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経ヶ岬分屯基地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
経ヶ岬分屯基地
経ヶ岬分屯基地出入口
経ヶ岬分屯基地出入口
位置
地図
所在地 京都府京丹後市丹後町袖志無番地
座標 北緯35度45分59.2秒 東経135度11分35.5秒 / 北緯35.766444度 東経135.193194度 / 35.766444; 135.193194座標: 北緯35度45分59.2秒 東経135度11分35.5秒 / 北緯35.766444度 東経135.193194度 / 35.766444; 135.193194
概要
駐屯地司令 第35警戒隊長
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経ヶ岬分屯基地 見通外多重無線通信用アンテナ。空間ダイバシティ方式。

経ヶ岬分屯基地(きょうがみさきぶんとんきち、JASDF Kyougamisaki Sub Base)とは、京都府京丹後市丹後町袖志無番地に所在し、第35警戒隊が配置されている航空自衛隊入間基地の分屯基地である。

京都府・近畿地方の最北端地点である経ヶ岬に近い。隣接地には穴文殊(清涼山九品寺)があり、穴文殊を挟んで東側に米軍経ヶ岬通信所がある。

第35警戒隊長が分屯基地司令を兼務している。

配置部隊

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中部航空方面隊隷下

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沿革

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  • 1942年(昭和17年)5月 - 旧日本海軍、経ヶ岬特設見張所を建設。電波探信儀探照灯聴音機を設置・運用[1]
  • 1948年(昭和23年)6月 - 米軍レーダー基地開設。
  • 1957年(昭和32年)12月 - 東部訓練航空警戒隊 第9083部隊展開。
  • 1958年(昭和33年)12月 - 航空自衛隊へ移管。
  • 1961年(昭和36年)7月 - 第35警戒群へ改編。
  • 1967年(昭和42年)12月 - 岳山にレーダー及び運用室移設。
  • 1992年(平成4年)4月 - 庁舎地区へ運用室移設。
  • 1994年(平成6年)4月 - 基地体育館完成。
  • 2000年(平成12年)3月 - 場外離着陸場完成 第35警戒隊に改編。
  • 2009年(平成21年) J/FPS-3レーダーをJ/FPS-3Aに改修、BMD対処能力付与[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ WOR46696 G-2 Periodic Report No.51(終戦時の米軍第33師団報告書)
  2. ^ 弾道ミサイル防衛 防衛省、2008年3月

外部リンク

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