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西股総生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西股 総生(にしまた ふさお、1961年 - )は、日本歴史学者。専門は、戦国時代史・城郭史。

経歴

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北海道生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。同大学院史学科専攻・博士課程前期課程修了。目黒区教育委員会嘱託、三鷹市遺跡調査委員会、(株)武蔵文化財研究所を経てフリー・ライター。城館史料学会、中世城郭研究会日本考古学協会会員[1]

著書

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  • 『戦国の軍隊 現代軍事学から見た戦国大名の軍勢』学研パブリッシング 2012
  • 『「城取り」の軍事学 築城者の視点から考える戦国の城』学研パブリッシング 2013
  • 『土の城指南 歩いてわかる「戦国の城」』学研パブリッシング 2014
  • 『東国武将たちの戦国史 「軍事」的視点から読み解く人物と作戦』河出書房新社 2015
  • 『杉山城の時代』KADOKAWA、2017
  • 『1からわかる日本の城』ワニブックス 2020

共著

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論文

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『中世城郭研究』掲載

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西股の所属する中世城郭研究会[1]の会誌『中世城郭研究』(ISSN 0914-3203) には、執筆した論考・研究ノート・報告等が数多く掲載されている。各論考等のタイトルは、中世城郭研究会ウェブサイトの刊行物案内[2]を参照。また、後節全国城郭研究者セミナーでの西股による報告の要旨が『中世城郭研究』に掲載されていることも多い。

全国城郭研究者セミナーでの報告等

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西股は、中世城郭研究会の主催する全国城郭研究者セミナーにおいて、複数回報告を行なっている。また、同セミナーにおけるシンポジウム討論の司会を務めたこともある[3][4]

  • 西股総生 (4 August 2002). 遮断線構造からみた中世城郭の外帯部施設. 第19回全国城郭研究者セミナー. 中世城郭研究会主催. 2021年2月28日閲覧 - のち西股総生「城の外にひろがるもの」『中世城郭研究』第17号、中世城郭研究会、2003年、4-42頁、ISSN 0914-3203  として論考化。
  • 西股総生 (2 August 2009). 縄張の変化と戦国大名の軍事力. 第26回全国城郭研究者セミナー. 中世城郭研究会主催. pp. 74-81(レジメ). 2021年2月28日閲覧
  • 西股総生 (6 August 2016). 縄張における「似ている」とはどういうことか. 第33回全国城郭研究者セミナー. 中世城郭研究会主催. pp. 1-9(レジメ). 2021年2月28日閲覧

脚注

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  1. ^ a b 『東国武将たちの戦国史』著者紹介
  2. ^ 刊行物案内”. 中世城郭研究会. 2021年2月28日閲覧。
  3. ^ 「シンポジウム討論の概要」『中世城郭研究』第23号、中世城郭研究会、2009年、258-280頁、ISSN 0914-3203 
  4. ^ 中世後期の方形城館と地域. 第25回 全国城郭研究者セミナー. 中世城郭研究会,伊勢中世史研究会主催. 3 August 2008. 2021年5月22日閲覧日程(中略)8月3日(日) [シンポジウム「中世後期の方形城館と地域」](つづき)(中略)シンポジウム(中略)14:50~16:30 討論会 司会:竹田憲治・西股総生

関連項目

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