第304施設隊
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第304施設隊 | |
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創設 | 1999年(平成11年)3月29日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 施設科 |
所在地 | 島根県 出雲市 |
編成地 | 出雲 |
上級単位 | 第4施設団 |
担当地域 | 山陰 |
第304施設隊(だいさんまるよんしせつたい)とは、島根県 出雲市の出雲駐屯地に駐屯する第4施設団隷下の施設科部隊。
概要
[編集]1957年(昭和32年)、千僧駐屯地において第3施設大隊(現大久保駐屯地に在駐)を母隊とした第303地区施設隊として編成を完結、同年出雲駐屯地に移駐し、山陰地区唯一の施設部隊として部外工事・災害派遣に力を傾注してきたが1990年(平成2年)、移駐以来出雲の地に32年その名声を誇った第303地区施設隊は廃止されるとともに同年、第7施設群第349施設中隊に改編された。1999年(平成11年)、第4施設団改編により第349施設中隊は廃止され[1]、近代装備を有する施設科の先駆け部隊として、機能別小隊編成の第304施設隊が新編された。2004年(平成16年)3月、整備小隊が第104施設直接支援大隊第1直接支援隊に改編、さらに2008年(平成20年)3月には築城・障害小隊が廃止となり、即応予備自衛官を主体とする第301施設小隊が新編、2017年(平成29年)3月に第301施設小隊が廃止となり、現在に至っている。
沿革
[編集]- 1999年(平成11年)3月29日:第304施設隊を出雲駐屯地に新編。
- 2004年(平成16年)3月27日:後方支援体制移行に伴い、整備小隊を廃止し整備部門を中部方面後方支援隊第104施設直接支援大隊第1直接支援隊に移管。
- 2008年(平成20年)3月26日:築城・障害小隊[2]を廃止し、即応予備自衛官を主体とする、第301施設小隊を新編。4個小隊から、3個小隊ヘ改編。
- 2017年(平成29年)3月27日:第301施設小隊を廃止。
編成
[編集]- 第304施設隊本部
- 施設小隊(C)「機動支援」:攻撃支援を担任。
- 施設小隊(D)「築城・障害」:防御支援を担任。
- 渡河・交通小隊「交通」:渡河支援及び交通作業を担任。
装備車両の部隊表示は、全て「304施設」
整備支援部隊
[編集]廃止された部隊
[編集]脚注
[編集]- ^ “陸上自衛隊出雲駐屯地”. www.mod.go.jp. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “陸上自衛隊出雲駐屯地”. www.mod.go.jp. 2020年4月29日閲覧。