- 2009年3月、『SAUDAGE -Jにまつわる幾つかの所以-』(シアター・ドラマシティ・昭和女子大学人見記念講堂公演)[41]
- 2009年5月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』マックス[42]
- 2009年10月、『ラスト・プレイ -祈りのように-/Heat on Beat!』エルネスト[43]
- 2010年2月、『HAMLET!!』(宝塚バウホール・東京青年会館)クローディアス[44]
- 2010年4月、『THE SCARLET PIMPERNEL』ロベスピエール[45]
- 2010年9月、『ジプシー男爵/Rhapsodic Moon』カルネロ伯爵[46]
- 2010年12月、『STUDIO 54』(シアター・ドラマシティ・東京特別)スティーヴ・ルベル[47]
- 2011年3月、『バラの国の王子/ONE-私が愛したものは…-』商人[48]
- 2011年7月、『アルジェの男/Dance Romanesque』ボランジュ総督[49]
- 2011年11月、『我が愛は山の彼方に/Dance Romanesque』(全国ツアー)エルムチ[50]
- 2012年2月、『エドワード8世-王冠を賭けた恋-/Misty Station-霧の終着駅-』スタンリー・ボールドウィン[51]
- 2012年6月、『ロミオとジュリエット』キャピュレット卿[52]
- 2012年10月、『愛するには短すぎる/Heat on Beat!』(全国ツアー)エドワード・スノードン[53]
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - ブイエ将軍[54]
- 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場) - ジョン・トレメイン卿[55]
- 2013年7 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』 - ヘリンボーン『Fantastic Energy!』 退団公演[3][56]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]ナレーション
[編集]- 2014年 - 2018年、~オトナ度ちょい増しTV~おとな会(MBSテレビ)
- 2018年、LOVE and CITY ~TAKARAZUKA RIVERSIDE STORY~(宝塚市)[注釈 1][58]
- 2021年 - 2022年、news every.「特集」コーナー(日本テレビ系列)[59]
- 2022年、越乃寒梅しゃぶしゃぶ(石本酒造)[60]
ライブ・コンサート
[編集]- 2017年12月、『越乃リュウ クリスマス・コンサート』(りゅーとぴあコンサートホール)[61]
- 2019年2月、『瀏覇』(GINZA SIX 観世能楽堂)[62]
- 2022年12月、『越乃リュウ・クリスマスに歌う』(万代シルバーホテル)[63]
- 2023年5月、『越乃リュウ 芸能生活30周年コンサート』(りゅーとぴあ劇場)[64]
- 2024年10月、『ALive Returns-Handsome Woman-』(日本青年館ホール)[65]
イベント
[編集]- 2016年10月、上賀茂神社式年遷宮一周年奉納イベント『百花繚乱』- ストーリーテラー・プロデュース[66][67]
- 2019年9月、『第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭』[68]
- 2024年8月、『第99回謙信公祭』 - 謙信公役[69][70]
連載
[編集]- 西区かがやき大使☆越乃リュウ通信(2019年8月-、新潟市西区)[9]
- タカラヅカ「元組長の部屋」(2021年7月-、婦人公論.jp)[71]
- 越乃リュウ 細工はリュウ流(2023年4月-、新潟日報デジタルプラス)[72]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ノンクレジット
出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2013年度版』 阪急コミュニケーションズ、2013年、43頁。ISBN 978-4-484-13506-9。
- ^ a b c d e f g PROFILE 越乃リュウオフィシャルサイト。
- ^ a b c d e f g Memories of 越乃リュウ タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d 越乃リュウ「史上最年少で、宝塚歌劇団月組〈組長〉に! 理事長から言われた衝撃の一言」 婦人公論.jp。
- ^ a b c d e f g 月組 越乃リュウ The name of タカラジェンヌII 産経新聞ENAK。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 105.
- ^ 『2007年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2008年、81頁。ISBN 978-4-484-08502-9。
- ^ 『2008年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2009年、81頁。ISBN 978-4-484-09503-5。
- ^ a b “西区かがやき大使”. 新潟市西区. 新潟市. 2024年10月31日閲覧。
- ^ “米山プリンセス「食べた瞬間の感動が忘れられない」ブランド米アンバサダー越乃リュウさんが小学生以来の田植え”. BSN新潟放送. 新潟放送 (2023年5月23日). 2024年10月31日閲覧。
- ^ “米山プリンセスの認証、今年こそ 元宝塚の越乃リュウさんが田植え”. 朝日新聞社. (2024年5月24日) 2024年10月31日閲覧。
- ^ “越乃リュウ「故郷・新潟への愛。酒蔵の娘と間違われ、勝手にご縁を感じていた越乃寒梅・石本酒造の門を叩いた日」(2)”. 婦人公論.jp. 中央公論新社 (2023年12月13日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “アルビレックス新潟 × 越乃リュウ コラボレートクリアファイル販売のお知らせ”. アルビレックス新潟. アルビレックス新潟 (2018年11月16日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ ステージアルバム1999 2000, p. 42.
- ^ ステージアルバム1999 2000, p. 38.
- ^ ステージアルバム1999 2000, p. 56.
- ^ ステージアルバム2000 2001, p. 7.
- ^ ステージアルバム2000 2001, p. 72.
- ^ ステージアルバム2000 2001, p. 27.
- ^ ステージアルバム2001 2002, p. 70.
- ^ ステージアルバム2001 2002, p. 67.
- ^ ステージアルバム2002 2003, p. 3.
- ^ ステージアルバム2002 2003, p. 61.
- ^ ステージアルバム2003 2004, p. 14.
- ^ ステージアルバム2003 2004, p. 56.
- ^ ステージアルバム2003 2004, p. 74.
- ^ ステージアルバム2003 2004, p. 32.
- ^ “出演者”. 宝塚歌劇団公式ホームページ. 宝塚歌劇団. 2022年1月2日閲覧。
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- ^ “宝塚市シティプロモーションミュージカル動画”. 宝塚市シティプロモーションサイト,たからづかな生活. 宝塚市. 2024年10月31日閲覧。
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- ^ “【京都結婚物語】上賀茂神社式年遷宮一周年記念イベント終了いたしました!!”. 京都結婚物語. 株式会社さわらぎ (2016年10月24日). 2024年10月31日閲覧。
- ^ “新潟県初開催の国民文化祭開会式 三条市出身佐藤ひらりさんが国歌斉唱の大役”. ケンオー・ドットコム. ケンオー・ドットコム合同会社 (2019年9月17日). 2024年10月31日閲覧。
- ^ 「新潟県上越市「謙信公祭」2024年の入り込み客数は4万8200人、前年から3万人以上増!越乃リュウさん効果か」『新潟日報』2024年8月30日。2024年10月31日閲覧。
- ^ “あす開幕!謙信公役 越乃リュウさんが中川市長に出陣報告”. 上越妙高タウン情報. 上越ケーブルビジョン株式会社 (2024年8月23日). 2024年10月31日閲覧。
- ^ “タカラヅカ「元組長の部屋」(越乃リュウ)”. 婦人公論.jp. 中央公論新社. 2024年10月30日閲覧。
- ^ 「越乃リュウ 細工はリュウ流」『新潟日報』。2024年10月31日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者 宝塚歌劇団 理事長 植田紳爾『1999年 宝塚 Stage Album』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部、2000年3月10日。ISBN 4-89485-022-2。
- 監修・著作権者 宝塚歌劇団 理事長 植田紳爾『2000年 宝塚 Stage Album』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部、2001年3月15日。ISBN 4-89485-049-4。
- 監修・著作権者 宝塚歌劇団 理事長 植田紳爾『2001年 宝塚 Stage Album』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部、2002年3月19日。ISBN 4-89485-081-8。
- 監修・著作権者 宝塚歌劇団 理事長 植田紳爾『2002年 宝塚 Stage Album』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部、2003年3月20日。ISBN 4-89485-114-8。
- 監修・著作権者 宝塚歌劇団 理事長 植田紳爾『2003年 宝塚 Stage Album』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部、2004年3月18日。ISBN 4-484-04503-6。
外部リンク
[編集]- 越乃リュウ オフィシャルサイト
- 越乃リュウ - Ameba Blog
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