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荒川水力電気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荒川水力電気株式会社
Arakawa Hydro-Electric Power Comapny Ltd.[1][注 1]
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
980-0014 
宮城県仙台市青葉区本町1-7-1
(連絡先:仙台市青葉区一番町3-7-1 電力ビル3F)[1]
設立 1960年4月22日[1]
業種 電気・ガス業
法人番号 4370001012458 ウィキデータを編集
事業内容 水力発電事業[1]
代表者 取締役社長 近藤文男[1]
資本金 3億5000万円[1]
純利益 5,000万円
(2024年3月期)[2]
純資産 21億1,800万円
(2024年3月期)[2]
総資産 25億4,700万円
(2024年3月期)[2]
従業員数 20名(2017年7月現在)[1]
主要株主 東北電力(株)
日本軽金属(株)
関係する人物 白洲次郎(初代会長)
外部リンク https://www.arasui.com/
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荒川水力電気株式会社(あらかわすいりょくでんき)は、宮城県仙台市青葉区に本社を置く企業東北電力グループに属する電気事業者である[1]

概要

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1960年昭和35年)4月22日東北電力株式会社と日本軽金属株式会社との共同出資により設立され、山形県新潟県を流れる一級河川荒川水系を水源とした水力発電事業を展開。当初は荒川本流に岩船発電所を、1978年(昭和53年)には支流の大石川に大石発電所を建設し、合計最大出力2万2,400キロワット、年間発生電力量約1億1,300万キロワット時を東北電力および日本軽金属新潟工場、国土交通省大石ダム管理支所へ供給している[1][3][4]

事業所

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発電所

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岩船発電所

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岩船ダム

新潟県関川村大字片貝にある水力発電所。発電用水車に立軸単輪単流渦巻型カプラン水車を採用、1962年(昭和37年)2月19日に運転を開始した。高さ30.2メートル岩船ダムより最大65立方メートル毎秒を取水し、20.96メートルの有効落差を得て、最大1万1,500キロワットの電力を発生する。ダム管理所より常時監視を行っている[4]

大石発電所

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大石ダム

関川村大字大石にある水力発電所。発電用水車に立軸単輪単流渦巻型フランシス水車を採用、1978年(昭和53年)3月20日に運転を開始した。発電所から1キロメートル上流にある大石ダム国土交通省直轄ダム)より最大15立方メートル毎秒を取水し、87.2メートルの有効落差を得て、最大1万900キロワットの電力を発生する[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ 「Arakawa Hydro-Electric Power Co.Ltd.」という表記も見られる[1]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 会社情報”. 荒川水力電気 (2017年7月1日). 2017年11月23日閲覧。
  2. ^ a b c 荒川水力電気株式会社 第64期決算公告
  3. ^ 事業案内”. 荒川水力電気. 2017年11月23日閲覧。
  4. ^ a b c 事業所と発電所”. 荒川水力電気. 2017年11月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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