緒方博丸
表示
緒方 博丸(おがた ひろまる、1931年1月17日 - 2023年3月18日)は、日本の医学者・麻酔科医。獨協医科大学名誉教授。学位は、医学博士(東京大学)。
学歴
[編集]- 1950年3月31日 東京都立第四高等学校卒業
- 1951年4月1日 千葉大学医学進学課程入学
- 1953年3月31日 千葉大学医学進学課程修了
- 1953年4月1日 熊本大学医学部入学
- 1957年3月31日 熊本大学医学部卒業
- 1957年4月1日 国立東京第二病院インターン開始
- 1958年3月31日 国立東京第二病院インターン終了
- 1960年4月1日 東京大学大学院臨床医学系麻酔学入学
- 1964年3月31日 東京大学大学院臨床医学系麻酔学終了
- 1964年3月31日 医学博士学位授与(東京大学、第343号)「心筋膜電位に及ぼす揮発性麻酔剤ether及びFluothaneの影響」
職歴
[編集]- 1957-1958 国立東京第二病院(インターン)
- 1958-1964 東京大学医学部麻酔学教室
- 1964-1970 日本大学医学部麻酔学教室 専任講師
- 1966-1967 米国アルバートアインスタイン医科大学麻酔科 研究員
- 1970-1973 日本大学医学部麻酔学教室 助教授
- 1972-1973 日本大学医学部付属板橋病院麻酔科長兼ICU室長
- 1973-1975 順天堂大学医学部麻酔学教室 助教授
- 1975-1979 順天堂大学医学部麻酔学教室 教授 (手術室長、ICU室長、同大学大学院医学研究科 教授 併任)
- 1979-1996 獨協医科大学第一麻酔学教室 主任教授 (同大学院医学研究科 教授 併任)
- 1996- 獨協医科大学 名誉教授
- 1996-2000 東海大学医学部非常勤教授(大磯病院勤務)
- 2001-2006 大和徳洲会病院麻酔科・痛みセンター部長
- 2007-2008 介護老人保健施設 ゆめが丘 施設長、理事(医療法人愛心会)
- 2008-2009 医療法人社団友好会目黒メディカルクリニック 院長、理事
- 2009-2010 医療法人社団ふれあい鶴見ホスピタル(医療法人 康心会)
- 2010-2011 社会福祉法人浴光会国分寺病院(医療法人 浴光会)
- 2011-2014 保土ヶ谷病院名誉院長(医療法人 芳生会)
- 2014-2017 介護老人保健施設 相模原ロイヤルケアセンター施設長(医療法人明理会)
資格
[編集]- 麻酔科標榜医資格(1961年、厚生省、第264号)
- 麻酔指導医(1961年、日本麻酔学会、第52号)
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本ペインクリニック学会認定専門医
- 日本麻酔科学会専門医
- 叙勲 瑞宝小綬章 受章(2011年11月)
著作
[編集]- 緒方博丸著、山村秀夫監修『麻酔ハンドブック』克誠堂出版、1970年
- Ejnar Eriksson編、山本亨、緒方博丸、馬場英昭訳『図説局所麻酔の実際:表面麻酔から硬膜外麻酔まで』医学書院、1970年
- 緒方博丸『麻酔と救急蘇生』医学出版社、1984年
- 緒方博丸『麻酔・蘇生学テキスト』第3版、医学出版社、1994年、ISBN 4-87055-023-7
他多数
外部リンク
[編集]- 緒方博丸ホームページ(Hiromaru Ogata Home page)
- 獨協医科大学(Dokkyo University School of Medicine)
- RECOLLECTIONS OF THE BRONX, N.Y.,(N.Y.1966-1967)- PDF
- ブロンクスの青春物語 - PDF
- HISTORY OF JAPAN SHOCK SOCIETY - PDF
- 道理の感覚完成版 - PDF
- Bronxの青春物語(RECOLLECTIONS OF THE BRONX,N.Y.,N.Y.1966-1967 RESEARCH FELLOW AT THE ALBERT EINSTEIN COLLEGE OF MEDICINE)
- 米国大陸横断記(CROSSING THE U.S.FROM NEW YORK TO LOS ANGELES)
- 獨協医大神奈川臨床懇話会(抑肝散、加味帰脾湯) - PDF
- 漢方薬の薬理作用 獨協医大神奈川総合臨床懇話会(半夏厚朴湯) - PDF
- 第30回日本老年麻酔学会「血圧維持で難渋した糖尿病患者の一例」- PDF
- 全身麻酔を経験して - PDF
- 老健施設(9月6日修正版) - PDF
- 戦争中の中学時代の思い出(修正版) - PDF
- 3000年前の抗生物質 - PDF
- 平成31年老年麻酔学会「顎はずれの直し方」-PDF
- 改定版『私と犬』-PDF
- 薬理作用の判然としない漢方薬の説明(令和2年1月25日発表)- PDF